MOM2(6)楽園喪失・終わりの始まり

気を取り直し、キャンペーンシナリオ「楽園喪失」をやってみる。赤国がやさしいようなのでそれを選ぶ。マスターはネクロマンサー。

最初のマップは「終わりの始まり」。敵の2勢力は王と王妃だが同盟関係ではなく敵対関係にある。まあ、よくあることだ。プレイヤー国の登場に刺激されて本音がでたのかもしれない。

召喚ユニットの初期レベルは、味方は1だが敵は1~2だ。「要塞の森」よりはましだが、敵にアドバンテージがある。でも赤国ならそれほど難しくない。黄国が挟撃を受ける位置にいるのでうまく立ち回れる。

N属性のペガサスをすこしのほかは、専らC属性のバーバリアンを召喚して次々と送り込む。主力のバーバリアンは黄国の本拠地に向かう。バーバリアンは数をそろえやすく、将来は比較的万能型のユニットに進化する。赤国の後背地も含めた各地に散らばっている塔へ、ペガサス中心の占領ユニットを派遣する。ペガサスは機動力があり、この任務には最適だ。

ユニットは大事にしたほうがいい。生き残れば経験値がたまって強くなっていく。ヒールの大魔法の援護があれば、めったにユニットを失うことはない。孤立したユニットもシールドの大魔法の援護があれば、生存率がアップする。

長く戦っているとユニットがレベルアップして楽になっていく。次のマップに備えてできるだけ成長させたい。だがマップには規定ターンが設けられており、それまでに全ての敵マスターを倒す必要がある。規定ターンの半分が経過したので、そろそろ黄国を倒しておく。敵マスターの魔法攻撃は強力なので包囲するユニットは回復させておく。

配下ユニットのレベルアップも必要だが、マスター自身のレベルアップも必要だ。プレイヤーのマスターはなかなか前線に立つことはないが、大魔法を使うことでレベルアップできる。マスターがレベルアップすると能力アップするだけでなく、使える大魔法が増えてくる。最初は単体ユニットを対象とする攻撃魔法しか使えないが、レベルアップすると複数ユニットを対象とする攻撃魔法が使えるようになる。複数攻撃魔法は敵マスターの周囲の守りをくずすのに有効だ。

黄国を倒せば後は簡単だが、すぐには終わらせない。青国のマスターを隣接しないようにして包囲する。召喚してきたユニットを倒し、できるだけ成長させる。このとき河川ヘクスにはペガサスを配置する。陸上ユニットと違い、空を飛ぶユニットは河川ヘクスでも不利とならない。

残り3ターンになったので本気を出して青国のマスターを倒す。ギリギリで倒すことができた。もう少し余裕を持ったほうがよかったようだ。

今回は10時間、累計で17時間かかった。