MM3(4)ゲーム開始

ハードディスクがなくてもプレイ可能だが苦痛だろう。

このゲームのマニュアルは不親切だ。ハードディスクがないとつらいのに、インストールについての記述はMS-DOSの知識を持っていることを前提にしている。 mkdir, xcopy, cd といったコマンドを使う必要があるが、それらはマニュアルに書いていない。前の2つはMS-DOSの menu を用いた操作も可能だが、 cd は menu にはないのでそうはいかない。

ゲームはファウンテン・ヘッドの町から始まる。最初から用意されたキャラクターでパーティが組まれているが、新しいキャラクターを使うので後ろを向いて宿に入る。

(1)騎士・野蛮人・戦士・忍者・野伏・射手

(1)以前クリアしたのと同じ職業でやってみる。

実を言うと、最初は射手の代わりに魔法使いを作ってやってみたがすぐに死んでしまうので方針を変更してやり直すことにした。後半で苦労することになるのかもしれないが。

キャラクターの詳細は以下のとおり。
名前・種族・職業・属性
エリディン・半オーク・騎士・悪
プラム・半オーク・野蛮人・悪
エレン・ノーム・戦士・悪
ティン・人間・忍者・悪
カリナ・ドワーフ・野伏・悪
マイラ・エルフ・射手・悪

ティンとマイラ以外のグラフィックは残念だがあきらめるしかない。属性=悪というのは気分でそうしただけで、あまり意味はない。種族は抵抗力の違いにバリエーションを与えているが、大きな影響はないと思う。HPやスペルポイントの上限にも影響があるかもしれない。

職業がキャラクターの最も大きな違いになる。
騎士:武器戦闘が得意。呪文は使えない。
野蛮人:騎士と同じ。防具の制限がある代わりに、HPが多い。
僧侶:僧侶呪文を使える。
戦士:僧侶と騎士の中間。
魔法使い:魔法使い呪文を使える。
射手:魔法使いと騎士の中間。
ドルイド:ドルイド呪文を使える。
野伏:ドルイドと騎士の中間。
盗賊:盗賊技能を持つ。呪文は使えない。
忍者:盗賊より武器戦闘が得意。代わりに盗賊技能は劣る。呪文は使えない。

新しく作ったキャラクターはアイテムを持っていないので、武器・防具・アイテムを購入して装備する。金は使いきらずに半分残す。それから寺院に向かう。

苦労するのは戦闘だ。特に序盤がきつい。コツが分からないと投げ出してもおかしくない。

寺院ではキャラクターごとに連続して寄付をする。すると役に立つ魔法をかけてくれる。この加護は大きい。

ファウンテン・ヘッドの町を出る。町の中の敵よりましだからだ。いきなり敵が押し寄せてくるが、加護をうけたパーティなら倒せる。敵は飛び道具も使う。向きをかえたりコマンドをパスしたりしてうまく飛び道具を避けて白兵戦に持ち込むようにする。

ファウンテン・ヘッドの町があるのは野外エリアA1だ。同じA1エリア内でも南へ進むと、すこし強い敵がでてくる。加護をうけたパーティなら全滅することはないだろう。もし危なくなったら、落ち着いてマニュアルをよく読もう。1レベルキャラクターだけの特権を使わない手はない。

死亡したりしてパーティでは治せないなら、寺院で治療してもらう。経験値がたまったら訓練所に向かう。レベル2になった。

ここまでで、4時間ぐらいかかった。