ロイヤルブラッド(16)SC1・ガッシュ

シナリオ1「エランとレッドワルト」のクリサリス家・当主ガッシュでやってみる。難易度はやや難しい。

有利な点:宝石魔術師がいる。自領の8国は災害がすくない。隣接する7国を攻め取れば、8国に接する敵国はなくなる。家臣の一人は軍事力が高い。強大な王家と当面は戦わなくてよい。

不利な点:当主の能力が並み。宝石魔術師はあまり強くない。最初に自国より強力なライル家・レッドワルトを負かさなければならない。

序盤は内政に専念しようと思ったが、2か月目にチャンスが到来した。8国の兵士数があまり多くない上に、ライル家はすでに他で戦闘をしている。宝石魔術師が留守のはずだ。8国の領主は軍事力の高いウルフスタンだが、第5部隊の優勢に賭けてみる。

敵の第5部隊はいなかった。多少損害を受けたが、攻め取ることができた。もしここで大きな損害を受けてしまうと、せっかく取った8国を守り切るのが難しくなってしまう。8国の領主は軍事力の高いギメルシュに代えておく。魅力が低いので攻め取った領国を慰撫するのには向かないが、兵士数を確保するまではやむを得ない。

次の難所は、二人目の宝石魔術師の入手だ。慣れればライル家・レッドワルトを倒すこと自体は難しくない。ただし、第3国にとどめを刺されてしまうと、とんびに油揚げをさらわれることになる。運の要素は避けられないが、最低でも王家に取られることは阻止しなければならない。

この攻略本には昔から気になっていたことがある。132ページに王女アヴェールのグラフィックが載っているのだが、ゲーム中でこのグラフィックを見たことはない。

いろいろ試したが、やはりなにもなかった。この件はあきらめる。

いったんあきらめたことだが、新たな可能性に気づいた。今までは王家を22国ロンディウムだけに孤立させて情報コマンドを使っていた。今回は22国に加えて、その隣接国を王家に再占領させてみた。しかし、やはりなにもなかった。時間ばかりがかかってしまった。

すこしは収穫もあった。今回一連のプレイで初めて、敵が特殊傭兵隊を使ってきた。かつて見たことがあったかどうかよく覚えていないが、かなり珍しいのは間違いない。

敵の特殊傭兵隊はシューターだった。オーガなどよりは強いようだ。でも、こちらはパスハだったので苦戦はしなかった。

第5部隊はスケルトンと契約した。第5部隊としては弱い部類で、オークと同程度の強さのようだ。

今回は途中で中断せず、13年目4月にクリアした。

このシナリオは14時間半、累計で79時間かかった。