大戦略4(17)#4MnSun2#4,5,6青国

#4 Midnight Sun 2 #4

青国で続ける。ここまで弾道ミサイルの使用は、行き過ぎだろうと封印してきた。もはや遠慮はいらない。2部隊配備する。

開始直後に弾道ミサイルで中立都市を攻撃する。思った通り敵の歩兵がいた。弾道ミサイルなら、敵による都市占領を阻止できそうだ。ただ、2つの都市を2部隊では足りない。


実験をしてみた。敵の弾道ミサイルの射程内ぎりぎりで、ジープ隊をあえて発見させる。弾道ミサイルを撃たれたら、すぐに離れる。状況によっては逃げられることがわかった。


敵弾道ミサイル部隊を、弾道ミサイルで攻撃するとどうなるのか。推測だが、敵射程内であれば反撃を受けるはず。赤国の生産タイプは自国と同じヨーロッパで弾道ミサイルは「ランス」一択。つまり、普通にやると相討ちになるだろう。対艦ミサイルの場合は反撃を受けなかった。弾道ミサイルは対艦ミサイルと同じく、ミサイルを装備する部隊とは別ユニット扱いとなっている。たぶん反撃は受けない。

しかし、弾道ミサイルはロケット砲と同じく、目標に加えて隣接へクスを攻撃するという特性がある。敵弾道ミサイルの隣にいる司令部を目標に撃つ。予想通り反撃はなく、弾道ミサイルも司令部も壊滅した。


3時間ぐらいで終わった。資材と燃料は横ばい。軍事費は大幅プラス。経験の稼ぎは少ないが、軍事費の稼ぎには使えるやり方かもしれない。

#4 Midnight Sun 2 #5

弾道ミサイル「ランス」を4部隊とする。弾道ミサイルの弱点は、装填時間がかなり長く連発できないこと。目標はコンピューター任せとせずに、プレイヤーの手で選びたい。これは可能だ。まず、攻撃命令はなしとしておく。行動命令の建物攻撃を使えば、指定の目標に撃ってくれる。

ところが移動態勢から戦闘態勢に切り替えた直後は、攻撃命令がデフォルトになる。なので、視界に敵がいると撃ってしまう。勝手にどうでもいい目標を撃たれると、うんざりする。

このゲームの暫定ひとこと評価は、「項劉記」と同じく「評価二分」。やっていて面白い。一方で、調整不足を感じる。説明書にも、本作のことを「大戦略3」と呼ぶ文言があるくらいだ。思考ルーチンは、かゆいところに手が届かない。だけでなく、余計なことをしてくれる。いちいち尻ぬぐいしないといけない。

しかし、リアルタイム進行制でまともにプレイできるようになったのは評価できる。当時は精一杯だったのだろう。では、その後の大戦略シリーズはどうなったのか。試してみたいが、まだ何年かかるかわからないレトロゲームリストも残っている。


今回は主力戦車1部隊を失った。正面からぶつかると敵主力戦車のほうが強い。攻撃機「ミラージュ3」も危ないところだった。経験を稼ぐには、あまり向いていないマップかもしれない。

#4 Midnight Sun 2 #6

弾道ミサイルを6部隊とする。これなら、中立都市2つを高確率で占領できる。中立都市の片方は初期配置位置からは26離れており、ぎりぎりで「ランス」の射程外。しかし、隣接へクスを攻撃すれば問題ない。


戦闘機「F-8」を新鋭機「F-4C」に転換する。F-4は今でこそ旧型機だが、当時は優秀だった。本来は艦載機なので、そうでない航空機よりも制約があり性能はやや劣るのが一般的。しかしF-4は例外で、そん色はない。新型の射程3対空ミサイル「スパロー」を多く装備し、燃料搭載量も多い。

しかし優秀であっても、まずい指揮を受ければやられてしまう。経験Bの新鋭機が全滅してしまった。敵戦闘機に近づかれたため、距離2で戦闘を開始。こちらだけ射程3で攻撃できる優位性を活かせなかった。運悪く、敵より大きい損害を受ける。ここで距離2を保てれば、反撃を受けずに距離2の対空ミサイルを撃てるのだが、距離1まで詰められてしまう。「F-4C」の弱点は機関砲がないこと。機関砲の装填時間は最小なこともあり、逃げられなかった。

たしかに運も悪かったが、大きなミスをした。敵が近づくのを待てばよかった。そうすれば距離3で戦闘開始できたはず。

航空機は主に1部隊4ユニットで、地上部隊より少ない。数が少ないということは、偶然によるばらつきが起こりやすいということ。性能差に頼るのは危険だ。今後の教訓としたい。


弾道ミサイルの攻撃で、敵の輸送ヘリ「ピューマ」に損害を与えた。ヘリに対する攻撃力はゼロのはず。現に、敵都市を占領しようとする輸送ヘリを敵弾道ミサイルは攻撃してこない。バグだと思う。

かなり時間がかかる。やはり、このマップ青国で経験を稼ぐのは向いていないのだろうか。4回目のように、早期に敵司令部を攻撃して終わらせるほうが賢いのだろうか。しかし、ここで終わるのはくやしい。


今回は15時間半、累計で89時間半かかった。