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ウルティマ1(9)盗賊#6ブラスター

また買えなくなるとまずいので、シャトルを買っておく。シャトルは一つしか買えないようだ。「エアーカー」はまだ買える。なので、「シャトル」を一つしか買えないのは仕様らしい。

ダンジョンで鍛えてHPを増やす。ダンジョンレベル1・2に物足りなくなったら、能力値上昇に切り替える。各大陸の立札を巡り、近くに町のある王様の依頼をこなす。

近くに町のない王様は、ダンジョンで敵を倒すことを依頼してくる。これは当面放っておく。代わりに、Sコマンドで武器と防具を調達させてもらう。近くに町のある城よりも、ない城のほうがやりやすい。

立札のひとつでは、まだ持っていない武器のうち一番弱いものが手に入る。もし持っていないなら、一番弱い武器である「ダガー」が手に入る。「ダガー」は店でも安く売っているので、こうなるのは損。事前に可能な限りを城で調達し、まだ持っていない武器で店売りのものは買っておくのがいい。


シーフ・城の道化師・町の吟遊詩人は武器を盗んでいく。一番強い「ブラスター」を手に入れるまでは、ダンジョンには入らず、城や町では接触しないように進む。装備している武器を盗まれることはないので、「ブラスター」を装備するまでの辛抱だ。

あるいはこういう手もある。武器を盗む連中は、弱い武器から盗んでいくらしい。なので、安い「ダガー」を大量に買っておけば最小の被害で済む。

ダンジョンのシーフは武器を盗む。幸い、現在装備している武器を盗むことはないようだ。どうして今まで気づけなかったのかは不明。

序盤は武器を盗まれることに気づけなかった。分かってみれば理由は簡単。装備しているもの以外の武器を持っていなかったのだろう。それなら盗まれようがない。一つぐらいは盗まれたかもしれないが、それくらいなら見落としてもおかしくない。


現在の状態。HP:3385、FOOD:9987、EXP:3416、COIN:870。装備は、「ブラスター」・「リフレクトスーツ」・「エアーカー」。「シャトル」もある。

今回は2時間、累計で15時間半かかった。

ウルティマ1(8)盗賊#5挫折と再開

シーフだけでなく城の道化師も盗みをする。町や城は安全だと勝手に思い込んでいた。どうして今まで気づけなかったのだろうか。


なにか立て続けに悪いことが起きている。防具屋で「宇宙服」と「リフレクトスーツ」が売っていない。しかしこれは、城から調達できるだろう。

大問題なのは乗り物。「シャトル」を売っている店が見当たらない。「エアーカー」も売っていない。かつてこのような経験はしていないはず。なにが起きたのか。

もしかしたらという仮説。レベルが最大になると変化があるのかもしれない。過去の世界へ入り込んだのかもしれない。それで未来装備がないのかもしれない。武器が全くないのは納得できないが。

このままではゲームが進行しない。さらに王女を助けても特に変わりはなかった。酒場にも役に立ちそうなうわさはない。

「さらに東へ進め」という立札を思い出し、東回りに何周も大陸を回る。しかし、元の世界へ戻ることはできなかった。

攻略本を見てみる。しかし「ウルティマ1」に関しては、ほぼデータ集のみで攻略情報がほとんどない。今回の事象は普通にやっていれば起きないハマりなのだろうか。

攻略情報を検索してみる。まずはスニペットだけを見る。「シャトル」が見当たらなくなる事態はあり得るようだ。これはバグなのか、仕様なのか、仕様ならどうすれば解決するのか。くわしい情報をもらえば分かるかもしれない。しかしそれは避けて、もう一つの手段を選ぶことにする。


新しいキャラクターを作って初めから再開する。趣向を変えてボビットの僧侶で始めたが、面倒くさい。やはり盗賊がいちばんだ。最初と同じくエルフの盗賊で、ボーナスポイントは素早さと体力に割り振る。

たぶんベストに近い攻略法。開始直後に、そこそこの武器と防具をそろえてダンジョンに潜る。食料は当面気にする必要はない。敵を倒したら、こまめに地上へ戻ってセーブする。金に余裕ができたら装備を充実させる。武器は遠距離攻撃できる「ボウ&アロー」。防具は「リフレクトスーツ」。乗り物は「カート」。

ベストに近い攻略法は分かっている。詳細は訂正する。まず初期装備よりもいい武器を買う。防具は金が足りないのでそのまま。食料はまだいい。残りの金を渡して王様からHPをもらう。北東方面へ向かい、ダンジョンに入る。敵を倒したら、こまめに地上へ戻ってセーブする。

金に余裕ができたら装備を充実させたい。ところだが、最初は店の品ぞろえが悪い。レベル2になるといいものが買えるようだ。いいものが買える条件はレベルではないかもしれない。武器は遠距離攻撃できる「ボウ&アロー」。防具は「リフレクトスーツ」。乗り物は、まず「カート」、ついで「エアーカー」。

店の品ぞろえがよくなる条件は、2レベルになることらしい。ということは、やはり最大レベルになると「シャトル」を買えなくなるのかもしれない。「シャトル」がないとゲームが進行しないというバグなのか、なにか解決法があるのかは不明。今は新しいキャラクターで続行する。「シャトル」を買えなくなる条件はレベルではないことが判明した。


現在の状態。HP:2266、FOOD:9998、EXP:1553、COIN:457。装備は、「ボウ&アロー」・「リフレクトスーツ」・「エアーカー」。

今回は3時間半、累計で13時間半かかった。

ウルティマ1(7)盗賊#4グレムリン

何度か戦ったことのある敵に初めて防具を壊された。今までは運が良かったのだろうか。それとも、メッセージを見落としていたのだろうか。

ダンジョンのより深くへもぐる。いちばんきついのはグレムリン。いつの間にか減っていた食料4千ぐらいをさらに盗まれる。1ラウンドで2千ぐらいにされた。食料が尽きると死んでしまうので危険。なんとか生還できた。減った食料は町で調達すればいいのだが、最大まで戻すのは面倒くさい。


武器屋で武器を買うことができなくなった。品ぞろえが表示されない。ただ、武器は城で調達できるので実害はない。城では新たに「ブラスター」を手に入れた。

王女は8人とも助け出した。なにかイベントが起こるかもと思っていたが、8人目の王女を助け出しても特に変わりはない。そういうものなのか、イベントには別の条件をクリアする必要があるのかは不明。


ダンジョンのシーフは武器を盗む。幸い、現在装備している武器を盗むことはないようだ。どうして今まで気づけなかったのかは不明。


今回は4時間、累計で10時間かかった。

ウルティマ1(6)盗賊#3能力値上昇

別の大陸へ行ってみる。王様の依頼の「 THE GRAVE ~」を見つけた。ダンジョンではなく、野外の立札のようなオブジェだった。「E」コマンドで依頼達成。能力値も増えた。どうすれば能力値が増えるのか疑問だったのだが、解決した。やはり前回プレイしたのは、かなり前らしい。

元の大陸に戻って王に会っておく。この時も能力値が増えた。


どの城にも別の国の王女が捕らわれている。鍵は道化師が持っている。どうせ衛兵が邪魔をするので、まず武器などをSコマンドで調達してから奪うのがいいだろう。城には店に売っていない強力な武器もある。

全ての衛兵を倒す必要はない。しかし、道をふさがれたら倒すしかない。倒さざるを得ないなら、できるだけ1体ずつ相手にしたい。

王女を解放できる確率は半々のようだ。腹立たしいが、だめならやり直すしかない。


現在の状態。HP:7667、FOOD:8138、EXP:9722、COIN:8315。装備は、「フェザー」・「リフレクトスーツ」・「エアーカー」。

今回は2時間、累計で6時間かかった。

ウルティマ1(5)盗賊#2稼ぎ

大陸には城が二つある。もう一つの城へ行く。依頼は「ジェラティナスキューブ」を倒せ。これはダンジョンのレベル3~4にいる。赤い石と情報を手に入れた。

金が貯まってきたので「エアーカー」を買う。これは海を渡ることもできる。速度も速く、あらゆる敵を振り切れる。砲撃もできるので、遠距離攻撃のない野外の敵は全てカモ。森には入れないが、それほど不便ではない。

「ウルティマ1」では全ダンジョンを制覇する必要はない。それは分かっているのだが、別の大陸へ行くのは今ある大陸のダンジョンを巡ってからにする。

ダンジョン探索の成果でHPも増えた。町ではSコマンドでの食料調達と、酒場でのうわさ収集をしておく。


現在の状態。HP:3760、FOOD:6016、EXP:4337、COIN:4562。装備は、「ボウ&アロー」・「リフレクトスーツ」・「エアーカー」。

今回は2時間、累計で4時間かかった。

ウルティマ1(4)盗賊#1序盤装備

キャラクターはエルフの盗賊。ボーナスポイントは、素早さと体力に割り振る。かつても同じようなキャラクターだったと思う。少なくとも、僧侶と魔術師は使っていない。戦士は試したかもしれない。

筆者は呪文使いよりも戦士系(この分け方の場合、盗賊も含む)を使うことが多い。たいていのゲームで、戦士系のコマンド入力は楽。対して、呪文使いは面倒くさい。


まず、食料を確保しなければならない。食料は町の店で売っているのだが、お金がもったいないのでSコマンドで調達する。近くの町へ向かう。しかし、衛兵が邪魔をしている。この時点で衛兵に攻撃されるのは危険。Sコマンドはやめておく。

近くには城もある。王様に会っておく。「 THE GRAVE ~」に行けという依頼。どこかのダンジョンだろうか。


別の町へ行ってみる。場所は付属の布製地図を見ればわかる。今いる大陸は4つあるうちの一番右側。アナウンスはないが、周囲の地形で判断できるだろう。

初期地点の北に「 PAW 」の町がある。この町にも衛兵はいるのだが、スキがある。食料であれば安全にSコマンドを使える。

ちなみに、「ウルティマ2」にも頭文字Mの安全にSコマンドを使える食べ物屋がある。なので、スキがあるのはゲーム制作者であるロードブリティッシュが意図した仕様だろう。遠慮なく贈り物をもらっておく。もっとも、制作者の意図に反することでも遠慮はしないので、以上は言い訳だ。

いったん見つかると、もうSコマンドは使えない。衛兵も動き出すので、町の外へ逃げる。町へ入り直すとリセットされているので、また同じことを繰り返す。当面の食糧は確保できた。


野外には敵がうろついている。数は多くないが、執拗に追ってくる。勝ちはしたがダメージを受けた。

HP上昇は城の王様に金を渡せばできる。金があれば初期値以上にすることも可能。しかし足りないので、初期値までも回復できない。

HPは、ダンジョンから地上に生還した時も上昇する。ダンジョンでは金も手に入るのだが、危険は大きい。まずは、「 PAW 」で吟遊詩人などから経験値をもらう。しかし、レベルはいっこうに上がらない。期待していた金は全く手に入らなかった。

危険だが、ダンジョンに潜るしかない。波状攻撃を受けて死亡してしまった。


知る限りでは、「ウルティマ」シリーズにバッドエンディングはない。死亡しても復活する。「ウルティマ1」では近くの野外から再開する。しかし、HPも食料も初期値より少ない。金はゼロ。

「 PAW 」で物資を調達する。失うものはないので、武器屋と防具屋でSコマンドを使う。「アックス」と「宇宙服」が手に入った。食料も増やしておく。

ダンジョンに潜る。今度は慎重にいく。敵2体を倒してから地上に出る。HPは30増えた。最初はこまめに増やせばよかったわけだ。

たぶんベストに近い攻略法。開始直後に、そこそこの武器と防具をそろえてダンジョンに潜る。食料は当面気にする必要はない。敵を倒したら、こまめに地上へ戻ってセーブする。金に余裕ができたら装備を充実させる。武器は遠距離攻撃できる「ボウ&アロー」。防具は「リフレクトスーツ」。乗り物は「カート」。


現在の状態。HP:1022、FOOD:1670、EXP:1069、COIN:1066。レベルは2。装備は、「ボウ&アロー」・「リフレクトスーツ」・「カート」。

ここまでに2時間ぐらいかかった。

ウルティマ1(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1988年ポニーキャニオンの日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。メモリは384KB必要。400ラインモニタが必要。ハードディスクは不要。

手に入れる際は付属品がそろっていることに注意する。説明書と解説書のほかに、地図もある。

昔の記憶では、80386マシンでは動作しなかった。今回試したところ、プレイ可能なレベルで動作はするが、トラブルも発生した。できれば80386は避けたほうがいい。

問題が起こるのは、セーブディスクの読み込み時。20MHzでは、キャラクター作成までしかできなかった。これからゲーム開始というところで動作しない。16MHzであれば高確率で動作した。たまにディスクを認識しないこともあるが、何回か試せば続行できる。特定のキャラクターのセーブデータだけを認識しないこともある。

Windows版(ただし古いOS)でウルティマコレクションというのもある。他のウルティマシリーズとセットになっている。中古であれば手に入るかもしれない。

Origin というサイトでWindowsXP、Vista版が手に入る。価格も安い。ただし英語版。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ウルティマ1(1)ゲームの紹介と昔の話

「ウルティマ1・ The First Age of Darkness 」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はあまりないすこしあるが、難しくはない。古いゲームだがバランスはとれている。

舞台は一見すると中世風ファンタジー世界だが、SF要素もある。節操に欠けるようだが、コンピューターゲーム勃興期は思い込みの枠がない自由な時代だったのだろう。

ゲームの自由度は高い。その半面、最初はなにをしたらよいか分かりくい。町などで情報を集めて当面の目標を探すことになる。

ウルティマ4と違って徳という概念はない。悪の親玉を倒すというのが最終目標だが、では主人公は善人かというとそうでもない。目的のために手段を選ぶかどうかは自由。町の中で悪事をしても、町を出てから入り直すと全てリセットされる。

このゲームはエンディングまでいっている。攻略本を持っているが、どこまで自力でやったのかはよく覚えていない。

ウィズ6BCF(36)クリア後#4

ある件について記事を書くと予告していた。記事はすでに用意している。しかし事情により、公開時期をかなり遅らせることにした。公開するまでは、理由も明確に説明できない。ただ、不明瞭ではあるだろうが、近日中に可能な範囲で説明したい。


後は、いくつかイベント敵を倒して終わりにする。

フェアリーの女王のいる場所へ行く。会う必要はない。その場でぐるぐると回り続ける。ゴブリン系の敵が多い。これはスリープの呪文などがよく効く。

“ACCURSED ONE” が出てきた。これは攻略本「ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ ハンドブック」(飯島一彦 著/ビー・エヌ・エヌ)に、見ることがなかったと書かれていたレアな敵。筆者も見るのは初めて、かもしれない。昔のことは、もうよく覚えていない。今回一連では初めてなので、レアなのは間違いない。しかし、パーティは強い。1レベルのディスペルで消えてしまった。

目当ての恐竜が出るまで、1時間ぐらいかかった。昔の記憶では、もっとあっさり出てきたはず。かつては運が良かったのか、それとも今回悪かったのか。

恐竜は1グループ1体だが、2グループ出てきた。まず全員隠れる。「ブラインディング・フラッシュ」は効かなかった。「ライフ・スティール」は効いた。恐竜のHPはべらぼうに高く、高レベル「ライフ・スティール」にも数回は耐える。とは言え、倒れるのは時間の問題。アイテムは落とさなかった。粘れば出るかもしれないが、もういい。


川へ行き、カロンを呼ぶ。カロンはNPCでは唯一、何度倒しても復活する。ただし、倒すと機嫌が悪くなる。その前に、取っておいた遺灰を渡しておく。しかし、能力値の上昇はなかったようだ。18を超える上昇はないらしい。

まず全員隠れる。たぶん意図的な仕様だが、最強装備で殴っても反撃を受ける前に倒しきるのは難しい。呪文はまず効かない。はずではあるが、滞留系の呪文の滞留ダメージは死者の殿堂における王と同じく、すこしは効きやすい。これを活用すれば、危険な反撃の前に倒すこともできるだろう。

しかし、パーティは強い。「ブラインディング・フラッシュ」が半々ぐらいの確率で効いた。こうなれば1ラウンドで倒せる。反撃が当たる確率も低い。実際にはクリティカルヒットで倒した。クリティカルヒットは効かない相手だと思っていたのだが、そうではなかった。アイテムは持っていないようだ。


「コズミック・フォージ」の間へ向かう。ここで「ウィザード・アイ」の呪文を使うと、面白いことがわかるだろう。ただし、踏み込む前にセーブしておき、さらにバックアップもしておいたほうがいい。そうでないと、ハマる可能性がある。しかし今回はあえて、バックアップなしに踏み込んでからセーブする。

ここからは戻れない。まず、6連錠を外す。ハマっては困るので、「Ctrl」+「S」を解禁する。バードのレベルは70もあるのだが、それでも手こずった。

奥には強敵がいる。裏ボスと言っていいだろう。まず全員隠れる。しかし、敵は素早い。隠れきる前に “DEATH WISH” をかけられた。幸い、効くことはなかった。

全員で「ライフ・スティール」を唱える。さすがに呪文抵抗力も高いが、それでも半々で効く。1ラウンドで倒せた。強敵だけあって、確定で強力なアイテムを持っている。しかし、もはや使うことはない。

残りの強力なイベント敵に対しては、何回リロードするか見当もつかない。面倒なので回数を数えるのはここまでにする。

本来であれば、勝てたとしても死亡者が出ただろう。今回はレベルを上げ過ぎたかもしれない。


今回は4時間(うち、ある件について2時間)、累計で208時間半、トータルでは234時間かかった。これでゲームクリアとする。