バーズテイル(16)ハーキン城#2

ハーキン城レベル2

ハーキン城は下水道ほど曲がりくねってはおらず、見通しもいいほう。代わりにダメージ地帯・テレポート・煙・一方通行のドアといったものが邪魔をする。いやらしいのは、広い空間におけるダークゾーン。左手法が使いづらいからだ。さいわい、明かりが消えるのは数か所だけ。マッピングなしでいけた。

レベル1の王座や強敵は、呪文ですり抜けることもできた。レベル2でそれはできない。知る限りにおいて、レベル2では壁の気化の呪文は無効。空間の超越で入ることもできない。レベル2で空間の超越を使い、別の階へ脱出することはできる。

敵はレベル1より、すこし強くなる。それでも、固定の強敵を含めて苦戦はしなかった。敵が強い分、いいアイテムが出る。以下を見つけた(キーアイテムなどは含まない)。

  • アダマント系の武器・防具 防具はミスリル系よりも、1だけ良くなる。武器もミスリル系よりは良いのだろうが、「キールズアックス」・「ブラッドアックス」ほどではない。
  • ホークブレード 武器。
  • ピュアブレード 武器。使うとおそらく、「回復の叫び」の効果。
  • マジックマウス 道具。使うと異常発見の効果。
  • エクソワンド 道具。使うと味方に効果。
  • ラックスシールド 防具。ウィザードでも装備できる。
  • カーペット 道具。使うと浮揚の効果。
  • ブルーム ウィザードが使える武器。使うと浮揚の効果。

以下の場所やメッセージを見つけた。

  • 「魔法の口」 1番目の英単語の最初を、2番目の英単語の最初+最後で置き換える。すると、意味のある英単語(複数形)になる。イバラシールド(使うと、神秘の防壁の効果)をもらえるので、事前にアイテム枠を空けておく。
  • 「奴隷宿舎」 奥には強敵がいる。本作には珍しく、敵のHPは高い。長期戦になる。こういう場合は、補助魔法やバードの歌が役に立つ。
  • 「ヤバイ」 近くに上への穴がある。
  • 上への穴 穴のある位置に入ると、穴は見えなくなる。事前にソーサラーの呪文で探知することもできない。手前の位置で、画面を見て気づくしかない。
  • 「イヤな」
  • 「図書館」
  • 「やせた男」 謎のヒントは下水道レベル2。先には、キーアイテム「シルバースクウェア」がある。
  • パーティにかかっている呪文を消されてしまう。
  • ダメージ地帯
  • テレポート
  • ダークゾーン
  • 煙 視界が極端に短くなる。

前衛は19レベル、後衛ウィザードは11レベルとなった。


前回ハーキン城レベル1の貴族の寝室の奥を、再度調べてみた。レベル1では「~ウォーリアー~」との戦闘後に「ローブ」が手に入る。ウォーリアーは6人いるので、「ローブ」には意味があるのかもしれない。全員「ローブ」を装備して寝室の奥へ踏み込む。

特にメッセージなどはない。ただ、画面表示に違和感を感じる。ようやくわかった。ここでは、地上で日光を浴びた時と同様にスペルポイントが回復する。「ローブ」を装備するかどうかは関係なかった。満タンなので確認していないが、HPも回復するかもしれない。

回復のペースは地上と同様で遅い。怪物も普通にわく。プレイヤー有利なポイントではあるが、実効性は薄い。


今回は4時間、累計で45時間半かかった。