SP大戦略(19)Triumphal Cry

残りのマップは4つでどれも難しそうだ。まず13番目のマップ「Triumphal Cry」を青国でやってみる。生産タイプはフランス。敵は赤国・ソ連、緑国・西ドイツ、黄国・ワルシャワ。マップコメントから判断すると、フランスであることに意味があるらしいので、変更なしとする。

青国は北西、赤国は南東、緑国は北東、黄国は西(青国の南)に位置する。初期勢力は都市数が青:赤:緑:黄=4:8:7:9。

最初の敵は黄国。黄国首都の北には大きな山岳地帯があり、西または東から回り込む。侵攻するのは西ルートに集中する。東ルートは使わずに、2つの空港がある地帯の手前で停止する。緑国との衝突は避ける。

青国はマップの角に位置しており、黄国を排除しないと拡張は難しい。しかし黄国を倒すのも簡単ではない。対応法はふたつ。

正攻法。黄国首都の西にある都市を南側に突破する。南西方面の黄国都市を占領し、軍事費を確保できれば楽になる。赤国と本格的に衝突する前に黄国を攻略したい。

奇襲。首都北方の山岳地帯に歩兵を乗せた輸送ヘリを送る。敵は戦闘機を生産して対抗することもあるが、かえって成功しやすいかもしれない。高価な戦闘機を生産すると、そのぶん地上部隊がおろそかになるからだ。今回はこの方法を使い、9ターンに黄国首都を占領した。ただし1回ロードしてやり直した。失敗することもある。

この時点で都市数は青:赤:緑=23:12:14。勝てるだろうが、まだ決定的ではないと思うので続けてみる。この戦況判断は正しかったどころではなく、ここからが苦労の始まりだった。

北の緑国方面・中央の赤国と緑国が衝突する方面・南の赤国方面の3ルートに進軍する。赤国と緑国には衝突してほしいので、中央ルートは途中で停止しておく。

生産タイプ・フランスは弱い。特に主力戦車AMX-30が弱い。アメリカ1の旧式戦車M60パットンよりもコストは高いが性能は劣るのだ。数に物を言わせたいところだが部隊数には上限がある。

緑国には特に苦労する。敵の装甲車ヤグアル2とこちらの主力戦車AMX-30の性能に大差がない。たまったものではない。アメリカ1には劣るが航空部隊はそれなりの性能だ。戦闘攻撃機ジャギュアを主軸にする。(S.エタンダールは弾数が少なく使いづらい。)そうは言っても空港にも限りがあるので、もろいと分かっていてもAMX-30を使わざるを得ない。

とにかく苦しい。軍事費は有り余っているが全く楽にならない。AMX-30は装甲が薄く、ときどき全滅する。新たに生産した地上部隊が前線にたどり着くには時間がかかる。注意しないと前線部隊が足りなくなって突破されてしまう。

緑国首都に近づいたが、戦線が崩壊しそうになったので停止する。ほかに手段が見当たらないので、中央の赤国と緑国が衝突する地点に侵攻する。これで正解だった。ようやく緑国が弱り始めた。72ターンに緑国首都を占領した。

この時点で都市数は青:赤=64:11、赤国部隊は抑え込んでいる。もう十分だと思うので中断する。

このマップはきつかった。赤国と緑国が思ったほどには衝突しない。時間がかかった原因の一つは中央進出を遅らせすぎたことだが、生産タイプ・フランスの弱さも大きいと思う。

今回は17時間、累計で109時間半かかった。