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MMCOX(6)ドワーフ鉱山2以降

別のドワーフ鉱山を攻略する前に、野外エリアF3を探索しておく。

能力強化の泉を2つ見つけた。今後役に立つだろう。このゲームでは役に立つポイントの情報を自動的にメモしてくれる機能がある。MM3と比べていろいろと洗練されている。

小屋でクエストを受けたので橋を渡って南に向かってみる。ヴァーティゴのあるF3エリアであればなんとかなるだろうと思ったが、強い敵がいた。倒すことはできたが、こちらは後回しにする。

野外エリアE3に入る。ここの敵も強いので引き返す。ドワーフ鉱山に専念することにする。

ドワーフ鉱山1の貨車でパスワードを入力して、別のドワーフ鉱山に入る。パスワードはドワーフ鉱山1の中で見つかる。ドワーフ鉱山1~5を探索すると、さらに深い鉱山のパスワードが見つかる。

深い鉱山は全部で4つある。忍者の場合、何度試してもドアが開かず先へ進めないかもしれない。その時は蹴破ればいい。奥へ進むと複雑なダンジョンになる。メモをしなくても迷うことはないだろうが、取りこぼしをするかもしれない。

能力強化の泉を使えば、深い鉱山の敵もそれほど危険ではない。罠などによるダメージや毒のほうが面倒だ。毒は休息すると治ることもあるが、悪化することもある。何度も町と往復していたら結構時間がかかってしまった。

ここのボスは強い。寺院での能力強化があれば倒せるが、そうでないなら難しいだろう。ボスの手前には多くの手下がいる。そろそろボスがいそうだなと思ったら、町に戻って銀行にジェムを預けて寺院での能力強化をしてから、ダンジョンに入り直すのがいいだろう。ボスを倒してクエストを達成したら、町に戻って報告しておく。

鉱山では危険感知・方向感覚のスキルを手に入れた。泳ぎのスキルはまだのようだ。一部には水場を通らないと入れないエリアがあった。後回しにするしかないだろう。

酒場で情報が手に入ったので商人のスキルを手に入れておく。場所はD2エリアの小屋だ。疑う人もいるかもしれないが、詐欺ではないので安心して購入していい。

今回は9時間、累計で15時間かかった。

MMCOX(5)F3・ドワーフ鉱山1

ドワーフの鉱山に向かう。今回はヴァーティゴの酒場で場所の情報を手に入れたが、地図を見ても見当はつくだろう。

ヴァーティゴの外は野外エリアF3になる。ここにも敵はいるがそれほど強くはない。倒した時の経験値はあまりない。ということは、最初はヴァーティゴの町を攻略する以外にルートはないということだろうか。MM3よりも難易度は低いが自由度も低いようだ。

ドワーフ鉱山1にたどりつく。敵の強さはちょうどいいといったところだ。楽には倒せないが、無理をしなければ危険は小さい。毒を持つ敵はすこし面倒だ。毒を受けたらヴァーティゴへ戻って治療する。

能力値上昇のポイントをいくつも見つけた。どの能力値が上昇するのかは、液体の色によって見分けることができる。初めて見つけた色の液体はしかたがないが、以前に見つけた色であればキャラクターを選んで能力値を上げることができる。このあたりはMM3よりも親切設計だ。

避けられない罠もある。2度目に通る時にはジャンプの呪文を使ったが、このダンジョンでは使えないようだ。MM3ではジャンプが使えないダンジョンはなかったはずだ。同じだと思って油断すると危ないかもしれない。

ドワーフ鉱山1の敵は掃討したと思うのだが、敵の気配がする場所がある。バグなのか? それとも仕様なのか? もしかしたら隠しエリアがあるのかもしれない。テレポートの呪文が使えるようになったら調べようと思う。この事象はバグだ。モンスターの居場所を調べる呪文を使えば理由がわかる。同じ事象はほかのダンジョンや続編のDOXにもある。

ここには貨車があり、どうやらワープポイントのようだ。それらしいパスワードも見つけた。次回試してみる。

今回は2時間、累計で6時間かかった。

MMCOX(4)ゲーム開始・ヴァーティゴ

このゲームのマニュアルはMM3以上に不親切だ。フロッピーディスクを使用するプレイヤーにまで、高度ではないがMS-DOSの知識を要求している。

ゲームはヴァーティゴの町から始まる。最初から用意されたキャラクターでパーティが組まれているが、新しいキャラクターを使うので後ろを向いて酒場に入る。町の施設では灰色のテーブルがある場所でスペースを押すと、施設のコマンドが使える。酒場では情報も手に入るが、今はキャラクター作成を行う。

キャラクターの詳細は以下のとおり。
名前・種族・職業
エリディン・半オーク・騎士
プラム・半オーク・野蛮人
エレン・ドワーフ・戦士
カリナ・ノーム・レンジャー
ティン・人間・忍者
マイラ・エルフ・射手

エレンとカリナの種族を入れ替えたほかは、MM3とほぼ同じ。種族はHPやスペルポイントの上限に影響があるようだ。MMCOXのマニュアルからはそのように読める。MM3と違って属性というものはない。

酒場を出るとなにかが近付いてきた。どうやら敵のようだ。まだ何の装備もないので、うまく敵を回り込んで、まずは鍛冶屋に向かう。

新しく作ったキャラクターはアイテムを持っていないので、鍛冶屋で武器・防具を購入して装備する。1人は武器を買えなくて素手になってしまう。防具は1人がローブを買っただけだ。最初から用意されたキャラクターから武器を借りれば、もうすこしましだった。このあたりはMM3よりも厳しい。

敵は鍛冶屋の建物の中にまで入り込んできた。戦ってみる。この敵はかなり素早いので先手を打たれてしまった。倒すことはできたが、すこしダメージを負ってしまう。

前作と比べると戦闘は楽になっている。

敵は思っていたよりも強い。記憶というのは当てにならないものだ。全滅はしないが、ダメージを受けて瀕死になることもあった。休息をすれば回復するが先が思いやられる。

木・ガラクタ・箱などを調べるには、スペースを押す。小屋を調べるには入り口が見えている向きでスペースを押す。小屋のひとつでは、この町の敵を掃討するクエストを受けておく。店などの陳列品を盗むこともできるようだが、今回は行わないことにする。

この町では地図師のスキルを売っているので手に入れておく。探検家のスキルも売っているが、金がないので後回しにする。

MM3では飛び道具を2回射かけることができる技が使えたが、MMCOXではできないようだ。でもそれ以上に有効な技を見つけた。

開いた鉄格子ごしに飛び道具を射かけた後に素早く鉄格子を閉じると、敵は近付いてくることができない。再び鉄格子を開けても敵は止まったままだ。なので飛び道具を一方的に射かけ続けることができる。

この技を覚えてからは楽になった。かつてもこの技に頼ったのだろうか。記憶がない。もう20年ぐらい経ってしまったのだろう。

すこし強めの敵もいたが全て掃討してクエストを達成した。MMCOXはMM3よりも敵を倒した時の経験値が少ないような気がする。クエストを達成するまでは、ほとんどレベルを上げることができない。

クエストを達成すると、新たなクエストを依頼される。次はドワーフの鉱山に向かう。MMCOXはMM3と比べて、次に何をすればよいのか示してくれるようだ。

ここまでで、4時間ぐらいかかった。

MMCOX(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)戦士モード
(2)騎士・野蛮人・戦士・レンジャー・忍者・射手
(3)セーブ・ロードによるやり直しの回数を数える。
(4)攻略情報は、原則として見ない。

(1)このゲームでは2つの戦闘難易度を選べるようになっている。高いほうの戦士モードにする。それでもMM3よりは難易度は低い。

(2)たぶん以前クリアしたのはMM3と同じでこの職業だったと思う。同じ職業でやってみる。

(3)やり直しを禁止はしない。でも回数を数えるようにすれば抑制するようになるだろう。ダイエットのようなものだ。

(4)今回を最後のプレイにするつもりなので、できるだけ自力でやってみる。以前も自力でやったはずなので問題ないだろう。

MMCOX(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1993年スタークラフト製の日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。FM音源に対応している。

手に入れる際は付属品がそろっているか注意する。地図がないと不利になる。マニュアルプロテクトの意味があるかどうかは不明。

このソフトにはフロッピーディスク専用版とハードディスク専用版がある。今回プレイするのはフロッピーディスク専用版だ。MM3をフロッピーディスクでプレイするのと比べればかなりましだが、ハードディスクに比べれば動作は重い。

続編の「マイト・アンド・マジック・ダークサイド・オブ・ジーン(MMDOX)」があれば合体してプレイすることができる。その際は、MMCOXがフロッピーディスク専用版であっても問題ない。

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。

英語のハードルは並みだが、MM3よりは高い。状況描写は多いが長文ではない。説明書の背景説明は苦痛ならパスしてもなんとかなる。必須の謎解きは救済仕様があるので心配いらない。ただし、一部に英語文化を知らないと解けない謎がある。今の時代なら攻略情報を見ればいいのではあるが。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

MMCOX(1)ゲームの紹介と昔の話

「マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(MMCOX)」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。マイト・アンド・マジック3(MM3)の続編だが、シナリオやキャラクターの連続性はない。実はあったのだが、本作(COX)をクリアした時点ではまだ気づけない。動作は重いが前作と比べれば改善されている。

ゲームの自由度は高い。謎については記憶がないが、たぶん苦労はしなかったのだろう。前作と比べると戦闘は楽になっている。そんなことはなかった。

このゲームは1回エンディングまでいっている。攻略本は持っていないので、すべて自力だ。MM3と比べると印象が薄い。悪くはなかったが、難易度が下がったのであっさりと感じてしまったのだろうか。