#ウルティマ1

Ultima1 The First Age of Darkness

「ウルティマ1」カテゴリーアーカイブ

関連(オリジナルではシリーズ続編、日本語版は本作以前の発売):「ウルティマ4」カテゴリーアーカイブ

度を超えた仕様

ゲーム進行に必須であろう乗り物「シャトル」を店で買えなくなることがある。店から消える条件は、おそらく時間経過。事象はある程度再現できるので、バグではなく仕様だと思う。筆者の場合では、経験値EXPが上限に達するくらいで消えた。

「シャトル」が店から消えてしまっても、クリアはできるのかもしれない。しかし何のヒントも示されない。方法があるのかないのか、あるとしてもどうすればいいのか分からない。「シャトル」を買えなくなったというアナウンスすらない。

対策は、買えるうちに「シャトル」を買っておくこと。買った「シャトル」が時間経過で消えることはないはず。なお、「エアーカー」も時間経過で店から消える。「エアーカー」はなくてもクリアできるだろうが、不便なので事前に買っておいたほうがいい。

あせる必要はない。まず、買った後のお金が500ぐらい残る段階で「エアーカー」を買う。次に、また500ぐらい残る段階で「シャトル」を買う。これぐらいでも十分間に合うだろう。

評価・特徴

ひとこと評価は「古い」とした。グラフィックなどは期待できない。イベントに相当するのは断片的なセリフだけ。やることは、同じことの繰り返しが多い。一方で、こうあるべしという概念が固まる前の時代に作られたので、意外な斬新さもある。

オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はすこしあるが、難しくはない。前述の度を超えた仕様を除けば、バランスはとれている。ある程度のブラインドタッチができれば、面倒は少ない。

舞台は一見すると中世風ファンタジー世界だが、SF要素もある。ゲームの自由度は高い。その半面、最初はなにをしたらよいか分かりくい。また、ウルティマ4と違って徳という概念はない。

使用したソフト

1988年ポニーキャニオン製の日本版。

使用したハード

PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。

ただし、ゲーム続行可能ではあるが、トラブルも起こる。できれば80286のほうがいい。

ハード条件

メモリは384KB必要。400ラインモニタが必要。ハードディスクは不要。

上記のとおり、80386は推奨しない。

攻略情報

お断り

筆者は主に盗賊でしかプレイしていない。

キャラクター作成

おすすめはエルフの盗賊。ボーナスポイントは、素早さと体力に割り振る。

盗賊は金が貯まりやすいのが長所。町では食料をただで調達しやすい。まともに買おうとすると結構な負担になってしまう。無料調達は他の職業でも可能だろうが、時間はよりかかるだろう。ダンジョンでも金を手に入れやすい。

金はHPに変換したり、クリアに必須な乗り物を購入・修理・補給するのにも使う。あるに越したことはない。盗賊であっても(おそらく全職業で)、はしごなど基本的な呪文は使うことができる。

開始直後のヒント

近くの町へ行く。初期装備よりもいい武器を買う。防具は金が足りないのでそのまま。食料はまだいい。

近くの城に行く。残りの金を王様に渡してHPをもらう。

北東方面へ向かうと町がある。さらに北東へ進み、ダンジョンに入る。敵を倒したら、こまめに地上へ戻ってセーブする。

野外を長く歩いていると、敵がうろつき始めてしまう。乗り物を手に入れるまでは、野外で過ごす時間を最小にする。ダンジョン内での時間経過で野外の敵が出現することはない。

次の段階のヒント

まず、食料を確保しなければならない。初期地点の北(上記「開始直後のヒント」のダンジョンからは南西)にある「 PAW 」の町へ行く。ここの衛兵にはスキがあり、食料であれば安全にSコマンドを使える。いったん見つかると、もうSコマンドは使えない。衛兵も動き出すので、町の外へ逃げる。町へ入り直すとリセットされているので、また同じことを繰り返す。

次は装備。最初は店の品ぞろえが悪いのだが、そのうちにいいものが買えるようになる。武器は遠距離攻撃できる「ボウ&アロー」。防具は「リフレクトスーツ」。乗り物は、まず「カート」、ついで「エアーカー」。なかなか見当たらないなら、別の町にあるかもしれない。もっといい武器もあるが、それは別の場所で調達する。

職業によっては使えない武器もあるようだ。その場合でも装備はできてしまう。新しい武器を手に入れたら、だれもいない方向へAコマンドを使って試しておく。

町に寄ったらついでに酒場へ行って、うわさ収集をする。空振りも多いが、そのうちにヒントを聞ける。

HPを上げる方法

レベルを上げてもHPは上がらない。逆に、あるレベルでの上限HPという概念はないようだ。以下の方法で上がる。

  • 王様に金を渡す。
  • ダンジョンで敵を倒してから地上に戻る。
  • 王女を助ける。

能力値を上げる方法

レベルを上げても能力値は上がらない。以下の方法で上がる。

  • 王様の依頼を達成してから報告する。
  • 世界各地には立札のようなオブジェが8つある。場所は付属の地図を見ればわかるだろう。8つのうち6つで能力値が上がる。入るには、「E」コマンドを使う。王様の依頼の半分はオブジェの訪問なので、並行して行うといい。

王様の依頼

王様は城にいる。城は全部で8つ。依頼のうち、4つはゲームクリアに必須。反面、1回だけこなせばいい。

残り4つの依頼達成はクリアに必須ではないかもしれない。ただ、こなすのは簡単で報酬は大きい。繰り返しやることになるだろう。

ダンジョン

ダンジョンの数は多いが、全部を制覇する必要はない。あるダンジョン、あるいは全ダンジョンコンプリートの報酬もなし。目的を達成するために攻略しやすいものを、つまみ食いすればいい。

ダンジョンを探索する目的は三つ。まず、ダンジョンから地上に生還した時にHPが上昇する。上昇幅は、倒した怪物によるようだ。地上に戻った時に後払いでレベルアップすると思えばいい。普通は敵から受けたダメージで減るよりも、増えるほうが大きい。しかし序盤の貧弱な装備と能力値で敵から囲まれるなどすると、赤字になってしまう。できるだけすこしずつ相手にしたい。

二つ目の目的。ダンジョンは危険だが、金も手に入る。怪物を倒した時と、宝箱などを開けた時に見つかる。

三つ目の目的。王様の依頼の半分は怪物退治。全てダンジョンにいる。ダンジョンにはレベル1~10の階層がある。より深い階層にいる敵ほど強い。レベル「1と2」、「3と4」、「5と6」、「7と8」、「9と10」にいる敵はそれぞれ同じ。退治依頼の敵は4種類。それぞれ、「3か4」、「5か6」、「7か8」、「9か10」レベルで倒せばいい。

目当ての階層へ行き、目的を達成して戻るには、下降と上昇のはしごを作る呪文を使うのが手っ取り早い。そうすれば迷路もあまり気にしないでいい。しかも、嫌な敵がいる階層を最小限の時間で済ませられる。戻れなくなる事態を避けるため、余裕を持った十分な数を用意しておく。たいした値段ではない。

ダンジョンではどちらかというと、お金よりもHPのほうが増えやすい。HPが上限に近づいたら、王女を助けてお金をもらうほうがいいだろう。

ダンジョン各階層の特徴

各階層には嫌な敵が、だいたい1種類ずついる。どの敵なのかは、説明書とゲーム中メッセージで見当はつく。

レベル「1と2」では、武器を盗まれる。盗んだ相手を倒しても、戻ってはこない。幸い、現在装備している武器を盗むことはないようだ。直接の被害は少ないのだが、最強武器を手に入れるまでは邪魔になる。なお、武器を盗む連中は城と町にもいる。

レベル「3と4」では、防具を壊される。武器を盗まれるのと逆に、現在装備している防具だけが壊される。防具なしなら壊されないが、ダメージは大きくなるだろう。

レベル「5と6」に、嫌な敵はいなかった。力がついた段階で稼ぐには、この階層がいい。

レベル「7と8」では、食料を盗まれる。1回盗まれるごとに半減するようだ。食料MAXでも、あっという間に減らされてしまう。この階層に長居は無用だ。

レベル「9と10」では、知力を恒久的に減らされる。ここも長居は無用だ。

最強武器「ブラスター」の入手

方法は4つある。

  1. 城でのSコマンドによる調達。近くに町のある城よりも、ない城のほうがやりやすい。ついでに王女も助けておくといいだろう。王女については後述。
  2. 城でのGコマンドによる調達。王様の依頼を達成するとGコマンドを使える場合がある。
  3. 正攻法。時間はかかるが、いつか確実に手に入るはず。
    • 立札のひとつでは、まだ持っていない武器のうち一番弱いものが手に入る。もし持っていないなら、一番弱い武器である「ダガー」が手に入る。「ダガー」は店でも安く売っているので、こうなるのは損。事前に可能な限りを城で調達し、まだ持っていない武器で店売りのものは買っておくのがいい。
    • 武器を盗む連中への対策。一番強い「ブラスター」を手に入れるまでは、ダンジョンには入らず、城や町では接触しないように進む。装備している武器を盗まれることはないので、「ブラスター」を装備するまでの辛抱だ。
    • あるいはこういう手もある。武器を盗む連中は、弱い武器から盗んでいくらしい。なので、安い「ダガー」を大量に買っておけば最小の被害で済む。
  4. 町の武器屋でSコマンドを使って手に入ることもある。もしかしたらだが、武器屋でなにも売らなくなることが条件かもしれない。

王女

王女を助けることが、クリア条件の一つ。それとは別に、お金の稼ぎにも使える。HPのプレゼントもあるが、衛兵から受けるダメージの回復分だと思ったほうがいい。

稼ぎには、近くに町のないほうの城がやりやすい

宇宙

シャトルに乗る前に、まずセーブしておく。Bコマンドで乗ると宇宙へ飛び立つ。

宇宙空間での操作は地上とは違い独特。説明書に書いてある操作法は、わざとぼかされている。それでも、よく読んでおくこと。

説明書よりも明確な操作法を示す。表示する


ステーションにドッキングすると、金はかかるが修理と燃料補給をしてくれる。最初の宇宙ステーションでは、戦闘用宇宙船に乗り換えることができる。シールド重視タイプと燃料重視タイプのどちらか。

1星系の戦闘だけで燃料が尽きることは考えにくい。敵のいる星系への往復を含めてもそうである。なので、まずはシールド重視タイプをすすめる。慣れてきて金を節約したければ、燃料重視タイプでもいい。

こまめにソーサリア(惑星)へ戻ればセーブできる。撃墜した敵宇宙船数は引き継がれるので、何回戻ってもいい。ただし、金の消費は激しくなる。ソーサリアへ戻ってから出直すと、倒した敵は復活している。しかし、撃墜した敵宇宙船数の累計だけを考えればいいので、気にしなくていい。

Iコマンドを使うと7×7の星系マップが表示される。表示する

敵を倒すには、表示する

宇宙戦闘

宇宙戦闘は難しくない。ただ、時間はかかる。敵の攻撃はめったに当たらない。しかし、こちらの攻撃もなかなか当たらない。攻撃を当てる以前に、敵を照準近くにとらえるまでに時間がかかる。

ようやく攻撃できそうになると、敵はワープしてしまうことが多い。根気よく続けていれば、いつかは追いつける。たぶん、そうなるように操作されている。

射撃はFボタン。タイムラグがあるので、すこし早めに押す。射撃でも燃料を消費するのだが、節約を意識する必要はないだろう。

クリア条件を満たすとメッセージが出る。表示する

タイムマシンがもらえる。準備してから乗り込む。

モンデイン

タイムマシンに乗ると、ラスボスの間にたどり着く。当然強いのだが、上限近いステータスなら苦戦はしない。完全に打ち倒すには、試行錯誤していろいろなコマンドを試す。具体的には表示する

レトロゲームの思い出と攻略