「バーズテイル(無印)」カテゴリーアーカイブ

バーズテイル(5)再スタート・レベル3

キャラクター作成

キャラクター作成からやり直す。ほぼ前回と同じ方針。変更点は二つ。プラムを人間にした。そのほうが強さSTと体格CNを期待できる。それとカリナをカンジュラーにした。序盤を重視して、カンジュラー2人・マジシャン1人とする。

序盤は厳しいので、能力値を決める時はねばる。マウスではなくキーボードを使うと、やり直し操作をしやすい。

目標と縛り

(2)かつてエンディングまでいったパーティから金をもらって魔法のアイテムを買えば、序盤は有利になる。でもそれはしない。

しかし、序盤は厳しい。やむを得ない時は、かつてのキャラクターに助けてもらう。

できるところまで新規に作成した6人で行う。最初から店で売っている以外のアイテムは使用しない。もっとも金が足りないので、最初から売っているアイテムをそろえることも当面は無理。死亡などで金が足りなくなった時だけ、かつてのキャラクターに助けてもらう。

レベル1

低レベルの呪文使いは、あまり役に立たない。思い切って前衛3人だけでパーティを組む。こうすれば成長速度は2倍になる(たしかにそうなることは確認済み)。冒険者ギルド近くの建物を調べて稼ぐ。調子よく進む。

と思ったところで、バーバリアンに出くわした。序盤では一番強い敵。1ラウンド目は逃げられなかった。きついダメージを受ける。2ラウンド目は逃げられた。

今度はホビット8体に出くわす。ホビットは弱いほうだが、8体はきつい。しかもパーティは弱っている。ティン死亡。

全滅は避けられた。昔のキャラクターを呼び出して、寺院での支払いを肩代わりしてもらう。蘇生(HP1で復活)に900・HP回復に280ゴールド。昔のキャラクターは2600万ゴールド以上持っており、はした金。なお、「バーズテイル」での死亡はよく起こる。蘇生時に能力低下などのペナルティはない。

ふと疑問がわいてきた。1円玉は1グラムらしい。金貨1枚が1グラムのはずはないが、そう仮定する。2600万ゴールド=26×10の3乗×10の3乗ゴールド=26トン。6人集まれば今の橋でも壊れそうだ。これ以上は考えないことにする。


制限はあるが、バードの歌でもHP回復はできる。欠点は時間がかかること。それでも、すこしは金の節約になる。

レベル2

レベル2になった。まだ安心はできない。多数のバーバリアンに出くわして逃げられなかった。

ティン死亡。蘇生だけで1800ゴールドかかる。また昔のキャラクターに助けてもらう。

前衛レベル3

前衛のレベルが3になった。最序盤の危機は脱したと思っていいだろう。プレビルドキャラクターのAチーム(最初から用意されているキャラクターでプレイヤーが操作できる)も3レベルから開始できたはず。これでひとまずは安心。後衛3人を加えて稼ぎを続ける。万一の事態はあり得るのでセーブは欠かさない。

バードは歌うと、のどを消耗する。低レベルではすぐに歌えなくなる。また歌うためには、酒場でのどをうるおす。かつて気にしたことはなかったが、酒場の代金を調べてみた。単位はゴールド。

  • エール3
  • ビール2
  • はちみつ酒4
  • 濁り酒6
  • ジンジャーエール1

どれも微々たる代金だった。ただし、ジンジャーエールではバードは歌えるようにならない。のどが枯れたというのは言い訳で、酒が飲みたいだけかもしれない。

後衛のレベルは2になった。まだ新しい呪文は使えない。


今回は2時間、累計で4時間かかった。

バーズテイル(4)ゲーム開始・やり直し

キャラクターは6人。戦士系2人・バード1人・呪文使い3人。「バーズテイル」で武器戦闘ができるのは前衛3人まで。弓矢などはないので後衛は武器戦闘に参加できない。呪文などを使えば戦闘に参加できる。つまり、初期の「ウィザードリィ」と同じ。

バードはいないとクリアできないイベントがある。もうよく覚えていないが、ゲームクリアはできるのかもしれない。それでも一人は入れておく。位置は前衛。序盤では頼りないが、後衛ではお荷物になってしまう。

戦士系職業は4つ。それぞれ特徴はあるが、どの2人でもなんとかなる。盗賊は使わない。罠外しの呪文で代用できる。今作では盗賊に存在意義を感じられない。

呪文使いの職業は4つ。うち、最初から選べるのは2つ。呪文使い2人なら1人ずつにする。3人の場合、どちらを増やしたほうがいいか。おおざっぱに考えると、最初はカンジュラーのほうが役に立ち、ある程度進めばマジシャンのほうが役に立つ。マジシャン2人にした。

「バーズテイル」の序盤は厳しい。能力はできるだけ高くする。特に前衛3人のHPは29近くにしておく。

  • ティン:ドワーフ、パラディン、強さST・動作DX・体格CN・HPを重視。
  • エリディン:ハーフオーク、ハンター、強さST・動作DX・体格CN・HPを重視。
  • プラム:ホビット、バード、強さST・動作DX・体格CN・HPを重視。
  • エレン:ハーフエルフ、カンジュラー、IQ・体格CN・HP・スペルポイントSPを重視。
  • カリナ:ノーム、マジシャン、IQ・体格CN・HP・スペルポイントSPを重視。
  • マイラ:エルフ、マジシャン、IQ・体格CN・HP・スペルポイントSPを重視。

新規キャラクターは丸腰。なんの装備もない。いくらかのお金は持っており、ガースの道具屋へ行けば買える。地図にあるとおり、開始位置の冒険者のギルドから店へはすぐ。しかし、いきなり怪物に出くわす可能性がわずかにあるはず。これほどひどい例は他に知らない。

買うのは武器戦闘に参加できる前衛3人の装備だけでいい。バードの楽器は当面あきらめる。楽器を装備したバードは、呪文のような効果のある歌を歌うことが可能。しかし、金が足りない。

敵は時間経過によってランダムに現れる。建物を調べると、より敵と遭遇しやすい。倒すことができても、いつかは傷を負ってしまう。これは避けられない。


冒険者のギルドでは安全にセーブできるが、HPなどを回復することはできない。序盤にHPを回復する主な手段は、寺院での治療。冒険者のギルドに一番近い寺院は、ガースの道具屋とは反対方向にある。

治療代は回復するHPの量に比例する。金が足りないと、なにもしてくれない。そうならないためには敵を選ぶ。強い敵や多数の敵からは逃げる。弱くて少ない敵を相手にコツコツ稼ぎ、こまめにセーブする。

しかし、逃げられない時もある。ティン死亡。死亡も寺院で治療できる。ところが900ゴールドも要求された。全く足りない。悩んだ結果、リセットする。


とてもやっていられない。かつてのキャラクターから1万ゴールドもらうことにした。それならリセットしなくてもよかったのだが、もう仕方がない。

最初から店で売っている最強装備をそろえる。かつて集めたミスリル装備なども買えるのだが、それはやめておく。代わりに彫像を買う。彫像を使うと怪物などが召喚されて仲間になる。


キャラクター死亡は、またあった。それでも全滅しなければ金があるので治療できる。レベル3になった。ここまでくれば序盤の敵相手に全滅することは、ほぼない。

しかし、納得いかないものを感じてきた。1万ゴールドはもらいすぎだろう。今回が最後なのにこれでいいのか。キャラクターと縛りを改めて、最初からやり直すことにした。


ここまでに2時間ぐらいかかった。

バーズテイル(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)キャラクターは新しく作る。
(2)かつてのキャラクターが集めた金やアイテムは、できる限り使わない。
(3)攻略本や攻略情報は見ない。過去に自分で作ったメモやマップもみない。

補足する。

(2)かつてエンディングまでいったパーティから金をもらって魔法のアイテムを買えば、序盤は有利になる。でもそれはしない。

しかし、序盤は厳しい。やむを得ない時は、かつてのキャラクターに助けてもらう。

(3)今回を最後のプレイにするつもりなので、できるだけ自力でやってみる。

バーズテイル(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1990年ポニーキャニオンの日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。メモリは640KB必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

手に入れる際は付属品がそろっているか注意する。地図がないとマニュアルプロテクトに対応できない。

ファミコン版もあるようだ。(PC版との内容の差は不明。)

このゲームは海外のほうがメジャーだ。さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。なお、同名の別ゲームも存在するようだ。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

バーズテイル(1)ゲームの紹介と昔の話

「バーズテイル(無印)」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。序盤の難易度は高い。序盤を乗り切ればなんとかなる。

施設やイベントを除くと、すべて3D画面で進行する。ワイヤーフレームのウィザードリィがカラーになった感じだ。隠しコマンドでウィザードリィのキャラクターを移行することもできる。

移行について補足する。以下は、推測と昔の記憶による。まず、ともに98版といったように機種が同一でなければならない。1と2からは移行できるはず。3もできるのではないか。4の主人公は冒険者ではないので、できないだろう。5は微妙だが、可能性はある。6(BCF)以降は無理だろう。

ゲーム進行に応じてカギの類のアイテムやパスワードが手に入り進める場所が増えていく。そういった制限を除けば、比較的自由に行動できる。ただし警告があるものの、低レベルでは危険すぎる場所へ開始直後から行くことができてしまう。

当時の感覚としては操作性に不満はない。しかし今の感覚では、攻略情報なしでプレイするのはきついだろう。マッピングしないとつらい場所がある。オートマップなどはない。

武器・防具・その他のアイテムが数多く登場する。ウィザードリィと違って、レアアイテムがなかなか出ないということはない。エンディングまでに全てのアイテムが使い切れないくらい手に入るはずだ。これはこれで、ちょっと物足りない。

このゲームはすくなくとも1回はエンディング(あるパーティキャラクターで初めてラスボスを倒したという意味)までいっている。何回かプレイした記憶はあるのだが、最後までいったのは1回だけだったかもしれない。