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MMDOX(5)新規WOX・ヴァーティゴ

WOXを新規に始める。まずまずのバランスで多くを楽しめる。COXをもう一度やることになり、時間がかかる。

積極的に対応することにした。ただしコストは大きい。積極的な行動は一般に好ましいとされる。しかしそれはコストを負担しない、それどころか収入源とする他人の評価だ。うかつに乗せられてはいけない。でも今回はCOXの攻略法を備えているので、それほど負担にはならないだろう。

キャラクターの詳細は以下のとおり。
名前・種族・職業
エリディン・半オーク・騎士
プラム・半オーク・野蛮人
ティン・人間・戦士
カリナ・ノーム・レンジャー
エレン・ドワーフ・忍者
マイラ・エルフ・射手

ティンとエレンの職業をCOXから入れ替えた。DOXの説明書で判明したが、人間(と半オーク)に盗賊・忍者は向いていない。

最初から用意されたキャラクターから武器を借りれば、もうすこしましだった。

武器は借りないでおいた。すこしは苦労してもいいだろう。でも運よく武器屋で投石器を2つ買うことができ、最初の敵はあっさり倒せた。

序盤の攻略法は覚えている。

  • 最初の敵を回り込んで武器屋へ向かう。
  • ヴァーティゴの町の寺院で寄付してキャラクターを強化。
  • 町を出て左手の噴水でキャラクターを強化。
  • すこし南東にある噴水でキャラクターを強化。

新規にWOXを始めた場合、最初からピラミッドでダークサイドに移動することはできるのだろうか? 1レベルキャラクターでキャッスルビューの町を掃討することはできるのだろうか? 試してみる。もちろんセーブしておく。セーブ・ロードによるやり直しを安易だと考えるなら、銀行とミスター・ウィザードを活用するといい。

すくなくともダークサイド・キャッスルビューの町へは最初から移動することができると分かった。キャラクター強化をしていればキャッスルビューの最初の敵1体とも戦えた。ただ、ずいぶん経験値が高い。COXの反動でDOXは高くなった可能性もあるが、まだ強すぎる相手なのかもしれない。まずはヴァーティゴの町を攻略する。

参考記事:MMCOX(4)ゲーム開始・ヴァーティゴ

危なげなくヴァーティゴの町を解放した。やり方を知っていれば、やさしい。

開いた鉄格子ごしに飛び道具を射かけた後に素早く鉄格子を閉じると、敵は近付いてくることができない。再び鉄格子を開けても敵は止まったままだ。なので飛び道具を一方的に射かけ続けることができる。

気がつくと技を使っていた。今後ぬるすぎると感じたら縛りを考える。

新規にやり直してここまでで、2時間ぐらいかかった。

MMDOX(4)キャッスルビュー・下水道

書いていなかったが、「クラウズ・オブ・ジーン(COX)」と合体し「ワールド・オブ・ジーン(WOX)」としてプレイする。「ダークサイド・オブ・ジーン(DOX)」単体を最初からプレイするよりも、すこし難易度は下がるかもしれない。

このゲームのマニュアルはMM3以上に不親切だ。フロッピーディスクを使用するプレイヤーにまで、高度ではないがMS-DOSの知識を要求している。

環境作成はCOXよりも親切になった。一般的なハード構成(フロッピードライブ×2+ハードディスク)の人ならば、ハードディスクインストーラーとマニュアルに従えば問題ない。そうでない人はそれなりの知識があるだろうから、やはり問題ないはず。COXからキャラクターを引き継ぐ際は、新規ゲームの開始ではなくロードを選択する。

ゲームはヴァーティゴの町から始まる。COXの開始位置と同じだ。レベルは23で、COX終了時のアイテムを保持しているようだ。酒場で情報を集めようとしたら聞き覚えのある悪態をつかれた。ヴァーティゴの町はCOX終了時から変化がないようだ。

近くの野外にピラミッドがあったのを思い出した。ピラミッドは新しい世界ダークサイドへの転送装置のはずだ。

キャッスルビューの町に移動した。MMらしく町の中に敵がいるが、あっさり倒した。低レベルにふさわしい敵なのだろう。

キャッスルビューの町とその下水道を攻略したが、あっけない。COXをクリアしたキャラクターでWOXを開始すると楽すぎるようだ。あまり面白くない。

3通りの対応がある。どうしようか迷う。

  • このまま続ける。COXのプレイは無駄にならない。当分はぬるいのを我慢しないといけない。
  • DOXを単体で始める。やりがいのあるバランスのはず。WOXとしてプレイするのはあきらめることになり、もったいない。
  • WOXを新規に始める。まずまずのバランスで多くを楽しめる。COXをもう一度やることになり、時間がかかる。

ここまでで、3時間半ぐらいかかった。

MMDOX(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)戦士モード
(2)騎士・野蛮人・戦士・野伏・忍者・射手
(3)セーブ・ロードによるやり直しは自由。
(4)攻略情報は、原則として見ない。

(1)このゲームでは2つの戦闘難易度を選べるようになっている。高いほうの戦士モードにする。MMCOXをクリアしたのだから、なんとかなるだろう。

(2)MM3・MMCOXと同じ職業でやってみる。この職業の場合、HPが比較的高いのが強みだ。全員が飛び道具を使えるのも大きい。

(3)初めてなので縛りはかけない。

(4)

これが最後という覚悟で、昔のゲームをやってみる。

このゲームは今回が初めてなので、必ずしも最後にするつもりはない。でも最初で最後かもしれないという気持ちで、できるだけ自力でやってみる。

MMDOX(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1994年スタークラフト製の日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。ハードはVX以降が必要。ハードディスクが必要。3.0以降のMS-DOSが必要。FM音源に対応。

手に入れる際は付属品がそろっているか注意する。地図がないと不利になる。マニュアルプロテクトの意味があるかどうかは不明。

上記のハードディスク専用版のほかにCD-ROM版がある。

「マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(MMCOX)」がなくてもプレイは可能だが、あれば合体してプレイすることができる。MMCOXはフロッピーディスク専用版であっても問題ない。

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。

未プレイなので英語のハードルは不明。今の時代なら攻略情報を見ればいいとは思うが、前作のように英語文化を知らないと解けない謎があり得る。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

MMDOX(1)ゲームの紹介

「マイト・アンド・マジック・ダークサイド・オブ・ジーン(MMDOX)」をやってみる。このゲームは今まで手をつけていない。

オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(MMCOX)の続編で、キャラクターを引き継ぐことができる。

ゲームの自由度は高いはず。パッケージによると前作よりも難易度はやや高いらしい。

このゲームは未プレイなので昔の話はない。

AD&Dカース(12)再開

「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」をやり直し、最強に近いキャラクターを移行した。

移行の際にアイテムを身に着けていると、正常に移行できないかもしれないと説明書にある。ということは、プレイヤーに有利なバグが起こるかもしれないと期待したが、なにも確認できなかった。

戦士[体力度・18(50)]に体力度を上げるポーションを飲ませて[体力度・21]から移行したところ、体力度は元の値から下がったただの18になってしまった。移行時の裏技を見つけるのはあきらめる。

「~プール~」のやり直しを含めて今回は32時間、累計で48時間かかった。

AD&Dプール(28)追記

終わりにしたはずの「~プール~」だが、再度やり直した。「~カース~」が予想以上に難しかったので、最強に近いキャラクターを下記の状態まで育てた。(ただし、HPはカースへ移行した後の値。)

名前 種族 クラス アラインメント 体力度 知識度 賢明度 敏捷度 耐久度 魅力度 HP
ティン 人間 戦士 LV7 ローフルグッド 18
(50)
18 18 18 18 18 98
エリディン 人間 戦士 LV7 ローフルグッド 18
(50)
18 18 18 18 18 98
プラム 人間 戦士 LV7 ローフルグッド 18
(50)
18 18 18 18 18 98
エレン 人間 僧侶 LV6 ローフルグッド 18 18 18 18 18 18 60
カリナ エルフ 戦士 LV5 /魔法使い LV5 /盗賊 LV6 ケイオティックニュートラル 16 18 18 19 18 18 51
マイラ 人間 魔法使い LV6 ローフルグッド 18 18 18 18 18 18 36

キャラクターの数値調整を使い、能力値は種族の最高値にする。カースでの転職を考慮し人間は全員ローフルグッド。ローフルグッドと盗賊は排他的なので、どうせ転職ができないエルフに盗賊を任せる。前回は経験値があまったので、エルフには戦士も兼ねさせる。

盗賊になれるアラインメントには疑問がある。ローフルグッドがなれないのは理解できる。ケイオティックグッドがなれないのはなぜだろうか。ニュートラルグッドはなれるので奇妙な気がする。

今回のリセット回数は数えきれないが、ほとんどはHP上昇幅のやり直しだ。上位75%以上になるまでねばったが、あまり意味がなかった。カースへの移行直後に数値調整でHPを最大にできるからだ。

よく考えるとプールをやり直す意味はほとんどなかった。HPを数値調整できるということは、体力度などの能力値も最大にできるはずだからだ。

兼職キャラクターであるカリナ(エルフ)のHPを数値調整しようとすると上限が49に下がってしまう。プールとカースでは細かいルールの違いがあるのだろう。カースで最初にレベルアップする時にあまりHPが上がらないだろうから、意味が薄いことに変わりはない。

ランダム敵との遭遇をリセットで回避したことは何回かあったが、戦闘で負けたりレベルドレインされることはなかった。ラスボスとは戦っていない。ヴァルヒンゲン墓地も避けた。今回の目的はあくまでもキャラクターを育てることだ。すこしだが新たな気づきもあった。

「ポドル・プラザ」で状況設定の矛盾に気づいた。競売人は「自分は暗闇が見える」と言っている(言う場合がある)がおかしい。それなら魔法をかけられても混乱しないはずだ。このメッセージは以前にも見かけていたが、矛盾には気づかなかった。

このゲームに限らないが、ケイオティック( chaotic )とイービル( evil )の違いは一般的な日本人にはわかりにくい。一応筆者は理解していたつもりだったが、最近のニュースにわかりやすい例を見つけた。現在アメリカでベストセラーとなっている「 Fire and Fury 」(炎と怒り)の説明で、今のホワイトハウスをケイオティックと言っている。

ケイオティックとはトランプ政権のようなものだと思えばいいだろう。なお、トランプ氏のことをイービルとは思わない。グッド・イービルの軸については、トランプ氏とヒラリー・クリントン氏に違いはないと思う。

開かれた前途・ゲームの紹介と昔の話

「ルナティックドーン・開かれた前途」は何回かクリアしている。RPGでアクション性はない。

自由度が高いのが特徴。イベントは似たようなパターンが多いので、人によっては飽きやすいかもしれない。自由度が高い代償だろうかバグも多い。ゲーム続行はできたが、納得できない事象が起きた記憶がある。

ごく一部を除いて戦闘難易度は高くない。危険な相手であっても、たいていは先手を打って逃げることができる。敵との相性によっては成長限界に達していても危険なので、逃げる選択肢は重要だ。

魔法の種類は多いがよく使うものは少ない。魔法を使うには種類に応じたアイテムを持っている必要がある。持てるアイテム枠には限りがあるので厳選することになってしまう。

以下はあいまいな記憶による記述。ソフトは Windows95 対応だが、 XP と Vista でも動作した。 Vista は音楽がループせずにしばらくすると止まってしまうが、場面が切り替われば鳴る。手動で音楽OFF・ONとしてもいい。

相性があえば長く楽しめるだろう。かなりの時間をかけた気がする。希少品のはずのイベントアイテムを世界にあふれさせたり、世界を破滅させたりしたこともあった。全てをやりきったわけではないが、もういいだろう。

気が変わった。もう一度やってみる。

AD&Dカース(11)挫折

ズヘンティル城塞には冒険があるようだ。魔法のアイテムが売っているので役立つかもしれない。ここには兵士がうろついている。やり過ごすことができることもあるし、強制的に戦闘になることもある。戦闘はユーラッシュよりましだが楽ではない。奥に行けばイベントがありそうだが、やめておく。

ヒルズファーとフランには町の施設しかなかった。ほかの施設しかない町もそうだが、周辺でのランダム敵や酒場のうわさは町ごとに違うようなので、ひと通り回ってみるのがいいだろう。

ユーラッシュに戻ったところ、またズヘンティルの手先と戦闘になった。今度は死者が出てしまう。リセットする。

嫌になってしまった。ナイフ団を倒すあたりまでは問題なかったが、以降は急に厳しくなった。「~プール~」から引き継いだキャラクターでレベルもHPも高いのに、こんなに苦労をするとは思わなかった。

(1)セーブ・ロードによるやり直しは自由。ただし控えめにしたいので、回数を数えるようにする。
(2)攻略情報は、原則として見ない。

リセット技を完全に解禁する。それでも不足なので各種裏技も使う。具体的手段はすこし考えたい。「~プール~」の最初からやり直すかもしれない。ほかの攻略情報を頼るのは最後の手段とする。

今回は2時間、累計で16時間かかった。

AD&Dカース(10)ハップ・撤退

まだ行っていなかった町を回る。アシャベンフォードに特別なものはなかった。

スタンディング・ストーンは町ではなく道しるべのようなものだった。終盤に訪れるべき場所らしい。

ここまでに「赤いローブ」の者たちの情報があったり、見かけたりした。「赤いローブ」には心当たりがある。「~プール~」のヴァリェヴォ城で情報があった。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも、テーブルトーク版設定資料の記述がある。入れ墨に関わっているのかもしれない。

セイの赤魔術師についての情報は、よく読んだら本作の冒険者ジャーナルにあった。スタンディング・ストーンの南にいるようだ。

エッセンブラにも特別なものはなかったが、ハップの近くで激しい戦闘になった。ハップの町を探索する。ここでもマップ機能が使えない。

宿屋にNPCがいたので仲間に加えた。ローフルグッドなので悪人ではなさそうだ。ただHPが低いので、いつ倒されてもおかしくない。

ハップには危険そうな敵がうろついている。「おだてる」でやり過ごそうとしたら、NPCがろくでもないことをした。勝手に相手を挑発して戦闘になる。ローフルグッドというのはそういう意味だったわけだ。

敵には呪文が効きづらい。なんとか倒すことはできた。「ドロウ」と名前の付くアイテムは強力そうだが、うさんくさい。捨てることにする。

NPCと別れたいのでいったん町の外へ出る。期待通り離れてくれた。再び町へ戻り探索する。途中の敵は「おだてる」でやり過ごす。

奥にボスがいた。交渉はできず戦闘になる。とうてい無理だと判断したのでリセットした。

ハップにはほかに重要そうな場所は見当たらない。思い直してボスに挑戦してみる。戦闘で負けた後に展開があるという演出も考えられる。

全滅しただけだった。最初にとうてい無理だと判断したのは間違っていなかった。ボスはスティンキング・クラウドで倒すことができたが、多数の取り巻きがどうにもならない。

ボス以外の全員がホールド・パーソンかスティンキング・クラウドを使える。ここまでだけなら勝てる可能性はまだあるが、呪文に対する高い耐性を持っている。先に呪文で先制攻撃してもダメージが与えられないので、敵の呪文を封じられない。

この難所を突破する可能性を考えた。

  • レベル上げを含めて、もっと後に来ればなんとかなるかもしれない。
  • 「ドロウ」と名前の付くアイテムが役に立つのかもしれない。
  • ろくでなしのNPCを連れて行くと化けるのかもしれない。

ひとまず、まだ行っていない場所へ行くことにする。

今回は2時間、累計で14時間かかった。