ウィズ6BCF(31)寺院#2

寺院のボスを倒すかどうか迷ったが、後回しにした。いったん森に戻って、ラスボス戦用のアイテムを持ってくる必要がある。

王はこの時点では無敵であり、倒すことはできない。痛いがすこしダメージを受けてから立ち去るのを待つしかない。と記憶していたのだが、倒せるかもしれないことに気づいた。

方針を考えなおした。ラスボス戦用のアイテムなしでラスボスを倒してみたい。処分できない重要アイテムを手に入れないことで、アイテム枠に余裕ができるというメリットもある。

今回のプリースト・オブ・ラムとの遭遇は2回。6人全員でサイレンスをかけて一撃呪文を封じることができた。サイレンスが効く確率は30~50%ぐらいのようだ。攻略本「新ウィザードリィ Bane of the Cosmic Forge オフィシャルデータブック」(サーテク・ソフトウェア 著/アスキー出版局)によるともっと低い確率だが、キャラクターレベルによって補正がかかるはず。前回一人だけサイレンスを唱えて敵4体中3体に効いたのは、運がよかっただけで作戦ミスだった。


ここまで難易度「易しい」としてきたが、「難しい」で「*ゾーフィタス*」に挑戦してみる。死者の殿堂にいた守護者と同様に、「*ゾーフィタス*」は二人でてきた。グレーターデーモンは4体。

まず全員隠れる。一人が失敗してしまう。敵は全て火系の呪文を操ってくる。HPの半分ぐらいを失ったが、2ラウンド目に隠れることができた。味方のヒール・ウーンズの支援があるので、危なげはない。グレーターデーモンにはアストラル・ゲートで攻撃し、「*ゾーフィタス*」二人はサイレンスで封じる。たいしたことはなかった。

今回のパーティは全員が隠れることができて、全ての呪文を使える。レベルも17~25と高い。そうでない時はどうするか。アストラル・ゲートに加えて、ファイヤー・シールドが役に立つはず。他には、サイレンス、ピューリファイ・エア、アンチ・マジック。


「*ゾーフィタス*」を倒した後に正しく回答しないと、ゲームオーバーになる。「ひらがな5文字・ひらがな4文字」で答えれば問題ない。「・」は必須だったはず。カタカナで答えるとどうなるのか、そもそも試したことがあったのか、もう覚えていない。しかし他の例もあるので、ひらがなで答えるのが無難だ。ゲーム付属の「スターティングガイド」に説明があった。漢字とカタカナ入力はキャラクターの名前だけにとどめよ、NPCとの会話はひらがなで行え、とある。

「*ゾーフィタス*」のいまわの言葉は、ラスボスの居場所のヒントになっている。わからないとハマってしまうが、ウィザード・アイの呪文で見破れる。

乗り込む前にセーブデータをコピーしておく。理由はハマりを避けるため。すぐ気づいたが、ここではハマりの心配はない。ただ、結果的には役立った。


「ドラキュラ」と「レベッカ」も二人ずつ出てきた。難易度「難しい」はそうなるのだろう。ここは厳しい。まず全員で隠れようとするのだが、なかなかうまくいかない。先に催眠術をかけられてしまうと、そのキャラクターはまず助からない。いつかは一撃呪文で倒されてしまうだろう。4回リロードした。

5回目は先に全員隠れることができた。滞留するタイプの呪文で攻撃する。パーティのスペルポイントはふんだんにあり、1000以上も珍しくない。スペルポイント表示は下3桁だが、機能はする。いったん隠れてしまえば、時間の問題だ。とは言え、リロードを抜きにしても30分ぐらいかかった。


ラスボスの先にある暗号は、王の持っていた指輪を城で手に入れた本に使えば分かる。コズミック・フォージにたどり着いた。しかし、どうなるかは分かっているので放っておく。

ラスボス戦用のアイテムなしでラスボスを倒したことに、疑問がわいてきた。今回が最後である。これでいいのだろうか。ラスボス戦前のセーブデータに戻ってやり直すことにした。


今回の全滅などによるリロードは4回、累計では16回だった。

今回は2時間、累計で151時間かかった。