「ポピュラス(無印)」カテゴリーアーカイブ

ポピュラス(37)ゲームを終えて

要約記事を作成した。

今回は大きな進歩があった。かつて挫折した面をクリアできたこと以上に、敬遠した面に挑戦したことに満足している。クリアできない面はあったが、やれるだけのことはやった。

「パワーモンガー」のエンディングはあっさりしていた。「ポピュラス」にはエンディング自体がないようだ。それでいいと思う。最近のゲームの過剰な作為にうんざりしていた身には、むしろ新鮮でいい。

ところで、昔の記憶というのは本当にあてにならない。かなりやったはずなのに、クリアしたかどうかも分からなくなるとは思わなかった。記憶というのは自分本位なものなのだろう。

いいゲームだった。まだやり残しはあるので、いつか英語版で試してみたい。

ポピュラス(36)#401,494,451

#401:IMMMPTORY 撤退

また401面をやってみる

401面は再開系のほうが有利だと思うが、それを知っているだけではまだ足りない。いつかは人口で優っている敵に騎士を作られてしまう。そこまでの時間は伸びてきた。しかし、勝つにはさらなるアイデアが必要だ。

V30モードを試してみる。だめだった。遅すぎて耐えられない。中間の速さがあればいいのだが。もしかしたら、8086だとちょうどいいかもしれない(未検証)。

速攻は無理のようだ。孤立したリーダーとその周辺を簡単に全滅させることはできない。できたとしても、味方の成長が犠牲になっているので人口で大差をつけられてしまうだろう。


他の攻略情報を頼る。ただし、ヒントはすこしずつもらう。まずは、どういう検索ワードでどういうスニペットがあるのか。それから概略の紹介であろうサイト、具体的にはウィキペディアなどから見ていく。

「ポピュラス」はメジャータイトルであり、攻略サイトはいろいろあるようだ。しかし “IMMMPTORY” で検索しても、全面の名前リストしかヒットしない。名前リストは複数あるが、各面へのリンクはなさそうだ。 “IMMMPTORY” 自体の攻略情報は見当たらない。他の撤退した難関面も同様。


ウィキペディアに面白い情報があった。ただ、該当するパソコン雑誌の号どころか誌名すら不明なのは、ウィキペディアのポリシーに沿っておらず微妙な記述だ。

『ポピュラス』における神の力の中に、「土地の隆起」というものがあるが、本来は土地の造成目的で設置されていたものを、日本のプレイヤーは相手の土地を不整地化(この技は「手づくりの山」としてパソコン雑誌にも紹介された)して、人口増殖を邪魔するために使用することが多かった。テクニカルジャーナリストの西川善司は、ピーター・モリニューとの親善試合の際にも使用したため、彼を操作不能にまで追い詰めてしまっている。後に行った彼とのインタビューでは、「お前は『ポピュラス』の遊び方を完全に間違っていた」と言わしめたほどであった[3]

英語版ウィキペディアも見てみた。こちらに「手づくりの山」(筆者の言葉では「手動火山」)の情報は見当たらない。代わりに以下の情報を見つけた。

During the test phase the testers requested a cheat code to skip the end of the game, as there was insufficient time to play through all 500 levels, and it was only at this point that Bullfrog realised that they had not included any kind of ending to the game. The team quickly repurposed an interstitial page from between levels and used it as the final screen.[5]

以下はウィキペディアの情報をもとにした一説。ただし、一部難関面をクリアできないことを正当化したい者による。

「ポピュラス」は「パワーモンガー」に比べると調整が不足している。一部難関面はクリア不可能とまで断言できないにしても、よく練られた難易度とは言えない。また、日本語版は英語版より難しい可能性がある。より難しいバージョンに直面して追い込まれた日本のプレイヤーだからこそ、「手づくりの山」ないし「手動火山」という技を習得できたのではないか。すくなくとも、「日本人というのは~という傾向がある。よって、~」などという論法よりはましだろう。

もし日本語版のほうが難しいのなら、日本語版での難関面クリアはあきらめていいだろう。英語版ですら調整があやしいのに、そこまで挑戦したくない。一方で難易度に違いがないのであれば、貴重なレトロパソコン実機を消耗したくない。英語版なら最近のマシンに対応しているからだ。そういううまい言い訳を見つけたので、今回の挑戦はここまでにする。

と思っていたが、さらに挑戦した。後述する。

#494:WEAVUSPERT

下記の信用性を確かめてみた

以下は感覚に基づく記述。敵の騎士周辺に沼を作ると、すごい勢いで沼が埋め立てられていく。騎士が踏み込もうとしている沼を一瞬で無効にされる。他の面に比べて速い気がする。最終面近くの特別仕様かもしれない。

セーブデータはないので最初からやり直す。ところが敵の騎士は登場しなかった。そのまま勝ってしまう。早めに手動火山を打ち込めば、リロード技はいらない面だった。

いくつかのポイントでセーブデータを残してある。途中に戻り、敵の騎士を待つ。騎士はあっさりと沼に落ちた。何度かやり直したが、他の面と違いはない。

前回は騎士の近くの地形が険しく平地がすくなかったように思う。それで思考ルーチンの負荷が減って敵の反応が速かったのかもしれない。それとも錯覚だったのか。どちらにしても、この面による特別仕様ではなかった。

#401:IMMMPTORY クリア

もうこのゲームは終わりにするつもりでいたが、地形検証で得られた知見を思い出した。草原の401面をやってみる。

401面は草原。敵の積極度は平均。初期人口は2:3。自分は地震・火山・洪水を使える。敵は全ての業を使える。

味方の位置は悪い。敵の位置は良いが、リーダーは孤立している。まずシンボル方向へ移動し山を降りてから町を作る。敵のペースは速い。味方の城1つの段階で敵は3つもある。地震で邪魔をされ火山も作られる。味方は人口で負けており、リーダーも弱い。じり貧なのでやり直す。

開始後にすぐ “RESTART THIS MAP” でやり直す。今回は城を作らず一歩手前の町にとどめる。城を作らないとマナ不足になりやすいが、草原であればなんとかなるはず。足りないなら、いくつか城を作っておく。

地形検証で得られた知見は実践でも効果があった。人口の伸び方が違う。最初の敵騎士がやってきたときの人口は互角。この状態であればがんばることができる。新天地を開拓して人口を増やす。余裕があれば荒らされた土地を修復する。

人口で優るようになった。敵騎士はさらにやってきたが、これなら勝てそうだ。手動火山と火山で反撃する。この段階ならマナ確保のため城を作るようにしたほうがいい。


このマップでハルマゲドンは使えない。騎士も使えないので最後は面倒くさい。リーダー移動と戦闘コマンドで倒す。スコアは 123,300 。

中盤までに何度かリーダーを沼へ落とされたのだが、勝つことはできた。つまり、うまくやればリロード技なしでもクリアできる。このマップでのリーダー移動は、終盤を除いてリーダーを強くするためではなく、民衆を前線へ移動させるために使うといい。

大きな勝因は二つ。草原での人口増加には、城を作らず一歩手前の町にとどめるほうがいいという知見を活かせたこと。敵の騎士が来てもあきらめずに続行したこと。もしかしたら、あきらめずに続行すれば今までの展開でも勝てたのだろうか。

#451:TIMOXLUG 撤退

残りの難関面は452・451・450面。もう一度挑戦してみる。やはりだめだった。

3つのうちで一番望みがあるのは451面。味方の周囲に海が多く、山は少ない。初期のシンボル位置である中央方向へ移動させると、開けた地形に町を作らせやすい。シンボルの移動にもマナが必要なので、難関面では大きなメリットになる。

それでも難しい。手動火山は間に合わない。敵にある程度の打撃を与えることはできるが、騎士を作られてしまう。敵の騎士に領土を荒らされてマナがゼロになる。この状態が頻発するようだと、じり貧となりあきらめるしかない。

やり直す。手動火山を捨てて人口増加に専念する。しかし、敵の騎士が登場した時点で人口に大差がある。やはりじり貧となった。

城を作らず一歩手前の町にとどめるのはどうだろうか。砂漠ではうまくいかないはずだが試してみる。やはりうまくいかなかった。

もういいだろう。やり残しはあるが、やれるだけのことはやった。かつての限界は越えたはず。これでよしとする。いつか英語版を試してみたい。


今回は7時間、累計で87時間半かかった。これでゲームクリアとする。

ポピュラス(35)#482,地形検証

#482:JOSQUEAL

かつて撤退した面は三つある。

451・467・482面は撤退して回避していた。

451面はあまりにも難しい。467面は同様の466面をクリアしたので、もういいだろう。482面に挑戦する。

482面は砂漠。敵の行動速度は非常に速い(5段階中最も難しい)。敵の積極度は非常に高い。初期人口は5:5。自分は騎士を使える。敵は沼と騎士を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。

味方の初期位置はいまいち。敵の初期位置は良い。初期位置はせまいので、まず合体させる。

敵中央に一つ目の手動火山を打ち込む。さらに追い打ちをかけたいが、砂漠で弱いリーダーを歩かせるのは危険。しばらく力を蓄える。城から民衆がなかなか出てこない。町に後退させれば早く出てくるが、この面でそれをやるとすぐには城へ戻せない。

敵に騎士を作られてしまう。城に戻せなくてもいいので、スピードを重視すればよかった。それでも人口で優っていれば勝てる。自分はハルマゲドンを使えない。騎士で倒す。騎士に荒らされた土地であっても、盛り上げれば修復できる。しかし、敵はそういう考えができないようだ。スコアは 127,850 。

このタイプの面は手動火山を使えば楽。かつては設定を敬遠して挑戦しなかったのだろう。

地形検証

砂漠マップと溶岩マップの違いがはっきりしない。昔、攻略雑誌で読んだように思うがよく覚えていない。検証してみた。

まず検証用のマップを作る。征服編0面で城をいくつか作った程度まで進める。応用編(カスタム)のペイントマップモードで味方の周囲に大きな平地を作る。敵の邪魔を阻止するため、民衆は一つを除いて海に落としておく。そうすれば開始直後に即死する。どの地形でもいいので1つセーブしておく。4つの地形でセーブしてもいいが、もっと調整したいときに面倒だったり混乱したりする。

検証用マップ開始時の人口とマナ(パワー)をメモしておく。明確な数値表示ではないので、ゲージの隣にある模様を目安にする。

4つの地形を2分ずつ進めて比較した。土地の造成などの手出しは一切しない。手出しをすると条件に違いが出て、正しい比較ではなくなる。手出しが必要なら、セーブしたマップを再編集してセーブし直し、検証をやり直す。


1回目の検証を平地系とする。結果は意外だった。

  • マナは多いほうから、溶岩>草原>>砂漠>氷河。
    • 草原と砂漠の差は、他より大きい。
  • 人口は多いほうから、溶岩>砂漠>氷河>>草原。
    • 氷河と草原の差は、他より大きい。

溶岩と砂漠の違いは分かった。氷河は予想通り。意外なのは、草原の人口が増えにくいこと。氷河より少ないのは驚きだ。


条件を少し変えてみる。最初にいくつかある城はそのまま。味方の周囲にある空地は、適当な間隔で盛り上げる。したがって、新しい町を作ることはできるが、十分なスペースがないので城にはできない。この2回目の検証をでこぼこ系とする。違う結果が出た。

  • マナは調べなかった。
  • 人口は多いほうから、溶岩>砂漠>氷河=草原。
    • 人口ゲージの最小単位は、マウスカーソル先端の四角と同じ。
    • 溶岩と砂漠は、平地系より1単位分低かった。
    • 氷河は、平地系より2単位分低かった。
    • 草原は、平地系より2単位分高かった。

2単位の測定が1単位の測定の2倍を意味するとは限らない。20と10なら2倍と考えていい。しかし、2と1の違いは誤差かもしれない。ここでは、他の地形は人口が少なくなったのに対して草原では人口が多くなった、というのがポイントだ。

それでもなお、草原の人口増加は氷河並み。草原は人口が増えやすいと思っていたのだが、そうならなかった。今回の検証用マップで、民衆はあまり長く歩くことがない。その影響かもしれない。

草原マップでの町や城の人口増加率は、実は低い。ただし、歩いてもあまり消耗しない。そのため、総合的には人口が増えやすいと思えるのだろう。


今回は4時間、累計で80時間半かかった。

ポピュラス(34)#485,401,426,452,466

#485:SCODIDOR

筆者の昔のメモには、19~186面、6面~180面、195~485面の名前が書かれている。もしかしたら485面で挫折して放っておいたのだろうか。

昔クリアしていないかもしれない485面をやってみる。485面は溶岩。敵の行動速度は非常に速い(5段階中最も難しい)。敵の積極度は非常に高い。初期人口は5:3。自分は騎士を使える。敵は地震・沼・騎士を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。沼は底なし。味方の初期位置はいまいち、潜在的には良い。敵の初期位置もいまいち、潜在的にはそこそこ。

土地の造成に制限のある面は、480面などを既にクリアしている。手動火山が有効だ。今回は敵に騎士を作られてしまった。造成制限があるので、騎士による被害の修復はより手間がかかる。もっと早期に味方リーダーを強くして侵攻すればよかった。

それでも人口が優勢であれば負けることはない。ハルマゲドンは使えないので、騎士で倒す。スコアは 139,350 。挫折するほどの難しい面ではなかった。昔は造成制限があるのを敬遠し、しばらくのつもりで放っておいたのだろう。「ポピュラス」を自力で最終面クリアしたという記憶は、長年月の間に「パワーモンガー」と混同したのかもしれない。

当サイトには昔の記憶があてにならないという記述が何度もでてくる。筆者はゲーム以外でも、そういう経験をしてきた。なので、驚くことはあっても納得はできる。もしかしたら、人によっては納得しがたいかもしれない。そういう人は子供のころのテレビ・映画・本などを再体験してほしい。もちろん変化したのは記憶のほうである。

#401:IMMMPTORY 撤退

撤退した401面に再挑戦する

401面は草原。敵の積極度は平均。初期人口は2:3。自分は地震・火山・洪水を使える。敵は全ての業を使える。

味方の位置は悪い。敵の位置は良いが、リーダーは孤立している。まずシンボル方向へ移動し山を降りてから町を作る。敵のペースは速い。味方の城1つの段階で敵は3つもある。地震で邪魔をされ火山も作られる。味方は人口で負けており、リーダーも弱い。じり貧なのでやり直す。

やっと互角の状況に持ち込むと、今度は騎士を作られる。民衆をかき集めても勝つのは難しい。以降はじり貧になるばかり。パワーをためて洪水を起こしても、決定打にはならない。

敵に騎士を作らせないためにはどうすればいいか。リーダーであるうちに排除してしまえばいい。まず最初の敵リーダーを殺す。ここまではいい。しかし、いつかは敵が殺到してきて強いリーダーを作られてしまう。

前回よりは善戦するも力及ばず。騎士を作られてしまう。人口で負けているのに騎士を作られたら、あきらめるしかない。がんばっても、また騎士を作られるだけだ。撤退する。

#426:MOROGOJOB

撤退した426面に再挑戦する

426面は溶岩。敵の積極度は平均。初期人口は1:3。自分は騎士と洪水を使える。敵は全ての業を使える。

双方とも位置はいまいち。425面よりはましだと思う。しかし、やはり人口差に押しつぶされてしまう。撤退する。

人口で負けているのに騎士を作られたら終わり。そうなる前に手動火山を打ち込まなければならない。いくつかのポイントでセーブしておく。騎士を作られたらリロードし、戻ってもっと早く侵攻する。

騎士を作られても人口で優っているなら返り討ちにできる。最後はハルマゲドンで倒す。スコアは 141,450 。

この面はガッツが足りないだけだった。401面で負け癖がついたのかもしれない。

#452:CALEAHILL 撤退

撤退した452面に再挑戦する

452面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は2:15。自分は沼以外を使える。敵は騎士を使える。沼は底なしだが、あまり意味はない。

味方の位置は悪い。敵の位置は全体としては並み。この面は人口差が大きすぎる。無理と判断し撤退した。

401面より難しい。この面は全くおかしいと思う。451面、450面も同様。撤退する。

#466:HOBEATORY

撤退した466面に再挑戦する

466面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は1:10。自分は業を使えない。敵は全ての業を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。沼は底なし。

やる気がおきない。上げることはできるが下げることはできない、というのは人間にとって一方的に不利。素早く9マスの海を平地にする技が使えない。あせってミスをすると永久に訂正できない。慎重にすればスピードが犠牲になる。以上の不利はコンピューター側には無縁。

人口でも使える業でも不利なのに、どうすればいいというのか。撤退する。

485面と同様に、食わず嫌いなだけだった。とてつもなく難しいわけではない。

早期に手動火山を打ち込む。敵地の一部だけでもいい。不完全でもいいので、スピードを重視する。そうすれば敵の勢いをくじける。落ち着いたらリーダーを強化し、さらに敵奥地へ手動火山を打ち込む。

人口で優勢となった。敵は火山を使ったが、最後のあがき。しかも敵自身の領地まで壊す始末。こういうことは混戦になるほど起こりやすい。

自分はハルマゲドンも使えない。リーダー移動と戦闘コマンドで倒す。スコアは 171,450 。業を使わなかった割に高い。自分と敵が使える業によって、スコアボーナスがあるのだろう。


今回は5時間、累計で76時間半かかった。

ポピュラス(33)#180

#180:SHADPEJOB

筆者の昔のメモには、19~186面、6面~180面、195~485面の名前が書かれている。

昔は186面か180面のどちらかで挫折したのかもしれない。今回186面はすでにクリアした。180面をやってみる。

180面は氷河。敵の行動速度は非常に速い(5段階中最も難しい)。敵の積極度は平均。初期人口は3:3。自分は洪水以外を使える。敵は全ての業を使える。

かつて一番苦労させられたのは、敵の行動速度が非常に速い氷河マップでの敵騎士だった。120~130面ぐらいだったように思うのだが、記憶違いだろうか。それともスコアの高さで飛び越したのだろうか。

もしかしたら、一番苦労したと記憶していた面は、このあたりの面かもしれない。そして、実は今までにクリアしたことがなかった可能性もある。もっとも、もはや難関面ではない。

味方の位置は良い。敵の位置はまずまず。ぐずぐずせずに手動火山を打ち込む。敵の反撃はなかった。ハルマゲドンは使えないので、騎士で全滅させる。スコアは 137,000 。


氷河マップは人口が増えにくく、パワーもたまりにくい。これは形式的には敵も同じ条件なのだが、実態は違う。人間が素早く平坦な地形を用意する技は、スピード効率と引き換えに消費パワー効率がすこし悪くなるからだ。またコンピューターと違って、人間には操作ミスによるパワーロスもある。ミスをしないように気をつけると、今度はその分遅くなってしまう。

以上は他の地形マップも含めてどの局面にも共通するが、相対的にパワーが大きいか増えやすければ大差はない。反対にパワーが小さくてしかも増えにくい状況、すなわち氷河マップの序盤において人間側の無視できないハンデになる。

上記記事を補足する。各地形マップには、それぞれの難しさがある。氷河マップが特に難しいわけではない。上記内容は間違ってないが、気づきやすい印象に重きを置きすぎている。

氷河マップは序盤を乗り切れば、むしろ一番楽な地形となる。手動火山の効果が高く、敵の業は少ない。人口の増えにくさは、城を町に後退させて民衆を生み出せる人間側にとって有利。

他の地形マップでは敵も味方も業が多くなる。これは手動火山という疑似業を使える人間にとっては、強みが減ったのと同じ。さらに草原では手動火山の効果が薄い。実は草原は一番難しい地形だと思う。相対的に考えればそうなる。


今回は1時間、累計で71時間半かかった。

ポピュラス(32)#494-0クリア

#494:WEAVUSPERT

1つ前の492面のスコアは 181,450 。ところが次は494面で、2つしか進んでいない。バグかと思っていろいろと試す。スコア 131,450 / 138,700 / 188,450 / 200,200 でも次は494面となった。最終面が近いので、調整があるのかもしれない。


494面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は1:13。自分は火山以外を使える。敵は全ての業を使える。

味方の位置はまずまず。敵の位置は全体としては並み。敵との距離はやや遠い。手動火山を打ち込めるように、できるだけ速く近づく。のが基本だとは思うが、面倒なので沼とリロード技に頼ることにした。

以下は感覚に基づく記述。敵の騎士周辺に沼を作ると、すごい勢いで沼が埋め立てられていく。騎士が踏み込もうとしている沼を一瞬で無効にされる。他の面に比べて速い気がする。最終面近くの特別仕様かもしれない。そんなことはなかった

うまくいかないなら少し時間を置いてから再度試す。セーブデータを複数用意するのも有効。いつかは沼に落とせるだろう。手動火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 180,950 。

#0:SHISODING

征服編最初の0面は “GENESIS” だった。今回進んだのも0面だが、面の名前は違う。条件は簡単で “GENESIS” と同じ。同じマップで名前が違うだけらしい。

なにか納得いかないので494面クリア直前をやり直す。ハルマゲドンは起こさない。スコアは 130,950 。やはり次は “SHISODING” となった。よく見ると面クリア後の謎の顔の画面メッセージが他と異なる。征服編をクリアしたらしい。メッセージは見落としたのかもしれないが、0面に戻るというのは記憶にない事象である。

このゲームは自力で最終面クリアまでいっている。高難易度の敵の騎士には苦しい思いをさせられた。今思うと、ちょうどいい挑戦だった。

筆者の昔のメモには、19~186面、6面~180面、195~485面の名前が書かれている。もしかしたら485面で挫折して放っておいたのだろうか。最終面クリアというのも微妙な表現だ。何度も裏技に頼っており、ちょうどいい挑戦ではない。

本当に昔の記憶というのはあてにならない。


一応 “SHISODING” をやってみる。敵はしぶといが勝つのは簡単。スコアは 109,800 。次の面は5面。今回の征服編最初の “GENESIS” と同じ。やはり “GENESIS” と “SHISODING” に違いはない。 “SHISODING” の名前は、征服編を一通りクリアした証かもしれない。

もうすこし続ける。今回撤退した面、昔挫折した面、気になる面をやってみたい。

(3)詰まるまでは、他の攻略情報を見ない。

すこし縛りを緩める。他の攻略情報を参考にするかもしれない。その時は明記する。


今回は1時間半、累計で70時間半かかった。

ポピュラス(31)#459-492

#459:NIMQAZTORY

459面は草原。敵の積極度は非常に低い。初期人口は3:14。自分は騎士以外を使える。敵は沼を使える。

味方の位置はいまいち。敵の位置は全体としては並み。敵の成長は速い。人口差もあって敵に先行される。やり直す。


敵の成長は速いが、積極度は低い。長い間放っておいてくれる。手動火山を使っても向かってこなかった。火山とリーダー移動による攻撃を行う。敵はリーダーに対して沼を使ってくるが、ここまでくれば時間の問題。ハルマゲドンで倒す。スコアは 151,650 。

#466:HOBEATORY 撤退

466面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は1:10。自分は業を使えない。敵は全ての業を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。沼は底なし。

やる気がおきない。上げることはできるが下げることはできない、というのは人間にとって一方的に不利。素早く9マスの海を平地にする技が使えない。あせってミスをすると永久に訂正できない。慎重にすればスピードが犠牲になる。以上の不利はコンピューター側には無縁。

人口でも使える業でも不利なのに、どうすればいいというのか。撤退する。


一つ前の459面をやり直す。スコアは 236,150 。稼ぎ時にはブルフロッグが登場しなかった。敵の人口が一定以下に減らない限り、怪物の登場はまれなのかもしれない。

#469:CORUHAM 撤退

469面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は1:10。自分は業を使えない。敵は全ての業を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。沼は底なし。

位置は466面よりまし。それでもやっていられない。


一つ前の459面をやり直す。スコアは 300,650 。

#472:LOWKOPICK

472面は砂漠。敵の積極度は非常に高い。初期人口は30:30。自分は地震・騎士・火山を使える。敵は全ての業を使える。 “WATER IS FATAL” なので水に落ちると即死する。

味方の数が少ないように見えるが、重なりすぎると見えなくなるだけらしい。最初に合体コマンドを使ったところ、いきなり優勢になる。敵は町を作れるスペースがなくて消滅したのかもしれない。

後は味方の土地を整備するだけで終盤となった。騎士とハルマゲドンで倒す。スコアは 185,850 。

#480:SHIEAHOLE

480面は砂漠。敵の積極度は非常に高い。初期人口は5:5。自分は騎士を使える。敵は沼と騎士を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。

466面と469面も土地を上げることしかできず、撤退した。今回は人口と使える業に見込みがあるので挑戦する。

位置は双方とも良くないが、味方のほうがまし。開始直後に合体させる。それでも対応しないと消耗して死んでしまう民衆がいるので、何度かやり直す。海沿いに陸地を作って救うことができた。

山の上を多少整備してもよいが、基本的には山から降ろす。リーダー移動も活用して、平地を作りやすい有利な位置へ誘導する。砂漠なので無理はさせない。

このあたりのさじ加減で当時のコンピューターに負けることはない。人口で優勢となった。敵は沼を使ってきたが、運良く避ける。手動火山と騎士で倒す。スコアは 129,350 。

それほど難しくはない面だった。とは言え操作ミスを訂正できないストレスはある。ストレスを避けるには、こまめにセーブしてリロードを封じないのがいいだろう。

#486:SWAKOPPAL

486面は溶岩。敵の積極度は非常に高い。初期人口は5:3。自分は騎士を使える。敵は地震・沼・騎士を使える。土地の造成に制限があり、上げることはできるが下げることはできない。沼は底なし。

480面と似ている。今回は人口拡大のペースに土地の造成が追いつかない。そこで民衆があふれているときは、9マスの海の中央を2回上げることにした。こうすれば素早く8マスの平地を作ることができる。城は作れなくても、民衆の行き場がないよりはましだろう。

騎士を何度も送り込んで倒す。スコアは 137,850 。

#492:BILYDOR

492面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は1:13。自分は火山以外を使える。敵は全ての業を使える。

双方とも位置はまずまず。敵の成長は速い。ところが、なかなか向かってこなかった。手動火山を打ち込んで、優勢となる。

敵もいつかは攻勢をかけてくる。騎士を作り、リーダーを先頭に侵攻してくる。今回は運よく騎士を沼に落とせた。そうでなくても、人口が優勢となっているので時間をかければ倒すことができるはず。

敵はしぶとい。手動火山に加えて、騎士を何度も送り込む。最後はハルマゲドンで倒す。スコアは 181,450 。


今回は5時間、累計で69時間かかった。

ポピュラス(30)#437-453

前回の検証では他にも分かったことがあった。筆者の80286マシン2台のうち、1台は全く起動しない。もう一台も内蔵フロッピードライブ2基の両方が「ポピュラス」の製品ディスクを認識できない。幸い「ポピュラス」は外付けフロッピードライブに対応しており、起動できた。

ソフトもハードもさらに劣化してきている。どのタイトルを優先して手をつけるのか、あるいはあきらめるのか、もう一度よく考えたい。


このゲームは記憶にあった以上に難しい。過剰なスコア稼ぎで難関面を回避することが多すぎる。昔プレイした面のメモをもっと調べてみた。

こんな難しい面は記憶にない。昔はどうしたのか。調べると、423面と430面をクリアしている。どちらも氷河マップ。425面系統には遭遇しなかったようだ。運よく回避したらしい。ただ、昔と比べると難しく感じることが多すぎる。ガッツが足りないだけだろうか。

451・467・482面は撤退して回避していた。似たような難関面は名前をメモせずに戻ったと考えれば、今回と大差ないようだ。難関面の回避は気にしないことにする。

#437:COROXOUT

437面は草原。敵の積極度は非常に高い。初期人口は1:3。自分も敵も全ての業を使える。

味方の位置はいまいち。敵の位置は良い。出遅れて人口差をつけられた。やり直す。

リーダー移動と手動火山で敵に打撃を与える。しかし、草原マップでの手動火山は他のマップと比べると、すこし効果が薄い。さまよい歩いてもすぐに消耗しないからだ。草原マップは案外と難しい。

敵は地震・火山・騎士を使ってきた。沼とリロード技で騎士を倒す。最後は火山とハルマゲドンで倒す。スコアは 169,700 。

#444:HAMKOPLUG

444面は草原。敵の積極度は平均。初期人口は1:3。自分も敵も全ての業を使える。

味方の位置はいまいち。敵の位置は悪い。一つ前の437面と同様のパターンとなった。この面ならリロード技に頼らずとも勝てるかもしれない。それでも楽なので使ってしまう。多分昔もそんな感じだったと思う。

手動火山・火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 176,200 。

#452:CALEAHILL 撤退

452面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は2:15。自分は沼以外を使える。敵は騎士を使える。沼は底なしだが、あまり意味はない。

味方の位置は悪い。敵の位置は全体としては並み。この面は人口差が大きすぎる。無理と判断し撤退した。


昔は同様の451面から撤退し、449面をクリアして452面を回避した。449面の初期人口は1:13だが、敵の行動速度は非常に遅いので負けることはないだろう。

449面の次は453面をクリアしていた。453面は452面系統だが、味方と敵の距離は近い。手動火山を使いやすいので勝機はある。

一つ前の444面をやり直す。スコアは 174,700 。

#451:TIMOXLUG 撤退

451面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は2:15。自分は沼以外を使える。敵は騎士を使える。沼は底なし。

味方の位置は良い。敵の位置も良い。やはり無理と判断し撤退する。

一つ前の444面をやり直す。スコアは 127,700 。

#450:JOSYMAR 撤退

450面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は2:15。自分は沼以外を使える。敵は騎士を使える。沼は底なし。

試すまでもない。撤退する。

一つ前の444面をやり直す。スコアは 217,200 。

#453:SCOIKEMET

453面は砂漠。敵の積極度は平均。初期人口は2:15。自分は沼以外を使える。敵は騎士を使える。沼は底なし。この面はかつてクリアしている。

味方も敵も位置はそこそこ。すぐ近くなので手動火山を使いやすい。手動火山にもパワーがいるので、まずは領土拡大に専念する。敵の成長は速く脅威を覚えたが、なかなか侵攻してこなかった。敵の積極度が高かったら勝てないと思う。

手動火山・火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。スコアは 137,050 。


今回は3時間、累計で64時間かかった。

ポピュラス(29)#413-430

#413:FUTOLOW

413面は砂漠。敵の積極度は非常に高い。初期人口は1:3。自分は沼を使える。敵は全ての業を使える。

味方の位置は悪く、敵の位置はまずまず。砂漠かつ味方の初期人口1なので、その場で町を作る。山の上で城に変えていく。味方の城1つに対して敵の城は3つ。

敵のペースは速い。敵との距離が長いこともあり、手動火山はうまくいかなかった。やり直す。

敵は騎士を作るのが好みのようだ。ならばリロード技を使えば難しくない。敵の騎士は全て沼に落とす。記憶になかったが、敵の騎士は先にある沼をよけて通る。もっとも、目前に現れた沼をよけることはできないので、リロード技を使えば関係ない。

敵の増えた人口は沼に消えていくので逆転した。手動火山・スコア稼ぎ・ハルマゲドンで倒す。スコアは 293,950 。この面をリロード技なしでクリアするのは難しい。今は気にしないことにする。

#425:BURIKEPIL 撤退

425面は溶岩。敵の積極度は平均。初期人口は1:3。自分は騎士と洪水を使える。敵は全ての業を使える。

味方の位置はまずまず。敵の位置は良い。敵のペースは速く、ひんぱんに邪魔が入る。人口差に押しつぶされてしまい、どうにもならない。撤退する。

一つ前の413面をやり直す。幸い終了直前のデータがあるので、スコア稼ぎを追加するだけ。スコアは 300,450 。

#426:MOROGOJOB 撤退

426面は溶岩。敵の積極度は平均。初期人口は1:3。自分は騎士と洪水を使える。敵は全ての業を使える。

双方とも位置はいまいち。425面よりはましだと思う。しかし、やはり人口差に押しつぶされてしまう。撤退する。

こんな難しい面は記憶にない。昔はどうしたのか。調べると、423面と430面をクリアしている。どちらも氷河マップ。425面系統には遭遇しなかったようだ。運よく回避したらしい。ただ、昔と比べると難しく感じることが多すぎる。ガッツが足りないだけだろうか。

一つ前の413面をやり直す。スコアは 331,450 。

#427:NIMODOR 撤退

427面も同様。味方の位置は悪く、敵の位置はまずまず。もう試すまでもない。

一つ前の413面をやり直す。スコアは 351,450 。

#428:BILMEPAL 撤退

428面も同様。味方の位置は悪く、敵の位置はまずまず。やはり試さない。

ふと思いついたので、426面を20MHzと16MHzで比較してみる。しかし、最初に地震を起こされるまでの時間はほぼ同じだった。

一つ前の413面をやり直す。スコアは 375,450 。

#429:RINGDIPERT 撤退

429面も同様。味方の位置は悪く、敵の位置はまずまず。やはり試さない。同様の面はこれで終わりなので、次の面はクリアできるはず。

一つ前の413面をやり直す。スコアは 400,450 。沼1回はスコア+500のようだ。

#430:WEAVKOPOUT

430面は氷河。敵の積極度は非常に高い。初期人口は1:3。自分も敵も全ての業を使える。

味方の位置は良い。敵の位置はいまいち。序盤の城の数は味方1:敵1。敵は地震で邪魔をしてきたが、たいしたことはない。氷河では敵もパワー不足なのだろう。しだいに人口で上回る。

そろそろ敵の騎士が心配になってきた。沼に落とせばいいと思っていたらパワーが足りない。手動火山を急ぐ。

手動火山・火山・騎士・ハルマゲドンで倒す。心境に変化があり、難関面の回避を別にして極端なスコア稼ぎはやめておく。スコアは 172,200 。


このゲームを初めてやった時のマシンは、80286・12MHzだった。もしかしたら286と386で違いがあるかもしれない。425面と426面で敵が1回目の地震を仕掛けるあたりまでを検証し、以下のことが分かった。ただし前提条件として、味方の操作をなにもしていない。

  • 425面で地震を仕掛けてくる時点での敵の成長には、「城3つ」・「城2つと町1つ」の二通りの展開パターンがある3つ目のパターンを確認した。条件は、他の面の途中で “CONQUEST” から425面を入力指示した場合。ただし再現性がない。理由は不明。
    • 城3つのほうが地震を仕掛けてくる時期は早い。そうなる条件(初回系)は下記
      • ゲーム起動後の初回時。
      • 面クリア後に次の面として425面を指定されて、そのまま進む場合。
      • 面クリア後に、プレイヤーが425面を入力指示した場合。(したがって、どの面でもいいのでクリア直前のセーブデータがあれば、このパターンを選びやすい。)
      • このパターンの開始直後をセーブしておくと、やり直しがしやすい。
    • 城2つのほうがプレイヤーに有利。そうなる条件(再開系)は下記
      • 425面の途中で “RESTART THIS MAP” 。
      • 425面の途中で “SURRENDER THIS MAP” 。
      • 面の途中で “CONQUEST” から425面を入力指示した場合。
  • 426面の場合も、敵の成長は初回系と再開系の二通りに分かれる。
    • 初回系では地震を仕掛けてくる時期は早い。しかし、同じ経過時間で比較すると再開系よりも城の数は少ない。しかもリーダーは死亡してしまう。
    • つまり、初回系と再開系のどちらがプレイヤー有利なのかは、面によって異なる
  • CPUによっては敵の行動速度に違いがある。
    • 425面で城2つと町1つの場合、80386・20MHz、16MHz、80286・12MHz、10MHzでは、1分6秒程度で地震を仕掛けてくる。少なくとも大差はない。
    • V30モードでは城3つの場合ですら、3分程度かかる。敵の尋常ではない入力速度に追いつきやすくなり、難易度が下がるかもしれない。ただし、プレイヤーの操作も間をおいて反映されるので、慣れがいるだろう。

今回は7時間、累計で61時間かかった。

ポピュラス(28)#399撤退-402

#399:ALPOCON 撤退

399面は草原。敵の積極度は平均。初期人口は2:3。自分は地震・火山を使える。敵は全ての業を使える。挫折した401面と似た面だ

双方とも位置は悪い。最初は順調かと思ったが、リーダーを沼に落とされてしまった。やり直す。

何回か試してみたが、401面同様にじり貧となる。邪魔な山と岩があって、味方の成長を阻害する。401面より見込みはあると思うが撤退する。


昔はこのあたりの面をどうやってクリアしたのだろうか。メモが残っていたので調べてみた。

395面も399・401面と似た条件だがクリアしている。ただし、味方の位置はより良い。敵の位置は良・悪・悪といったところ。このおかげでクリアできたようだ。402面も似た条件。詳細は後述する。

連続する一連の面はだいたい似たような設定が続く、と思っていた。これは半分はその通りだが、半分は認識不足だった。初期位置の違いが難易度に影響する。クリアできるかどうかの違いになることもある。


また一つ前の393面をやり直す。騎士は使わない。とにかく長引かせる。最後にハルマゲドン。スコアは失念した。たぶん20万以上。

稼ぎ作業で気づいたが、町から民衆が生まれないこともある。味方と敵を合わせた数に上限があるようだ。

#402:HOBHIPEND

402面は草原。敵の積極度は平均。初期人口は2:3。自分は地震・火山・洪水を使える。敵は全ての業を使える。この面はかつてクリアしている。

双方とも位置は悪い。味方のほうは山から降ろせば問題ない。敵はそういう芸当が難しいので、双方とも位置が良い場合よりも有利。敵はずいぶん早くから地震で邪魔をしてきた。山をくずしてくれたので、むしろ好都合。

敵は山から降りようとしない。また、地震1回を例外として業を使ってこない。どうやら洪水をねらっているようだ。しかし、それは無理筋だろう。

ある程度の高台領地を確保して保険をかける。手動火山・火山・リーダー移動・戦闘コマンドで倒す。スコアは 250,800 。

この面ではハルマゲドンを使えない。なのでスコア稼ぎに力を入れた。スコア稼ぎをしていると、やたらにブルフロッグ(オリジナル版の制作会社名。毒ガエルのことを勝手にそう呼ぶことにする。)が出てきて邪魔をする。意図や条件は不明だが、偶然ではなく仕様なのは間違いない。


今回は4時間、累計で54時間かかった。