ロイヤルブラッド(6)SC3・ティリアン

シナリオ3「ティリアンの戦い」のスレテート家・当主ティリアンでやってみる。難易度はふつう。

有利な点:当主・家臣がやや優秀。宝石魔術師がいる。隣接する他国に本国はなく兵士数は多くないので、当面は脅威がない。

不利な点:こちらより大きな勢力に囲まれている。宝石魔術師の強さは中ぐらいなので、より強い第5部隊には対策がいる。

まずはじっくり内政に取り組む。パスハが1つ手に入った。他国は互いに争っているが、こちらにはやってこない。隣接する他国の兵士数も増えていない。ここまでは理想的だ。

このゲームでは原則として、他国の情報はノーコストで手に入る。かかるのはプレイヤーの手間だけだ。隣接国だけでなく、侵攻予定国の隣接国も調べておく。攻め取ったはいいが守り切れないのでは意味がない。

原則には例外がある。他国の第5部隊の情報を調べるにはコストがかかる。たいていは中程度以下のモンスターを雇っているが、宝石魔術師を使ってくることも多いので調べてもあてにはならない。

ライル家には宝石魔術師が二人いる。ブランシェ家とやり合った直後のタイミングで侵攻したところ、弱いほうの宝石魔術師がでてきた。味方バグベア対敵チルではすこし不利だが、兵士数で優勢なので難なく勝つことができた。強いほうの宝石魔術師がでてきたら、損害も大きかっただろう。なので、タイミングを計ることは無駄ではない。

ライル家から同盟を打診される。このゲームの同盟は不可侵条約だ。いきなり攻め込まれることはなくなるので締結することにした。王家とブランシェ家がいるので、ライル家は脅威ではなくなるだろう。

ライル家と組んだので、南下策を取る。王家に腹背をさらすので、守りを固めておく。同程度の軍事力なら兵士数は50上回っていればいいだろう。低いなら100上回るようにしたい。家臣が足りずに直轄領となる場合、たぶん当主の軍事力の半分が適用されるので兵士数でカバーする。

第5部隊はオーガあたりでいいだろう。名声が高くないのに強すぎる部隊と契約すると、離反されることがある。離反される条件は攻略本がないと正確には分からないが、契約金で見当をつけることはできる。

フェリアス家を滅ぼし宝石魔術師を手に入れた。新たに第5部隊のガンナーと契約する。ガンナーは強力な間接攻撃を持っている。ここまでくれば後は順調だ。

6年目4月の時点で残りはブランシェ家とライル家のみとなったので、中断することにした。

このシナリオは6時間、累計で19時間かかった。