ロイヤルブラッド(15)SC4・エラン

シナリオ4「ロイヤルブラッド」のブランシェ家・当主エランでやってみる。難易度はやさしい。

有利な点:当主が優秀。家臣は優秀で数も多い。宝石魔術師が二人いる。領国が多く他国に接していない国もある。自分より小さな勢力に接している。

不利な点:同規模の勢力であるライル家・レッドワルトに接している。

序盤のライル家・ウルフスタンは脅威だ。軍事力が高く兵士数も多いので攻め込まれるかもしれないと思っていたが、ライル家から同盟の打診があった。同盟してしばらくは内政に集中する。

兵を養ったら攻勢に出る。まずは南方のディアス家・リアラッハを相手にする。ディアス家には宝石魔術師がいない。まずは、王家の侵攻を受けて弱っている18国を攻め取る。第5部隊はいなかったので楽勝だ。

続いて本国の17国を攻める。リアラッハの軍事力は高いが、兵士数はこちらが優勢だ。味方の第5部隊・パスハで押し切れるだろうと思ったら、敵にもパスハがいた。

兵を大きく消耗するかもしれないと思ったが、うまく攻略できた。敵の騎兵は単独でこちらの陣地に突っ込んでくるので、味方の騎兵で背後を突く。敵の歩兵の侵攻は柵で食い止めて戦闘を避ける。機会があれば弓兵でダメージを与える。

パスハにはパスハをぶつける。可能であれば敵の弓兵も引き付けてもらう。1対2でもパスハはすぐには倒れない。それまでに他の戦線で有利になれば問題ない。敵はある程度ダメージを受けると、攻勢を中断して後退する。そこを追撃すればさらに優勢になる。

次はライル家・レッドワルトだ。こちらが優勢だが、敵の勢力も大きいので時間がかかる。時間短縮のため、前回の仮説を試してみる。

放棄した2か国のうち、1国は侵攻されることがなかった。仮説だが以下の理由かもしれない。1国には敵の3国が接している。その3国には味方の2国が接している。2国の兵士数が3国を上回っていれば、3国は防御を優先して攻勢に出ないのではないか。

仮説を整理する。


次の条件を満たせば、味方の国Aに兵士数がほとんどいなくても、敵の国Bは攻めてこない。

  • 敵の国Bに、味方(もしくは第三国)の国Cが接している。
  • 国Bよりも、国Cの兵士数のほうが多い。

この仮説を信じて敵に脆弱な腹背をさらしたが、敵は攻めてこなかった。絶対確実ではないが、有効な攻略法かもしれない。

エランでのプレイはこれで最後となる。今回は途中で中断せずにクリアするまでやってみた。

この攻略本には昔から気になっていたことがある。132ページに王女アヴェールのグラフィックが載っているのだが、ゲーム中でこのグラフィックを見たことはない。

いろいろ試したが、やはりなにもなかった。この件はあきらめる。

第5部隊はパイクスと契約した。間接攻撃はないが結構強い。フレイム・マシェーティあたりに対しても有利に戦える。

このシナリオは7時間半、累計で64時間半かかった。