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プリメ(6)0807O武闘#2

一つ目のぬいぐるみの先はかなり進まないとアイテムはない。当分は近郊に戻って期限を全うするのがいいだろう。

武者修行でトラに見つかっても、ほぼ勝てるようになった。思い切って蛮地へ踏み込む。ただし、トラとドラゴンはできるだけ避ける。

1旬8日のスケジュールでも最初の薬草をあきらめれば、ぬいぐるみ一つに加えて本一つが手に入る。本は、+知力、-疲労。でもしばらくの間は、使わずにとっておくか売ってしまう。せっかく知力を上げても、バイトで下がってしまうからだ。

  • 木こりは、-気品、-色気
  • 人足は、-知力、-気品
  • 狩人は、-色気

知力・気品・色気もどこかの時点で伸ばしたい。体力951に達した段階で、人足のバイトを停止した。武闘会も武者修行も、敵はゲーム進行に応じて強くなっていく。なのでリスクはあるが、体力は武者修行でも上がるのでここまでにする。ためておいた本を一気に使って知力を伸ばす。以降のバイトは、まず木こりに集中する。

学問の教育も始めた。試験は三択問題でプレイヤーが答える。全て一発で正解できた。かつてもそうだった気がする。もし間違えても何度かトライすれば全問正解できるだろう。なお、上級試験に納得いかないという人は問題をよく読んでいない。問題の前提に沿って回答する必要がある。魔法の存在する世界なのだから、現実世界の常識が通用しないことはおかしくない。逆に言うと、試験問題はクイズとしてよくできている。


武者修行でドラゴンに見つかってもだいたい勝てるようになった。道筋を覚えれば1旬11日のスケジュールなら、ぬいぐるみ・本・ティーカップ・ドレスの全てを手に入れることが可能だ。

敵に負けることはほとんどなくなっても、たまに逃げ出すことがある。鉄のはきもので強化して根性が1000を超えても、まだおさまらない。確率ゼロにはならないのだろうか。

ドラゴンに勝つよりも剣聖の称号のほうが難しいかもしれない。今回は会心の一撃で勝つことができた。何度も挑戦していれば、いつかは勝てるはず。


各種免状を含めた持てるアイテムの上限は20。もう持てなくなったので、ためておいたティーカップを使い気品を上げる。気品は木こりのバイトで下がってしまうが、やむを得ない。礼法の教育も始めた。十分に上がるには当分かかりそうだ。


5~7回目の武闘会は、3回とも危なげなく優勝した。気になったのは謎の蛮族(名前は忘れた)が、こちらよりも大きなダメージを与えてくること。体力で圧倒しているので負けることはなかったが、オオカミと同じくこの敵の印象は薄い。やはり星座や血液型の相性があるのだろうか。

武闘会優勝が安定しきってしまったので、8回目最後の収穫祭はミスコンテストにトライしようかと思う。

7回目の武闘会開始前の能力値は、体力1097・腕力467・知力442・気品65・根性1293・疲労ゼロ・色気ゼロ・モラル722・評価1424・経験値3154・戦闘技術200・素早さ209・装甲強度70・攻撃増強度50。能力値は装備による補正を含んでいる。


今回は5時間、累計で10時間半かかった。

プリメ(5)0807O武闘#1

方針を変更して、オープニング直後のデータからやり直す。今回はミスコンテストではなく武闘会に出る。誕生日は1659年8月7日、血液型はO型で前回と同じ。

武闘会をターゲットにしたほうが難易度は低くなる。なぜか。成功のサイクルを確立しやすいからだ。

武闘会で勝ち抜くために、体力系の能力値を高める→体力が高いと、疲労に抵抗しやすい→予定行動が成功しやすい→能力値が高まりやすい、お金がたまりやすい→武者修行が成功しやすい→アイテムが手に入りやすいなど、いいことづくめ。こうなれば、プリンセスを超えた隠しエンディングも難しくない。


まずは前回と同じく、宿屋でのバイトを中心にする。1旬で3回以上失敗するようなら、疲労がたまっているかもしれない。バカンスか休息で対処する。ただし、休息はモラルが減る。初期値は30なので、最低でも20は維持したい。体力が高まるにつれて耐えられる疲労も高まっていく。どこまで耐えられるかは明示されないので、バイトの失敗回数を参考に試行錯誤するしかない。

月の初めには会話することもできる。会話の仕方と状態によって能力値は増減する。疲れているなら思いやり、そうでないなら激励したいところだが、前述の通り状態は明示されない。安全策としては、明らかに疲労が低い時だけきびしく会話するのがいいだろう。

バイトには能力値の他に年齢制限のあるものがある。したがって、だんだん可能なバイトは増えていく。武闘会をターゲットにするなら、宿屋・武器屋・狩人・木こり・人足を中心にする。高まる能力値は、体力・腕力・根性・経験値・素早さ。最優先は体力で、理由は疲労対策。経験値は後回しでもいい。知力と気品と色気はゼロになってしまうが、後でなんとかなる。

木こりと人足は賃金が高いので、お金に余裕ができてくる。武闘会もあるので武器と防具も必要だが、アイテムも見逃せない。ぬいぐるみは、-疲労、+モラル。バカンスや休息と組み合わせる。


さらに余裕ができたら、武芸を習わせる。武者修行は失敗のリスクが高いので、最低でも剣士の称号、できれば上級剣士の称号を得るまで待つほうがいい。武者修行は、スケジュールを連続させると続けて行うことができる。奥を探索するには有効な方法だ。しかし最初は無理なので、この段階では連続させない。

武者修行のエリアは、近郊・辺境・蛮地に分かれている。奥のエリアほど敵も強くなっていく。上級剣士なら、ぬいぐるみ一つと薬草一つをかなりの確率で手に入れることが期待できる。まずはぬいぐるみを目指して、敵にあったら隠れたい。確実に勝てるなら戦ってもいいが、そうでないならやりすごす。ぬいぐるみを手に入れたら、積極的になってもいい。

オオカミに苦戦することが多かった。お金も持っていないので、なるべくやり過ごすようにした。トラが強い相手だというのは覚えていたのだが、オオカミの記憶は薄い。もしかしたらだが、星座や血液型の相性があるのかもしれない。

一つ目のぬいぐるみの先はかなり進まないとアイテムはない。当分は近郊に戻って期限を全うするのがいいだろう。人さらいやおいはぎに勝てれば、けっこうなお金も手に入る。この段階までくれば、成功のサイクルは確立されているので、さらに押し進めればいい。


前後するが、4回目までの武闘会で優勝3回、準優勝1回だった。運もあるのでまずまずだろう。たしか昔プレイした時も、そんな感じだったと思う。

4回目の武闘会開始前の能力値は、体力522・腕力231・知力ゼロ・気品ゼロ・根性447・疲労58・色気ゼロ・モラル112・評価369・経験値498・戦闘技術92・素早さ98・装甲強度35・攻撃増強度40・称号は上級剣士。能力値は装備による補正を含んでいる。


新たにやり直してから、今回は5時間半かかった。

プリメ(4)開始・やり直し

このゲームをハードディスクでプレイするには、ある程度のMS-DOS知識が要求される。インストーラはないので、ディレクトリの概念やコピーコマンドを扱える必要がある。

PCの構成によっては、起動ディスク(メモリ節約のために最低限のMS-DOSシステムだけで起動する)が必要かもしれない。説明書ではこの点について知らない人にはっきり分かるように書いていない。このサイト開設以降に見た限りでは、一番不親切だ。

取扱説明書p5にある次の表現は特に問題がある。

3 ゲームをはじめるときは、「Aディスク」をドライブ1にセットして、 AUTOEXEC ⏎とキーをタイプすると、ゲームスタートです。

AUTOEXEC ファイルは、Aディスクにはない。ハードディスクに作成したディレクトリに移動してから AUTOEXEC ⏎とする必要がある。分かってしまえばどうということはないが、自力では気づけないかもしれない。人によってはハマるだろう。


誕生日は1659年4月1日~1660年3月31日から選ぶ。サイコロを振って8月7日に決めた。血液型はO型。

このゲームの1660年には2月29日が存在している。4で割り切れるので現実の暦と同じようだ。このことで面白いことを思い出したので、そのうちに別途記事を書きたい。


何回言ったか分からないが、昔の記憶というのは本当にあてにならない。

大半のスケジュール行動で疲労がたまっていく。疲労がたまると行動が失敗しやすくなり、やがては病気になってしまう。疲労を回復する手段はあるのだが、お金がかかったり別の問題が発生したりする。

上記問題に対処するにはどうしたらいいか。序盤は予定を入れなければいい。そうすれば、お金もペナルティもなしに体力が回復していく。と記憶していたのだが、全くそうではなかった。予定を入れない、ということはできない。どうしてこういう記憶が形成されたのか、見当もつかない。

このゲームは発売直後にプレイしたわけではない。それでも前回やったのは15年か20年前だろう。攻略法をすっかり忘れており、なかなか思い通りにならない。病気になるなどして嫌になり、序盤を何度もやり直した。人間の行動パターンは変わらないものだ。


体力が増えると疲労に抵抗しやすかったはず。序盤は体力が高まる宿屋でのバイトを中心にしたい。宿屋は、体力+、お金+、疲労+となる。

疲労を減らす方法はいくつかある。それぞれメリット・デメリットがあるので、組み合わせて使う。

  • 休息は、お金-、疲労-、モラル-となる。疲労完全回復は有用だが、モラルが減るのは痛い。初期値より大幅に減るとまずいことになるはず。
  • バカンスは、お金-、疲労-、モラル+となる。疲労を完全に回復するには、かなりのお金と時間がかかる。バカンスだけでは難しい。
  • アイテムを買って与えると能力値に増減がある。疲労を減らすアイテムもあり、時間も経過しない。しかし、バカンスよりもさらにお金がかかる。
  • アイテムは武者修行で手に入れることもできる。武者修行は成功すればいいことづくめだが、序盤にそれは無理だ。

収穫祭の時、かつては武闘会だけに出ていた。今回はミスコンテストだけに出る。

ミスコンテストの評価は3つの観点でなされる。気品(太陽の神賞)・プロポーション(月の神賞)・色気(星の神賞)。3点の総合評価でミス王国が決まる。

プロポーションについてできることはあまりない。身長と体重のバランスで決まるのだが、これを気にすると他の能力値を伸ばしづらい。また、プロポーションでの得点差はつきにくいので月の神賞はあきらめることにする。

色気を伸ばすには、対応するバイトやアイテムがある。しかし、序盤ではどちらも難しいのであきらめる。そもそも11歳には無理だろう。

気品を伸ばすには、対応するバイトやアイテムの他に、礼法の教育がある。礼法は比較的安い。したがって最初に伸ばすのは気品となる。ただし礼法の疲労は激しいので連続させないほうがいい。


1年目のミスコンは太陽の神賞+ミス王国となったが、2年目は太陽の神賞だけにとどまった。気品への集中が不足していたようだ。隠しエンディングを避けてプリンセスを目指すのであれば、このまま続行でもいい。しかし、束縛されている感じがして納得いかない。文字通り自分でかけた縛りのせいではあるのだが。

方針を変更する。今のセーブデータは残して、あらたに最初からやり直すことにする。


ここまでに、4時間かかった。

プリメ(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。

  • 一応、プリンセスを目指してみる。
  • 収穫祭の時、かつては武闘会だけに出ていた。今回はミスコンテストだけに出る。本来は難度が高くなるはず。しかし、隠しエンディングではなくプリンセスを目指すのであれば、むしろ都合がいいかもしれない。また、買収はしない。
  • セーブ・ロードを繰り返してやり直すことはしない。と思っていたが、このゲームのコツをすっかり忘れており、序盤を何度もやり直した。オープニング直後のデータからやり直すのは可とする。
  • 攻略情報は原則として見ない。隠しエンディングを避けてプリンセスを目指すのであれば、おそらく存在するであろう攻略情報をみて行き過ぎないようにするほうがいい。しかし、プリンセスでなかったとしても、それはそれでいいだろう。

プリメ(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年ガイナックス製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。

PC-9801VM以降・PC-286、386に対応。2ドライブ必要。メモリは640KB必要。400ラインアナログモニタが必要。ハードディスクに対応。FM音源に対応。RAMドライブに対応。

ハードディスクがない場合の不快感は不明。なお、製品フロッピーディスクは7枚ある。

このゲームは4台までのフロッピーディスクドライブに対応している。ただしハードディスク使用時も含めて、ドライブ1には常に製品ディスクAを入れなければならない。特に指定しなければドライブ1は内蔵ドライブだが、外付けのフロッピーディスクドライブをドライブ1に指定することもできるはず。その場合の動作は未検証。つまり、外付けのFDDに対応してはいるのだが、外付けのFDDだけで動作するかどうかは不明。

Steam でリメイク版が手に入る。オリジナル版との違いは不明。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

プリメ(1)ゲームの紹介と昔の話

「プリンセスメーカー」(無印)をやってみる。育成型シミュレーションゲームのはしりで、アクション性はほとんどない。

プレイヤーは養親になり、10才の孤児少女を8年間養育する。旬(三分の一か月)単位で行動を指定し成長を見守る。

実際には少女の立場になってコマンド選択することも結構多い。なのでシミュレーションゲームと称してはいるが、RPG的な要素もある。すくなくとも、多数のユニットを動かすシミュレーションゲームとは全く感覚が違う。

大半のスケジュール行動で疲労がたまっていく。疲労がたまると行動が失敗しやすくなり、やがては病気になってしまう。疲労を回復する手段はあるのだが、お金がかかったり別の問題が発生したりする。

このゲームは上記疲労対策のコツをつかむまで何度か序盤をやり直してから、一回だけエンディングまでいっている。いきなり隠しエンディングに到達してしまったので、やり方が分かれば難しいゲームではない。