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ウィズ6BCF(4)キャラクター作成

ウィザードリィ6・BCFは黒い画面のウィザードリィと違って、途中でキャラクターを加えたり入れ替えたりはできない。最初に普通は6人作成して、最後までそのメンバーで冒険する。

キャラクターはひとり作成するごとに保存される。今日は3人だけ作成して、後は明日作成してもいい。6人を超えて作成することもできる。なので、とりあえずはある程度のところで妥協しておいて、後でもうすこしがんばってもいい。

たいていの能力値はレベルとともに上昇するが、キャラクターの作成時点で固定される能力もある。最初が肝心なのだが全く説明はない。知らずにプレイしても何とかなるとはいえ不親切だ。

今回は以下の方針で作成した。

  • 本作初登場の新種族6人で構成する。たしか最初に本作をプレイした時もそうした。バランスはとれている。
  • 後衛は専業の呪文職にする。呪文の回復能力はキャラクターの作成時点で固定される。専業の呪文職で始めると有利だ。呪文の回復能力は、後で転職しても変わらない。
  • 一人はバードにする。バードが持っている初期アイテムは、他では手に入りにくい。
  • 余ったボーナス値はまずSTR・次いでVITに割り振る。キャラクターの作成時点で固定される限界重量と関係がある。後でSTRとVITが上がっても限界重量は上がらない。最初が肝心だ。この仕様は奇妙だが、呪文の回復能力とのバランスをとったのだろう。フェアリーにはマイナスの補正がある。
  • KARは本来であればランダムに決まるが、1回だけやり直してもいい。MS-DOSコマンド「Ctrl+S」を使えば好きなだけやり直せるが、控えめにする。
名前 種族 職業 str int PIE VIT DEX SPD PER KAR HP 限界重量
ティン リザードマン 戦士 18 5 5 18 8 11 4 16 12 297
エリディン ドラコン 戦士 18 7 6 18 12 8 7 17 10 297
プラム フェルプール バード 18 10 7 7 12 12 12 5 4 247
カリナ ムーク 錬金術師 18 13 6 15 13 7 10 12 4 283
エレン ラウルフ 僧侶 18 6 12 11 8 8 11 6 7 265
マイラ フェアリー 魔法使い 18 12 6 8 10 14 13 10 4 168

方針が決まるまでには1回最初からやり直している。バードでない前衛2人も専業の呪文職にしたのだが、脆弱すぎるのであきらめた。僧侶であれば多少は戦えるかと思ったのだが、初期装備が悪くうまくいかない。戦士の初期装備はまずまずなのでかなり違う。意図したバランスだと思う。

やり直し前の全滅・リセットによるリロードは1回だった。毒を受けたからだ。低レベルで毒を受けたキャラクターは、ほぼ間違いなく死亡する。復活のアイテムはあるが、今の段階ではリロードで対処する。

CONFIG.SYS 設定の試行錯誤とやり直しを含めて、ここまでに3時間半ぐらいかかった。

ウィズ6BCF(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)「Ctrl」+「S」を、禁止はしないが控えめにする。
(2)全キャラクターの全ての魔法・スキルを鍛え上げる。レベル上昇時のスキルポイントが余ってしまい割り振れなくなるバグについては、セーブデータを修正して対応する。
(3)セーブ・ロードによるやり直しは自由だが、全滅したときも含めて回数をカウントする。
(4)終盤の寺院の鍵ふたつについて、セーブデータを修正して複製する。
(5)最後のボスは倒す。
(6)攻略本・攻略情報は、エンディングまでは原則として見ない。

補足する。

(1)「Ctrl」+「S」は、セーブのことではない。MS-DOSのアプリケーション(ゲーム)を一時停止するコマンドだ。使うと有利になる場面があるのだが、今回は控えめにする。

(2)セーブデータを修正する方法は別途記事にする。

(3)すこしは緊張感が出るかもしれない。

(4)普通にゲームを進めると2つの道のどちらかを選ぶところが2つある。寺院の半分近くには入れないので、敵の傾向に偏りがでる。どちらを選んでも大差はないのだが、今回は最後なので両方の道を選ぶ。

(5)最初のプレイと同じく、だまされるエンディングを選ぶ。なんとなく、それがふさわしいという気がする。

(6)今回が最後なので、できるだけ自力でやってみる。

ウィズ6BCF(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年サーテック製日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801VM~DAに対応となっている。メモリは640KB必要。2.11以降のMS-DOSが必要。ハードディスクに対応している。VMの場合、16色グラフィックボードが必要。

手に入れる際は付属品がそろっていることに注意する。上記の版では説明書の中に対応表(マニュアルプロテクト)がある。

内蔵の純正ドライブ以外での動作は保証できないと書いてあるので、外付けのフロッピーディスクドライブを使うのはやめておいたほうが無難だろう。

環境によっては、メモリ不足となって起動ができない。外付けのハードディスクなどを接続する際に用いるSCSIボードが原因かもしれない。「トンネルズ・アンド・トロールズ・カザンの戦士たち」や「SUPER大戦略98」の状況に似ている。その時はCONFIG.SYSを変えれば動作するかもしれない。具体的には、 “FILES=20” を “FILES=30” 、 “BUFFERS=10” を “BUFFERS=4” とした。ただしこの値は、試行錯誤の結果であってベストである保証はない。CONFIG.SYSの内容を変えるには、まずコピーしてバックアップを取ってから MS-DOS の EDLIN を使う。

スーパーファミコン版などもあるようだ。(PC版との内容の差は不明。) すこし古いがWindowsで動作する復刻版付きの本もある。当時の海外版や、リメイクの海外版もある。謎解きはあるが、ウルティマ4などに比べれば英語のハードルは低いだろうし、情報もふんだんにあるはずだ。くわしくは各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。『諒とせられよ』

ウィズ6BCF(1)ゲームの紹介と昔の話

「ウィザードリィ6・ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ(BCF)」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。

ワイヤーフレームのウィザードリィと比べると見た目や魔法の名称は大きく変わっている。その点では不評だったようだが、本質に変わりはない。しらみつぶしに調べ回り、自分より弱い敵を倒して強くなり、より強い敵を倒すのは同じだ。

ウィザードリィ1~3と比べると大きな違いがある。ウィザードリィ5もそうだが強制セーブがないので、全滅したとしてもロードしてやり直せばいいだけだ。リセットを多用した人にとってはあまり違いはない。ボスなどに負けてもキャラクターを鍛え直して再挑戦すればいいので、ゲームバランスに問題はない。

ストーリー進行に関するゲームの自由度は高くない。鍵が手に入らないと先へ進めないといった制限が多い。でもあまり気にならない。メインは戦闘とキャラクターの成長で、それらの自由度は高い。そこは昔と変わらない。

謎解きもあるが、旧ウィザードリィのような理不尽さはあまりなかった。ただし昔のゲームなので、答えを一文字間違うと即アウトになったりする。

このゲームはなんどかエンディングまでいっている。旧ウィザードリィではエンディングを終えてからのプレイ時間のほうが長かったはずだが、このゲームではどうだっただろうか。BCFでは最強アイテムのいくつかが確定で手に入るので、昔からのやりこみユーザーには不評だったようだ。

レベル上げに関してはバグがある。ログイン誌でも言及されていたが、全てのスキルが上限100に達すると、レベル上昇時のスキルポイントが余ってしまって割り振れなくなり、キャラクターステータス画面から抜け出せなくなる(フリーズではないがそれに近い)。キャラクターを際限なく鍛えるのがウィザードリィの魅力のひとつなので、これはまずい。