項劉記(8)シナリオ2・項羽

みたび、シナリオ2を項羽で始める。序盤の戦略は以前と同じ。主力の大半は平原から転身して沛を落とす。彭城の西にある昌邑(しょうゆう)と睢陽(すいよう)へ入城する。

彭城を首都とした。首都からは最大人数を徴兵できると昔の攻略雑誌に書かれていたが、そうではなかった。しかも一回徴兵すると、しばらくは徴兵できなくなる。とは言え、5千人以上徴兵できたので意味はあった。


兵が集まったので攻勢に出る。まず、昌邑と睢陽の西にある外黄(がいこう)へ入城する。外黄の防御度は強化して備えておく。

主力は南下して寿春(じゅしゅん)の黥布を滅ぼす。さらに南下して、何度も離反した邾(しゅ)の呉芮(ごぜい)も滅ぼした。余裕が出てきたので新たな軍を編成し斉の国も滅ぼす。劉邦もちょっかいを出してきたが負けなしで、韓信などを捕らえることができた。韓王信は処刑して滅ぼした。


南方から戻った主力で滎陽(けいよう)にいる劉邦と決戦する。2回も一騎討ちで負けたが、なお優勢で余裕をもって勝つことができた。逃げるのに失敗した劉邦曰く「これからどうなるのか…生きて帰れればよいのだが…」。

もちろん生かしてはおかない。登用しなかったほかの人物は解放する。登用を拒否した張良が独立した。なぜか敬慕度は100もある。

索敵すると張良軍は滎陽のすぐ近くにいる。四方を囲んでから攻撃したところ、野戦で降伏した。説明書にはない事態だ。逃げるためには周囲に空きが必要らしい。

今後は、君主は処刑・ほかは解放を原則とする。

今後は、その時の状況に応じて処理する。今まで君主は処刑してきたので、解放した場合どうなるのかは知らない。野戦での降伏という珍しい現象を見せてもらった礼として、試しに解放してみる。張良は引き続き君主として存在していた。ということは、これまで君主を処刑してきたのは正解だったわけだ。

今回はほとんど終わっているので、正解でなくても問題ない。張良を含めたほかの君主をすべて懐柔してクリアした。


このシナリオは虞美人のイベントを見るいい機会だったが見逃した。このゲームには不満もあるのだが、やっていて楽しいのも確かだ。もう一度やることがあるとしたら見逃さないようにしたい。

今回は12時間、累計で29時間半かかった。