#AD&Dカース・オブ・アジュア・ボンド

Advanced Dungeons & Dragons Curse of the Azure Bonds

「AD&Dカース・オブ・アジュア・ボンド」カテゴリーアーカイブ

関連(シリーズ旧作):「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」カテゴリーアーカイブ

重いバグもしくは度を超えた仕様

「ダスト・オブ・ディスアピアランス」というアイテムがないと厳しい場面がある。具体的には、表示する

で使う。それ以前に失くしてしまっていたら、ハマるかもしれない。

「ガードル・オブ・ドワーブズ」というアイテムは魅力度が下がる代わりに耐久度が上がる。ただし種族の上限値を越えた場合は、HPの上限値が下がってしまい回復することもできない。リセットするしかない。

命綱セーブをしておかないとハマる箇所がある。「ズヘンティル城塞」と「ミス・ドラノール東」で、「先へ進む前に準備しておけ」と言われたら、命綱セーブをしておく。以降のセーブには別番号を使う。強敵に挫折して命綱セーブまで戻ってやり直すのが前提の難易度だからだ。

場所固定の敵を倒した直後、セーブするいとまを与えずにランダム敵が現れることもある。「~プール~」でそういうことはなかったはず。余力がないと強敵を倒した成果がふいになるかもしれない。

評価・特徴

ひとこと評価は「微妙」とした。全滅・リセット前提のバランスだけで否定はしないが、重い動作との組み合わせは耐え難い。前作「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」でも、たまにそういう場面はあったが、本作は中盤以降延々と続く。

古いゲームで、「~プール~」から改善されたもののまだ操作性に難がある。戦闘前の動作はかなり重い。「~プール~」と違って、戦闘に入れば動作は軽くなる。

オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。テーブルトークRPGのシステムと世界観を元にしている。

戦闘バランスは「~プール~」よりさらにきつい。呪文の効きづらい敵が多い。面倒くさく、納得しがたい。

ゲームの自由度は高そうに見えてそうでもない。「~プール~」での任務達成方法はひとつではなかったが、「~カース~」は違う。各エリアでの絶望的な戦闘を避けることはできない。それぞれ攻略法はあるのだが、わからなければ挫折してもおかしくない。

見るべきところもあるが、難しさと面倒くささのダブルパンチは耐えがたい。もし今から始めるなら、自力での攻略にはこだわらずにヒントを見たほうがいいだろう。

使用したソフト

1991年ポニーキャニオン製の日本版。

使用したハード

PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。

ハード条件

PC-9801。要16色対応。要アナログディスプレイ。メモリは640KB以上。2フロッピードライブ。RAMドライブに対応。ハードディスクは不要。FM音源に対応。

外付けのフロッピーディスクドライブでの動作は不明だが、避けたほうが無難。

このゲームの動作は重いので、286マシンでもプレイ可能だがつらいだろう。

攻略情報

「重いバグもしくは度を超えた仕様」は前述した。

序盤のヒント

  • まず「クイック・スタート・カード」を読む。
  • キャラクター作成の要領は「~プール~」と大差ない。本作は厳しいので、全能力値を最大値にしてもぬるくはない。
    • すくなくとも、呪文を使うキャラクターの敏捷度は高いほうがいい。低いとかなり苦労するだろう。
    • 僧侶と盗賊の武器制限は、「~プール~」からすこし変更されている。
  • キャラクターを作成し終えたらセーブしておくこと。
  • ティルヴァートン・盗賊ギルド
    • 近衛兵は際限なくわいて出るので降伏する。
    • 序盤の戦士は頼りにならない。「~プール~」から引き継いだキャラクターであっても、魔法の武器を失くしたので命中率は低くなっている。呪文をおしまずに使ったほうがいい。多分安全だとは思うが、戦闘後はセーブしてから休息する。
    • 盗賊ギルドをくまなく探すと宝がある。
    • 盗賊ギルドに入ったら、地図の西半分へ行くことはできない。
  • 下水道
    • 多分安全だとは思うが、戦闘後はセーブしてから休息する。
  • <ナイフ団>アジト
    • 推測だが、調査コマンドを使ってから休息すれば寝込みを襲われることはないはず。
    • 「ダスト・オブ・ディスアピアランス」はだいじに取っておくこと。くわしくは、「重いバグもしくは度を超えた仕様」で前述した。
  • レベルアップは各地の訓練所で行う。

有効な僧侶呪文

  • キュア・ライト・ウーンズ:HP回復。
  • ディテクト・マジック:1つは用意しておきたい。魔法のアイテムを見抜くのに役立つ。
  • ホールド・パーソン:HP100の高レベル戦士でも無力化できる。
  • サイレンス、15フィート・レイディアス:呪文を封じることができる。敵は抵抗することもあるので、表示する
  • プレイヤー:地味に思えるが強力。
  • キュア・シリアス・ウーンズ:HP回復。
  • プロテクション・フロム・イービル・10フィート・レイディアス:地味に思えるが強力。
  • キュア・クリティカル・ウーンズ:HP回復。

有効な魔法使い呪文

  • チャーム・パースン:確実性に欠けるが、HPの高い人型に決まれば有効。
  • マジック・ミサイル:敵に呪文耐性がなければ確実にダメージを与えられるので、そのラウンドの呪文を封じることができる。
  • シールド:常時使えるので固定敵に有効。(のはず。未確認)
  • ノック:1つ用意しておけば十分。
  • ミラー・イメージ:常時使えるので固定敵に有効。
  • スティンキング・クラウド:一部例外を除き、敵を無力化できる。少数の強敵にはファイアボールより有効。前のラウンドから留まっている敵には効かなくなり、「~プール~」に比べると弱体化した
  • ストレンクス:キャンプ時に使えるので固定敵に有効。(のはず。未確認)
  • ブリンク:敵の攻撃を避けやすくなる。説明書には「常時」とあるが、戦闘中しか使えない。
  • ファイアボール:多数の敵を一網打尽にできる。HPの高い敵には、複数回必要。
  • ヘイスト:攻撃回数と移動力が2倍になるが、1歳老化する
  • ホールド・パーソン:HP100の高レベル戦士でも無力化できる。
  • インビジビリティ・10フィート・レイディアス:キャンプ時に使えばパーティ全員が透明になる。透明キャラクターは飛び道具と呪文の対象にならない。隣接する敵からの白兵攻撃はあるが、当たることは少ない。隣接敵から離れても、背後から攻撃されることはない。「~プール~」とは違って、ダメージを受けても透明なまま。透明キャラクター自身が攻撃するまでは解除されない。強敵に対する切り札になる。ただし、通用しない相手もいる。
  • ファイア・シールド:常時使えるので固定敵に有効。(のはず。未確認)
  • アイス・ストーム:敵に火耐性があるなら、ファイアボールではなくこちらを使う。
  • マイナーグローブ・オブ・インバルネラビリティ:常時使えるので固定敵に有効。(のはず。未確認)
  • ホールド・モンスター:確実性に欠けるが、決まれば敵を無力化できる。

お金

  • 硬貨や荷物を持ちすぎると移動力が減ってしまう。移動力はできれば9、最低でも6はほしい。
  • 「ブレーサー」は軽くて高価なので、換金アイテムとして有用。
  • 「ズヘンティル城塞」の町に魔法のアイテム屋があり、「~プール~」での宝石屋の代わりになる。ただし、終盤は使えなくなる。

冒険

  • 経験値が貯まっても、すぐにレベルアップはしない。各地の訓練所で行う。
  • あやしい場所があったら、「調査」コマンドを使う。ただし、敵を引き付けやすい。
  • 推測だが、休息しやすい場所と邪魔されやすい場所がある。
  • マップ機能が使えない場所であっても、冒険が進むと使えるようになる場合がある。
  • ボスを倒しても、そのエリアは安全にならない。

戦闘

  • 場所固定のイベントで現れる敵と、ある地域をランダムにうろつく敵の2種類がある。「~プール~」と異なり、ランダム敵が魔法のアイテムを持っていることも多い。
  • 「~プール~」とは違って、不意を突くという概念はなくなったらしい。
  • 魔法によっては壁に邪魔されることもあるし、壁にぶつかった後で跳ね返ることもある。
  • ファイアボールなどを使う際、あえて味方を巻き込むという手もある。前列戦士のHPが十分に高いなら問題ない。
  • 「~プール~」と違って、呪文に耐性のある敵が多い。「~プール~」の敵呪文使いには、「マジック・ミサイル」・「ファイアボール」で先にダメージを与えれば無力化できた。同じ手が通用しづらいことがある。
  • ワンドは使った瞬間に効果を発揮する。ファイアボールやアイス・ストームの呪文と違ってタイムラグがなく先手を取りやすい。なので、敵の呪文使いの集団を無力化しやすい。ただし、使用回数の制限があるはず(未確認)。普段からの乱用は危険だ。

ランダム敵への対処・積極策

ランダム敵は倒し続ければ打ち止めになることが多い。そうなれば敵地でも安全に休息できるようになる。なので攻略法の一つとしては、以下の手順でランダム敵をすべて掃討する手がある。

  • 安全地帯の近くかつ敵の数が減る場所で、調査・休息。
  • ランダム敵と戦う。呪文は惜しまない。
  • セーブする。
  • その場で休息する。あるいは安全地帯へ戻ってから休息する。途中で邪魔されたらリセットで対処してもいい。
  • 最初へ戻る。

ランダム敵への対処・消極策

ランダム敵は倒さなくてもいい。出くわしたらリセットする。

もしリセットしても同じ場所で敵と出くわす場合は、固定敵かもしれない。

リセット時の負荷を減らす

敵に出くわしたり休息を邪魔されたりしても、ドライブ2にゲームディスク2が入っていなければ即戦闘にはならない。戦闘前の重いディスクアクセスが起こる前にリセットできる。

「<ナイフ団>アジト」以後の攻略

  • まず、こまめなセーブをしておく。次に、スタンディング・ストーン~ハップ以外の各町を巡る。ズヘンティル城塞は魔法のアイテム屋までにとどめておき、深入りしない。ユーラッシュには入らない。
    • スタンディング・ストーンでは助言に従っておく。ここで、こまめなセーブをしておく。
  • ハップ:NPCがいる。
    • エフリート戦は、まともにやっても勝てない。表示する
  • 溶岩の洞穴・魔術師の塔:戦闘が多いので、経験値がたまりすぎる。NPCは文句を言うが、町へ戻って訓練所へ行ったほうがいい。
    • ダークエルフ表示する
    • まずは、入り口から左手に向かう。表示する
    • ブラック・ドラゴン表示する
    • 塔をくまなく探せば、表示するが手に入る。
    • ドラカンドロスに「サイレンス、15フィート・レイディアス」をかければ楽だろうが、呪文耐性があってそうはいかない。しかし、工夫すれば同様の状態にできる。表示する
  • ユーラッシュ:ズヘンティルの手先は面倒。特に、魔法使いは呪文耐性を持っている。戦うと、勝っても休息が必要になる。前述の積極策か消極策で対処して奥へ進む。
    • モーンダーの穴へ入る前に、この時点でのセーブデータを命綱としてとっておく。
  • モーンダーの穴:NPCが二人いる。
    • シャンブリング・マウンドには、表示する
    • モギオン戦は難しくない。2戦目は強化されたシャンブリング・マウンド。表示する
  • ズヘンティル城塞・ベイン神殿奥へ進む前にセーブデータを命綱としてとっておかないと、ハマる可能性がある。ハマりはもちろんやり直しもしたくないなら、「ビホールダーの洞穴」のヒントを先に読んでおく。
    • 「ズヘンティル城塞」にある魔法のアイテム屋に入れるのは、この時点が最後となる。
    • ここの魔法使いはユーラッシュと異なり、呪文耐性を持っていないようだ。
    • ハーフリング表示する
    • ベイン神殿では、まずNPCを救出する。表示する
    • フードの女表示する
  • ビホールダーの洞穴:ビホールダーはでたらめに強い。最低限の準備として、表示するうまくやれば、ビホールダーは最後までなにもできない。
  • ミス・ドラノール西:積極策でランダム敵を掃討したほうがいい。町を出れば安全に休息できる。表示する
    • 次のエリアへは、東端から東へ出る。
  • ミス・ドラノール東・廃墟の大寺院:うまくやれば、強力なアイテムが手に入る。表示する
    • 廃墟の大寺院へ進む前に、この時点でのセーブデータを命綱としてとっておかないと、ハマる可能性がある。次のエリアは休息ができない。よって、新たに呪文を覚えることができない。ハマりはもちろんやり直しもしたくないなら、廃墟の大寺院で有効な呪文のヒントを先に読んでおく。
    • 廃墟の大寺院で必須の戦闘は2回。1回目はティランスラクサスと遭遇したイベント後の固定敵。
  • 廃墟の大寺院・ティランスラクサス:余計な敵との遭遇は、リセットして避ける。
    • ティランスラクサスは強烈に強い。それでも、戦術と呪文とアイテムを駆使すれば勝てるだろう。

レトロゲームの思い出と攻略