大戦略4(22)#6ICELAND#3,4,5青国

#6 ICELAND #3

青国でやってみる。主力戦車「レオパルド1」を開発し、「センチュリオン6」から置き換える。これで主力戦車は全て耐久力3となった。


プレイヤー青国の初期配置位置は中央近くにもあり、中央はたやすく占領できる。敵はやって来るものの殺到するほどではない。周辺まで占領できる余裕もあった。

青国の場合、まず緑国南東の部隊と衝突する。位置は海岸沿いに都市2つなどの拠点が集まるあたり。これ以上進むと敵の砲兵などが待ち構えている。敵主力と同時に相手取ると不利になってしまう。逆にこの地点で待ち構えることで、有利となるだろう。「ハリアー」・攻撃ヘリ・ロケット砲などが活躍できる。

コンピューター赤国の初期配置位置は、おそらくプレイヤーとは違う。拠点の占領ペースは思ったよりも早い。しかし、主力は海岸沿いに緑国を目指すようだ。青国との接触はそれほど多くない。

赤国の生産タイプはソビエト。主力戦車は「T-55」・「T-62」。ソビエトはVTOL「フォージャー」を使えるが、性能はあまり高くない。さらにバグと思われる弱点も見つけた。ヘリと同じく、なぜか弾道ミサイルによるダメージを受けてしまう。たぶん「ハリアー」も同様なので、注意しておく。

今回は緑国のヘリ空母を見かけなかった。たぶん赤国に撃沈されたのだろう。赤国も潜水艦を含めた艦船を配備してくる。生産タイプ・ソビエトは、航空部隊の持つ対艦ミサイルの射程は短い。代わりに艦船の対艦ミサイルは射程が長く、西側を上回る。自国に艦船があれば脅威となっただろう。


よろしくない思考ルーチンの追加。射程5の自走ロケット砲に5へクス先の目標を指定して砲撃させたところ、なぜか1ヘクス前進してから攻撃した。必要のない移動はやめてほしい。砲兵の強みを捨ててどうするのか。

全滅部隊は「ハリアー」1部隊。理由は一時的のつもりで補給命令を消極的にした後、思い出すのが遅すぎたから。もう『墜落日誌』には、うんざりした。今後は緊急事態でない限り、航空機の補給命令は普通以上を維持する。トータルでは+3万5千ぐらいの稼ぎ。

#6 ICELAND #4

再び青国。赤国には前回見かけなかった「MiG-25」がいた。前回は緑国に撃破されたか、燃料切れになったのだろう。

緑国の戦闘攻撃機「トーネードIDS」に自陣深くまで侵入される。弾道ミサイルが危うい、と思ったが別の方向へ移動した。対空ミサイルなどで迎撃し大きな被害はなし。おそらくだが、前線背後にいる歩兵などを偵察車両が認識し狙ってきたのだろう。敵はいったん定めた攻撃目標を柔軟に変更することはできないようだ。しかも、苦手な兵科が待ち構えているのを視認しても無視する。損害を受けるまでは後退しない。


急に飽きてきた。なるべく早く終わらせて、別のゲームに移りたい。こういう雑念にとらわれたせいで、ひさしぶりに主力戦車が全滅してしまった。

赤国の主力は本拠にこもってなかなか前進してこない。弾道ミサイルを撃ち込んでから、主力戦車を前進させる。ところが、思った以上に無傷の敵が残っていた。主力戦車に大きな損害が出る。しかも、後退させたはずの1部隊が補給を求めて敵に向かってしまう。大損害を受けたら補給命令は切っておくべきだった。

最後の詰めでもミスがあった。敵本拠を占領する輸送ヘリが、敵艦船から攻撃を受けてしまう。全滅を避けるため敵本拠の完全占領をあきらめ、司令部を破壊して終わりにする。トータルの稼ぎは+3万5千を下回った。

ミスが多かった。しかし皮肉にも、雪辱を果たすべくやる気が戻ってきた。

#6 ICELAND #5

みたび青国。今回の目標は全滅部隊なし。弾道ミサイルは前回と同じ4部隊。あまり多くても使いづらい。代わりに新兵器を導入する。早期警戒機「E3Aセントリー」を開発して配備した。高価だが、見合う活躍をしてくれるだろう。

開始早々に緑国へ弾道ミサイルを撃ち込む。やっと気づいたが、弾道ミサイル部隊は補給車では補給しようとしない。拠点に移動して補給しようとする。

攻撃態勢に戻った時に攻撃命令もデフォルトに戻るので、そのままだと勝手な目標を撃ってしまう。

弾道ミサイルに勝手な目標を撃たせない方法がわかった。事前に撃って弾切れにしておけばいい。移動態勢にしたら補給命令をなしにしておく。攻撃態勢に戻るとまず補給しようとするので、攻撃命令をなしにする余裕ができる。弾がある状態でも攻撃態勢に戻った瞬間に命令すればいいのだが、うっかりしやすい。勝手な目標を撃った場合、無駄撃ちだけでなく味方を巻き込むリスクもある。


「大戦略4」の思考ルーチンは味方として頼りない反面、敵としてはくみしやすい。このマップ赤国のヘリを含めた航空部隊に積極的な対応は不要。緑国より後回しにして、じっくり攻めるだけでいい。そうすれば燃料切れで全滅する。

目標達成ならず。本拠にこもる赤国部隊の掃討でミスをし、ジープ隊1部隊が全滅した。原因は3つ。近づきすぎた。交通渋滞で逃げ道がなく、後退できなかった。敵に修理補充を許してしまい、無傷の敵が多かった。

敵に修理補充をさせない方法はある。打撃をあたえた敵艦船を見逃して、あえて修理補充させればいい。艦船は高価なので、すぐに資材は枯渇するだろう。都市を全て中立化させて、歩兵も全滅させるという手もある。

しかし根本的な原因は、雑だったということだろう。ではなぜ雑になったのか。やはり飽きたのだと思う。このゲームからは、いったん離れることにする。


今回は25時間、累計で150時間かかった。