ポピュラス(33)#180

#180:SHADPEJOB

筆者の昔のメモには、19~186面、6面~180面、195~485面の名前が書かれている。

昔は186面か180面のどちらかで挫折したのかもしれない。今回186面はすでにクリアした。180面をやってみる。

180面は氷河。敵の行動速度は非常に速い(5段階中最も難しい)。敵の積極度は平均。初期人口は3:3。自分は洪水以外を使える。敵は全ての業を使える。

かつて一番苦労させられたのは、敵の行動速度が非常に速い氷河マップでの敵騎士だった。120~130面ぐらいだったように思うのだが、記憶違いだろうか。それともスコアの高さで飛び越したのだろうか。

もしかしたら、一番苦労したと記憶していた面は、このあたりの面かもしれない。そして、実は今までにクリアしたことがなかった可能性もある。もっとも、もはや難関面ではない。

味方の位置は良い。敵の位置はまずまず。ぐずぐずせずに手動火山を打ち込む。敵の反撃はなかった。ハルマゲドンは使えないので、騎士で全滅させる。スコアは 137,000 。


氷河マップは人口が増えにくく、パワーもたまりにくい。これは形式的には敵も同じ条件なのだが、実態は違う。人間が素早く平坦な地形を用意する技は、スピード効率と引き換えに消費パワー効率がすこし悪くなるからだ。またコンピューターと違って、人間には操作ミスによるパワーロスもある。ミスをしないように気をつけると、今度はその分遅くなってしまう。

以上は他の地形マップも含めてどの局面にも共通するが、相対的にパワーが大きいか増えやすければ大差はない。反対にパワーが小さくてしかも増えにくい状況、すなわち氷河マップの序盤において人間側の無視できないハンデになる。

上記記事を補足する。各地形マップには、それぞれの難しさがある。氷河マップが特に難しいわけではない。上記内容は間違ってないが、気づきやすい印象に重きを置きすぎている。

氷河マップは序盤を乗り切れば、むしろ一番楽な地形となる。手動火山の効果が高く、敵の業は少ない。人口の増えにくさは、城を町に後退させて民衆を生み出せる人間側にとって有利。

他の地形マップでは敵も味方も業が多くなる。これは手動火山という疑似業を使える人間にとっては、強みが減ったのと同じ。さらに草原では手動火山の効果が薄い。実は草原は一番難しい地形だと思う。相対的に考えればそうなる。


今回は1時間、累計で71時間半かかった。