SP大戦略(22)攻略本・軍人将棋・ヒント

攻略本

このゲームの攻略本「SUPER大戦略ハンドブック」をもう一度読んでみる。すっかり忘れていたが、98版ではなく88版に基づいていた。以前読んだのはずいぶん前なのだろう。

共通するマップもあるが、違うものもある。98版のほうが難しくなっていると思う。88版攻略本では「Dragon Fortress」「Center Park」「Nクローバー」「FUKUOKA city」の青国難易度は5段階中4~5となっている。筆者の98版での感覚は3~4だ。もっと難しいマップがあるからだ。

ユニット性能なども違いがあるらしい。戦闘機がヘリに対して優位に立っているのは変わらないが、88版ではヘリにAAM(空対空ミサイル)は使えないそうだ。98版では戦闘機AAMの一撃でほぼ全滅することも珍しくない。

兵器単位のユニットとヘクスマップを使った、かなりリアルな軍人将棋だと思っておけばいいだろう。

オリジナルマップ「G-SHOGI」のリプレイというものがあった。軍人将棋をモチーフにしたマップだ。上記文章は今回攻略本を読む前に書いたものだが、遠い昔の記憶が残っていて思いついたのかもしれない。

リプレイはコンピュータ相手に著者二人がいがみ合ったり協力したりする姿が面白かった。現実の軍隊(を含む組織)もそんな感じだろう。

ゲーム制作者へのインタビュー記事

大戦略と軍人将棋を結びつけるのは一般的なことらしい。ゲーム制作者への最近のインタビュー(記事1記事2記事3)でも言及されていた。

昔の大戦略の思考ルーチンを見切る参考情報もあった。やはり敵は敵対勢力のユニットに反応して部隊を繰り出すようだ。つまり不用意に過剰な進出をすると、望まないエスカレーションを招いてしまう。

大戦略とは直接関係ないが、以下の記事には思うところがあった。

でも、今はこれではダメですね。「嘘つき」のボスが「俺には火が効かないぜ」と言っても、その二つを繋いで考えてくれないんです。だから、もう「あのボスは火に弱い」とヒントを出さざるをえないんです。それって、もうヒントじゃなくて「答え」を与えているんですよ。

全体としては、ヒントよりも直接答えを求めるという傾向があるのかもしれない。ただ、ユーザーが変わったというよりも、単にゲーム人口が増えた結果だろう。極端に言えば、流行りや付き合いでゲームをする人が増えた。近道ではなく本道をと言ってもしかたがない。ゲーム制作者はゲーム人口の増大を享受するのだから、それに応じるしかない。

当サイトは従来通り筆者の思うようにする。