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ポピュラス(12)#88-95

#88:LOWINLOW

88面は溶岩。初期人口は2:4。

敵の騎士を沼に落とすのに失敗して、味方の領地に入り込まれてしまう。民衆を城から出して何度もぶつける。倒すことができた。騎士は強いが無敵ではない。波状攻撃をかければ最後には倒れる。人口で優っていればなんとかなる。

敵は騎士を作る前にリーダーのパワーを強化している。敵のリーダーを監視して、事前に対処しておけばよかった。沼は陸地が続いている地帯にしか作れない。騎士になってしまうと溶岩(海)沿いの陸地ばかりを進むことがあり、沼に落としづらくなる場合がある。リーダーの段階で落とすほうがやりやすい。

最後は、火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。敵の領地に沼が残っている場合、味方の騎士が落ちないように火山で上書きしておく。スコアは 152,450 。

#95:DOUOLOW

95面は氷河。敵の行動速度は速い(5段階中2番目に難しい)。初期人口は1:1。自分は全ての業を使える。敵は地震・沼・火山を使える。

そろそろ難しくなるかと思いきや、そうでもなかった。敵のリーダーには注意を払って強くなったら沼に落とす。しかし敵は騎士を使えないので、そうするまでもなかった。

敵の使う業のうち感覚的に最も脅威なのは騎士だ。地震はわずらわしいだけ。沼は味方のリーダー以外に使ってくることはないと思う。火山の被害は大きいが、あきらめて新天地を開拓するしかないと割り切れる。洪水とハルマゲドンは記憶にない。一方、騎士の脅威は、沼に落とせなければ長く続く。

敵は何回かの地震と火山1回を使っただけ。苦労はしなかった。火山とハルマゲドンで倒す。氷河ではハルマゲドンを起こせるパワーがたまる前に敵を全滅させることがあったので、騎士は使わなかった。スコアは、 145,500 。


今回は1時間、累計で10時間半かかった。

ポピュラス(11)#78-84

#78:WEAVEAED

78面は草原。敵は騎士と洪水を使える。自分は洪水以外を使える。 “WATER IS HARMFUL” なので、騎士を水に落としても即死はしない。少しは体力を減らせるかもしれないが、それだけでは倒せない。

今回は敵の騎士を全て沼に落とすことができた。面が進むと、この手段も難しくなるはず。そろそろ敵の騎士に対する最終手段を練習しておきたい。

最後は、火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 142,850 。

#84:SHADKOPEND

84面は氷河。初期人口は2:4で不利。しかし、敵の行動速度が普通なので逆転は難しくない。

氷河での最序盤はパワーが増えにくいので気を使う。先の面に備えて、どうすれば効率よく進められるか今のうちに実験をしておこうと思う。

42面と同じく、ハルマゲドンを起こそうと思ったがパワー不足。スコアは 90,950 。


今回は1時間、累計で9時間半かかった。

ポピュラス(10)#62-72

#62:SUZTT

62面は溶岩。敵の行動速度は普通。また1段階難しくなったが、クリア済みの筆者にとってはまだ簡単。

敵の騎士を溶岩(他の地形では水)に落とす時、動くのでやりづらいかもしれない。その場合は戦闘になるまで待って、味方もろとも落とせばいい。

たいていのゲームでは、できるかぎり味方に損害を出したくない。ましてや意図的に犠牲とするのは抵抗がある。力およばず救出をあきらめるのとは状況が違う。しかし、「ポピュラス」では気にならない。そういう感覚になるのだろう。「ダンジョンキーパー」より危ないゲームかもしれない。

最後は、火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 148,400 。

#68:CALMELUG

68面は砂漠。敵は騎士を使える。自分は沼を使えないが、 “WATER IS FATAL” を理解していれば関係ない。

初期の人口が有利なので簡単だった。しかし、油断大敵。ハルマゲドンを起こす前に終わってしまった。スコアは 95,400 。

#72:EOAEING

72面は砂漠。人口は30対30で多い。初期位置では密集しすぎて町を作れない民衆がいる。こういう場合は合体を命令するといい。放っておくと過酷な砂漠をさまよって無駄に消耗してしまう。

苦労しなかった。火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 149,100 。


今回は1時間半、累計で8時間半かかった。

ポピュラス(9)#50-56

#50:HOBOZJOB

50面は草原。敵は騎士と洪水を使える。このマップは “WATER IS FATAL” なので、水に落ちておぼれたら即死する。敵に洪水を使わせてはいけない。反面、敵の騎士への対処は簡単。地面を削って水に落とせばいい。この手は前の面でも使えたことに後から気づいた。昔、この手を使ったかどうかはよく覚えていない。

実際には敵の侵攻速度は遅く、騎士は登場しなかった。火山とハルマゲドンで倒す。スコアは 133,550 。戦闘での勝ち数は9:0だった。

#56:LOWHIPBAR

56面は氷河。敵は騎士と洪水を使えて “WATER IS FATAL” なのは同じ。今回は味方の初期位置がよくなくて序盤で伸び悩んだ。そのせいで何度か騎士がやってきた。しかし、水に落とせることを確認する機会となっただけだった。

“WATER IS FATAL” なら地震は効果的だろうか? 試してみた。たまに水へ落とせることもあるが、わざわざ使うほどではない。騎士やリーダーを狙うなら、沼のほうがいいだろう。このゲームの地震は使わなくてもいい。敵の行動が遅いうちは、それなりの効果がある。しかし、敵の行動が速くなる中盤以降で使う意味は薄い。

敵の洪水対策として念のため、人口の一部は高い山に位置させた。火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 138,500 。


今回は1時間、累計で7時間かかった。

ポピュラス(8)#36-45

#36:CALOZBOY

36面は砂漠。初期人口は1:3で敵が有利。敵は地震と沼を使える。

初期人口の差にもかかわらず、歯ごたえはない。地震も沼も使ってくることはなかった。敵の行動は遅いので、まだ簡単。味方が沼に落ちたことはあったが、これはカエルの仕業だった。

騎士とハルマゲドンで倒す。スコアは 125,900 。

#42:MORHIPPIL

42面は氷河。敵は洪水を使える。しかし、使ってくることはなかった。洪水をおこすのに必要なパワーは大きいので、先に倒してしまえばいい。

騎士を送り込んで敵の領土を焼き払うにつれて、敵のパワーは落ちていく。こうなれば洪水の心配はいらない。

ハルマゲドンを起こそうと思ったがパワー不足。パワーの貯まる前に敵は全滅した。氷河ではパワーが上がりにくいので、最後は余力を持ったほうがよさそうだ。スコアは 68,100 。

#45:RINGGBPAL

45面は溶岩。初期人口は1:6。敵は騎士を使える。

敵は騎士を2回使ってきた。しかし、2回とも沼に落とすことに成功。敵の攻勢はここまで。敵の行動は遅いので、味方が攻勢をとれば反撃はない。火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。

今回は運がよかった。まだ難しいわけではないが、すこしずつ簡単から脱しつつある。スコアは 120,550 。


今回は1時間半、累計で6時間かかった。

ポピュラス(7)#19-32

#19:BUGQUEEND

19面の地形は溶岩。溶岩では砂漠同様に、町の外を移動する民衆の人口が消耗しやすい。他にも違いはあったはずだが、よく覚えていない。そのうち思い出すだろう。

火山は草原でも強力だが、草原以外ではさらに効果的。住む場所を失ってさまよい歩く民衆が消耗しやすいからだ。まだ簡単。スコアは、 120,450 。

#24:LOWINGICK

24面は氷河。開始後に味方のリーダーが死亡してしまった。こういう場合は、「合体」コマンドを使うと人口を無駄にせずに済む。

スコアは、 65,750 。うっかりしていてハルマゲドンを起こす前に終わってしまった。

#27:MINMPME

27面は溶岩。最もやっかいな怪物である巨大ガエルが登場した。こいつは通ったあとを沼に変える。対処法は敵が作る沼と同じ。

だれかが沼に落ちた時は効果音がする。一時停止(「Z」キーでもいい)してから、沼のありかを探す。まずは全ての沼地を高くして無効にする。その後で低くして元に戻す。

スコアは、 107,450 。ハルマゲドンを使うことのできないマップだったが、意外とスコアは伸びた。

#32:SHIDIEHOLE

32面は草原。敵の行動は遅い。「非常に」が外れたので、やや難しくなったことになる。こちらは火山を使えないが、敵は使える。

ここでは、沼か騎士で敵の妨害をするといい。ただし、同時に使うのはまずい。味方の騎士が自分の作った沼に落ちるリスクがある。騎士は、すでに存在する沼を自動的に避ける。目の前に沼が現れたのでなければ、落ちることはない。

スコアは 76,600 。あまり伸びなかった。戦闘での勝ち数が味方:敵で105:119だったのが影響したかもしれない。とは言え、まだ簡単である。


今回は1時間半、累計で4時間半かかった。

ポピュラス(6)#8-13

#8:EOAOZORD

8面は砂漠。まだ簡単。騎士、火山、最後はハルマゲドンで勝った。スコアは 115,800 。


#13:RINGMPED

13面の地形は氷河。氷河では砂漠同様に、町の外を移動する民衆の人口が消耗しやすい。さらに、町や城の人口が増えにくい。

3マス四方計9マスの海の中央を2回高くしてから1回低くする。すると9マスの海は、海より1段高い平地になる。

氷河での序盤は地形の上下を1マスずつ慎重に行う。それでもパワー不足になることもある。なので、素早く9マスの海を陸に変える技を使ってはいけない。9マス分の上昇に対して11マス分のコストがかかるからだ。人口の増えにくい氷河での序盤では、スピードよりもコストを優先すべき。


地震による被害は実はたいしたことがない。むしろ、城が町に後退することで新たな民衆が登場しやすくなったりする。本格的な復興は後回しにしてもいい。ただし、おぼれている民衆は助けておく。

手持無沙汰になったら、城の横をあえて1マス上げる。城は町に後退するが、この時に町からあぶれた人口が新たな民衆として登場しやすい。

だれかが沼に落ちた時は効果音がする。一時停止(「Z」キーでもいい)してから、沼のありかを探す。まずは全ての沼地を高くして無効にする。その後で低くして元に戻す。

敵は味方のリーダーを狙って沼を作ってくる。もしリーダーが飲まれたら、新しいリーダーを作らないという手もある。そうすれば敵が沼を使ってくることは、ほとんどない。

火山を使われたら、基本的にあきらめて放っておく。元に戻すよりも、新天地を開発したほうが早いからだ。敵は新たな火山を使う時、以前に作った火山の近くに発生させる傾向があるので覚えておくといい。

気がつくと味方の領地に岩が出現していた。このゲームには、プレイヤーも敵もコントロールできない3種類の怪物が登場する。岩を吐く巨大ガニの厄介さは中ぐらい。岩には2種類ある。土地を上下させるだけで比較的容易に消えるものと、海に沈めないと消えない頑固なもの。これはマップ開始時からある岩や、火山でできる岩も同じ。基本的にはあきらめて放っておく。同じ労力をかけるなら新天地を開発するほうが早いだろう。頑固な岩は特にそうだ。

いろいろな妨害はあったが、まだ敵は弱いので簡単だった。スコアは 138,700 。


今回は1時間、累計で3時間かかった。

ポピュラス(5)#0-5

#0:GENESIS

征服編最初の0面は “GENESIS” 。地形は草原。敵の行動は非常に遅い。敵の行動は消極的。天災などの業を自分は全て使えて、敵はほとんど使えない。


このゲームの基本は味方の人口を増やすこと。町の近くに平坦な地形を用意してやれば、自然に人口は増えていく。

海などに平坦な地形を素早く用意する技。3マス四方計9マスの海の中央を2回高くしてから1回低くする。すると9マスの海は、海より1段高い平地になる。この技は「セットアップマニュアル – キーボードでの操作」にヒントがある。

手持無沙汰になったら、城の横をあえて1マス上げる。城は町に後退するが、この時に町からあぶれた人口が新たな民衆として登場しやすい。民衆が出たら、あるいは出そうになかったら城に戻しておく。

初期人口は同じだが敵の行動は非常に遅い。気がつけば人口に大差がついているはず。


まだ慣れていないのなら、洪水以外の天災を試してもいい。洪水を使うのなら事前に準備がいる。このマップは “WATER IS FATAL” なので、水に落ちておぼれたら即死する。よく知らずに洪水を使うと逆転負けのおそれがある。それさえ気をつければ、たとえ要領が悪かったとしても勝てるだろう。

圧倒的な差がついていても、普通に敵を全滅させるには時間がかかる。最後はハルマゲドンで倒すといい。たぶん、スコアもよくなるはず。スコアは 108,550 だった。

#5:SCOQUEMET

スコアが高いほど先の面へ進める。ただ、連続する一連の面はだいたい似たような設定が続くはず。一部例外を除いてスコアは高いほどよいが、こだわりすぎる必要はない。

面クリア後は謎の顔の画面、または直後の新しい面の情報画面で、新しい面の名前をメモしておく。そうすればセーブデータがなくても、その面から再開できる。


5面の地形は砂漠。砂漠では、町の外を移動する民衆の人口が消耗しやすい。新しい町を作る場所を求めて長くさまよっていると、野垂れ死ぬこともある。この面では開始直後に敵のリーダーがそうなった。

気がつくと味方の領地に岩が出現していた。このゲームには、プレイヤーも敵もコントロールできない3種類の怪物が登場する。岩を吐く巨大ガニの厄介さは中ぐらい。岩には2種類ある。土地を上下させるだけで比較的容易に消えるものと、海に沈めないと消えない頑固なもの。これはマップ開始時からある岩や、火山でできる岩も同じ。基本的にはあきらめて放っておく。同じ労力をかけるなら新天地を開発するほうが早いだろう。頑固な岩は特にそうだ。

まだ敵は弱いので楽勝だった。今回はハルマゲドンを起こす前に終わってしまい、スコアは 63,050 だった。


今回は1時間、累計で2時間かかった。

ポピュラス(4)入門編

TUTORIAL

操作法はだいたい覚えているが、念のため入門編をやってみる。ピーター・モリニュー氏のゲームは初心者に丁寧であり、段階を追って慣れていくことができる。一方でゲームが進行すると挫折しそうな壁にぶつかるのだが、解決法はある。難易度バランスは絶妙で、偶然の産物ではなく間違いなく作り込まれている。筆者はこれらを高く評価する。

上記段落を訂正する。上記の内容は「パワーモンガー」については、完全に当てはまる。「ダンジョンキーパー」についても、当てはまるはず。一方で「ポピュラス」については、難易度調整に微妙な点がある。ただしこれは、一部難関面をクリアできないものによる意見。

入門編はポーズ(一時停止)から始まる。解除した後でも任意の時点でまたポーズ可能だが、その必要はない。バランスは圧倒的に有利。説明書のとおりにやっていけば、負けるはずはない。


後発である「パワーモンガー」と違って、ゲーム中に音楽が鳴る。昔の記憶では音楽はほとんどなかった。鼓動の記憶しかない。筆者の最初のマシンであるPC-9801RXにはFM音源がなかった。安いサウンドボードを買ったのだが、取り付けるのに失敗したという苦い記憶がある。なので、すくなくとも20世紀の間は自宅でFM音源を聞いたことはなかったはず。以前にやったのは思っていたよりもずいぶん前のようだ。

結果的には入門編をやるまでもなかった。それでも落ち着いて操作法を思い出すことができたので、よしとする。


ここまでに説明書を読むのを含めて、1時間かかった。

ポピュラス(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)征服編を最終面までクリアする。
(2)この面は失敗したと思ったら、その面の最初からやり直してもいい。
(3)詰まるまでは、他の攻略情報を見ない。

途中できついこともあるだろうが、コツを思い出せば自力で最終面までいけるだろう。