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ウルティマ1(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1988年ポニーキャニオンの日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。メモリは384KB必要。400ラインモニタが必要。ハードディスクは不要。

手に入れる際は付属品がそろっていることに注意する。説明書と解説書のほかに、地図もある。

昔の記憶では、80386マシンでは動作しなかった。今回試したところ、プレイ可能なレベルで動作はするが、トラブルも発生した。できれば80386は避けたほうがいい。

問題が起こるのは、セーブディスクの読み込み時。20MHzでは、キャラクター作成までしかできなかった。これからゲーム開始というところで動作しない。16MHzであれば高確率で動作した。たまにディスクを認識しないこともあるが、何回か試せば続行できる。特定のキャラクターのセーブデータだけを認識しないこともある。

Windows版(ただし古いOS)でウルティマコレクションというのもある。他のウルティマシリーズとセットになっている。中古であれば手に入るかもしれない。

Origin というサイトでWindowsXP、Vista版が手に入る。価格も安い。ただし英語版。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ウルティマ1(1)ゲームの紹介と昔の話

「ウルティマ1・ The First Age of Darkness 」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はあまりないすこしあるが、難しくはない。古いゲームだがバランスはとれている。

舞台は一見すると中世風ファンタジー世界だが、SF要素もある。節操に欠けるようだが、コンピューターゲーム勃興期は思い込みの枠がない自由な時代だったのだろう。

ゲームの自由度は高い。その半面、最初はなにをしたらよいか分かりくい。町などで情報を集めて当面の目標を探すことになる。

ウルティマ4と違って徳という概念はない。悪の親玉を倒すというのが最終目標だが、では主人公は善人かというとそうでもない。目的のために手段を選ぶかどうかは自由。町の中で悪事をしても、町を出てから入り直すと全てリセットされる。

このゲームはエンディングまでいっている。攻略本を持っているが、どこまで自力でやったのかはよく覚えていない。

ウィズ6BCF(36)クリア後#4

ある件について記事を書くと予告していた。記事はすでに用意している。しかし事情により、公開時期をかなり遅らせることにした。公開するまでは、理由も明確に説明できない。ただ、不明瞭ではあるだろうが、近日中に可能な範囲で説明したい。


後は、いくつかイベント敵を倒して終わりにする。

フェアリーの女王のいる場所へ行く。会う必要はない。その場でぐるぐると回り続ける。ゴブリン系の敵が多い。これはスリープの呪文などがよく効く。

“ACCURSED ONE” が出てきた。これは攻略本「ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ ハンドブック」(飯島一彦 著/ビー・エヌ・エヌ)に、見ることがなかったと書かれていたレアな敵。筆者も見るのは初めて、かもしれない。昔のことは、もうよく覚えていない。今回一連では初めてなので、レアなのは間違いない。しかし、パーティは強い。1レベルのディスペルで消えてしまった。

目当ての恐竜が出るまで、1時間ぐらいかかった。昔の記憶では、もっとあっさり出てきたはず。かつては運が良かったのか、それとも今回悪かったのか。

恐竜は1グループ1体だが、2グループ出てきた。まず全員隠れる。「ブラインディング・フラッシュ」は効かなかった。「ライフ・スティール」は効いた。恐竜のHPはべらぼうに高く、高レベル「ライフ・スティール」にも数回は耐える。とは言え、倒れるのは時間の問題。アイテムは落とさなかった。粘れば出るかもしれないが、もういい。


川へ行き、カロンを呼ぶ。カロンはNPCでは唯一、何度倒しても復活する。ただし、倒すと機嫌が悪くなる。その前に、取っておいた遺灰を渡しておく。しかし、能力値の上昇はなかったようだ。18を超える上昇はないらしい。

まず全員隠れる。たぶん意図的な仕様だが、最強装備で殴っても反撃を受ける前に倒しきるのは難しい。呪文はまず効かない。はずではあるが、滞留系の呪文の滞留ダメージは死者の殿堂における王と同じく、すこしは効きやすい。これを活用すれば、危険な反撃の前に倒すこともできるだろう。

しかし、パーティは強い。「ブラインディング・フラッシュ」が半々ぐらいの確率で効いた。こうなれば1ラウンドで倒せる。反撃が当たる確率も低い。実際にはクリティカルヒットで倒した。クリティカルヒットは効かない相手だと思っていたのだが、そうではなかった。アイテムは持っていないようだ。


「コズミック・フォージ」の間へ向かう。ここで「ウィザード・アイ」の呪文を使うと、面白いことがわかるだろう。ただし、踏み込む前にセーブしておき、さらにバックアップもしておいたほうがいい。そうでないと、ハマる可能性がある。しかし今回はあえて、バックアップなしに踏み込んでからセーブする。

ここからは戻れない。まず、6連錠を外す。ハマっては困るので、「Ctrl」+「S」を解禁する。バードのレベルは70もあるのだが、それでも手こずった。

奥には強敵がいる。裏ボスと言っていいだろう。まず全員隠れる。しかし、敵は素早い。隠れきる前に “DEATH WISH” をかけられた。幸い、効くことはなかった。

全員で「ライフ・スティール」を唱える。さすがに呪文抵抗力も高いが、それでも半々で効く。1ラウンドで倒せた。強敵だけあって、確定で強力なアイテムを持っている。しかし、もはや使うことはない。

残りの強力なイベント敵に対しては、何回リロードするか見当もつかない。面倒なので回数を数えるのはここまでにする。

本来であれば、勝てたとしても死亡者が出ただろう。今回はレベルを上げ過ぎたかもしれない。


今回は4時間(うち、ある件について2時間)、累計で208時間半、トータルでは234時間かかった。これでゲームクリアとする。

ウィズ6BCF(35)クリア後#3

記事を書いていなかったが、少しずつ進めてきた。キャラクターは以下のようになった。

  • ティン ロード→レベル74
  • エリディン 侍→レベル73
  • カリナ 忍者→レベル69
  • プラム バード→レベル64
  • エレン 修道僧→レベル59
  • マイラ ヴァルキリー→レベル74

物足りなくなったので、途中から難易度「普通」にしている。このくらい強くなると、プリースト・オブ・ラムに6人全員でサイレンスをかける必要はない。3人かければ十分だろう。多くは1人目のサイレンスで5体のプリースト・オブ・ラムが黙る。


レアアイテムは以下を集めた。拾った場所は寺院。

  • MORDECAI’S CONE (魔法使い・錬金術師・超能力者用の頭装備。心と魔に耐性あり。)
  • MEMPO OF DEATH (侍用の頭装備。魔に耐性あり。スペシャルパワーあり。2回拾った。)

前回書かなかったが、アンク系は多数手に入れている。年齢を下げるアンクとSTRを上げるアンクは、もはや不要となった。

レアアイテムとしては、かつて “MURAMASA BLADE” をイベントだけでなくクリア後の寺院でも拾っている。今回一連では “PEACEMAKER” を拾った。他のイベント時確定入手アイテムも拾える可能性があるかもしれない。

“MURAMASA BLADE” (シリーズによって名称は少し異なる)は、1・2・3では拾えなかった。今作では拾えたのだが、どうせ確定で一つ手に入る。別のシリーズ1作ではやたらと拾うことができるのだが、これは腹立たしかった。しかし、それも昔の思い出。もはや、ウィザードリィに未練はない。

開ける鉄格子は左側を選んだ。選ぶ方向によって敵の傾向がすこし変わる。どちらを選んでも大差はないと思うが、正確なところは不明。この手の仕様は気に入らない。もう片方を体験したければ、最初から丸々やり直さなければならない。小手先の違いだけでボリュームを水増しされたら、反感あるのみだ。

どちらを開けるか選ぶ選択肢は2回ある。両方とも左側を開けたのだが、思った以上に違った。

  1. LESSER DEVIL が多い。 LESSER DEMON は少ない。
  2. 超能力者系が多い。ロード系は少ない。
  3. GREATER DEMON のほうが、 PIT FIEND より出やすい。

1と3の違いは覚えていたのだが、2の違いは記憶になかった。かつては右側を開けたのかもしれない。1については右側のほうがいいと思うが、大差はない。3は、どちらも超レアアイテムを落とす可能性があるはず。しかし、確率は非常に低い。サンプルが少なすぎて、どちらが有利なのかは不明。落とすアイテムの傾向も分からない。

問題は2。前回記事では超能力者系から “PK CRYSTAL” を手に入れている。ならばロード系は、戦士系のレアな武器や防具を落とすかもしれない。そうと知っていれば右側を開けたのだが、後の祭り。しかし、もうどうでもいい。

(2)全キャラクターの全ての魔法・スキルを鍛え上げる。

後は、いくつかイベント敵を倒して終わりにする。スキルポイントを100に近づけるには、まだまだ時間がかかる。と思っていたのだが、よく考えたらスキルは使えば上がる。これに気づいてからは速い。プラムのスキルが数個は90超、他は全て100となった。


今回の全滅などによるリロードは1回、累計では20回だった。だいぶ前なのでリロードの状況は忘れてしまった。

残りの強力なイベント敵に対しては、何回リロードするか見当もつかない。面倒なので回数を数えるのはここまでにする。もう十分だろう。

今回は31時間半、累計で204時間半かかった。

魔導物語123(6)1#3クリア

魔導物語1・魔導の塔5階 #2

5階の敵はきついが、踏みとどまる。金に余裕があるうちはアイテムに頼ればいい。アイテムが切れそうになったら、うんぱで戻って補給する。行ったり来たりするのは面倒くさい。

ワープの呪文を覚えた。これで6階へ行ける。

魔導物語1・魔導の塔6階

6階でワープを唱えると、6階の特定地点に移動する。ちょうど魔導の塔に入った地点の真上だ。説明書にはこうある。

自分のいる位置が最上階である場合は、スタート地点に移動

1階のスタート地点に戻ると思っていたのだが、そうではなかった。この動きでも説明書と違うとは言い切れないが、バグ(仕様の解釈・伝達ミス)の可能性もある。6階から5階に戻る手段はあるのだが、「どんぱうんぱ」か命綱セーブを用意すべきだろう。

「どんぱうんぱ」さえ忘れなければ、危険はそれほどでもない。面倒も少なくなった。下の階の店に戻って補給した後、ワープで6階まで戻ればいいからだ。

1は詰まるわけではないのだが、敵からのダメージをきつく感じた。

敵は確かに強いのだが、アイテムでごり押しすればいい。かつて「魔導物語1」をきつく感じたのは、金を惜しんだせいだろう。もっとも、そう分かっているにもかかわらず、今回も惜しんでしまった。三つ子の魂百まで、ということか。

経験玉を吸い取る嫌な敵もいる。そういう行動は、6階に上がった直後にはなかったのだが、後半には多かった。5階の敵も嫌な行動をするようになった。これは5階の店売りアイテムで回復できるのだが、面倒くさい。他にも1階の扉の奥エリアで、3階にうろつく敵が出てきた。レベルが上がると敵が強化されるのかもしれない。

6階では5階へ戻されてしまうことが多い。めげずに踏破する。キーアイテムなどが手に入った。

4階と5階で入れなかったエリアにも、ワープがあれば行ける。キーアイテムを手に入れた。


人犬は「象液の注射」を落とした。効果は不明。最後まで使う機会がなかった。

魔導物語1・ラスボス

1階以外はすべて踏破した。1階の残りへは4階から行くが、まず5階で以前うまくいかなかったイベントをこなしておく。6階で金を払っておけばクリアできる。

4階にもうまくいかなかったイベントがあった。今度はクリアできる。1階への道が開けた。命綱セーブをしておく。

ラスボスはでたらめに強い。一撃で瀕死になった。こういう場合、回復しても繰り返すだけで意味がない。「ばくはつたまご」-「正義の靴下」-「ばくはつたまご」-「ジュゲム」で倒した。運が良かったのかどうかは不明。

「ばくはつたまご」は最後まで頼りになる。知る範囲では効果のない敵はいなかった。ゲーム後半なら高くはないので、おすすめアイテムだ。今回クリア時の金は1万4千ぐらい。もっと使えば楽になったはず。


エンディングには疑問を感じた。幼稚園児は、ばっちいものに対しては強いが、こういう経験には弱いだろう。すぐに立ち直れるとは思えない。しかし、これは昔のゲーム。そんなものだろう。

1はクリアしていたはずだが、自信がゆらいできた。記憶にあったのは、「ナスグレイブ」・「すけとうたら」・「正義の靴下」くらい。エンディングを含めて、他は記憶にない。2を放り出したはずはないので、2をクリアすれば分かるだろう。

区切りがいいので、他のゲームに手を出すかもしれない。


今回は3時間半、累計で11時間かかって、1をゲームクリアした。

魔導物語123(5)1#2

魔導物語1・魔導の塔3階

3階には、一定地点に到達しないと一方通行で戻れない箇所がある。複数箇所のセーブデータを残しておけるので、新しい階に挑む前には命綱セーブをすべき。そうすればハマることはない。

2階の最後の強敵は、まだ倒さなくていい。先に3階へ向かう。

3階に登ってすぐに店がある。ここでも3種類の草が売っているので食べておく。それから2階の最後の敵を倒す。杖を落とした。杖は強力だが、いつかは折れてしまう。この手のアイテムは、後先考えずに使い尽くすのはもったいない。かと言って、貯め込み過ぎるとアイテム枠を圧迫する。店売りでない強化アイテムは三つもあれば十分だろう。

3階にはスリップしてしまう床がある。ダメージを受けることはないが、扉の前に止まれないので先へ進めない。ここでは3階の店で売っている「壁のもと」を使う。買うのは一つでいい。箱を取るには「壁のもと」に加えて「どんぱうんぱ」を使う。使うと楽だが、使わなくても取れる。


ダメージを跳ね返してくる敵はたちが悪い。最初はアイテムに頼るといいだろう。慣れてきたら、すきがあるのに気づくはず。先手を打てるなら、攻撃-待機-ダイアキュート-攻撃-回復-ダイアキュート-攻撃、などとする。待機というコマンドはないが、うんぱなど戦闘中は無効なアイテムを使えばいい。

このゲームにはあまり面倒なことがなかったはず。比較的万人向けだろう。

生理的に嫌な文章表現があった。たとえば「虫出し草」というアイテムは、虫下しに使う。つまり、そういう状態になる。その時のグラフィックは筆者にはたいしたことないが、人によってはそうでないかもしれない。このゲームをするなら、ばっちいものに対して幼稚園児並みのタフさが求められる。


すけとうたら(原文のまま)は「虫出し草」を落とした。腐人は「ふくしんづけ」(これはこういう表現もあるようだ)を落とした。

腐人の落としたふくしんづけを食べたくないが食べてみたところ、音が鳴りっぱなしでコマンド入力を受け付けなくなった。腹をこわしたわけではないらしい。フリーズしたかと思ったが、しばらく経つと正常に戻った。

これを書いている時点では、魔法陣での移動時にフリーズしたことが1回あった。かつてそういうことがあった記憶はない。ディスクやマシンが疲れているのかもしれない。

もしかしたらだが、外付けハードディスクを取り付けるためのSCSIインターフェースボードが不具合の原因かもしれない。

魔導物語1・魔導の塔4階

4階の敵はさらに強い。経験玉をよこさないのにダメージはくる敵もいる。フロア北西にはスリープの魔法がある。他にも行けるところは回ったのだが、5階へ進む道はない。

1階にメッセージがあったのを思い出した。戻って読んでみたが、先へ進むヒントはない。1階店の魔導書3を買う。ジュゲムを覚えたが、期待したワープではなかった。

クモと遭遇する。やはりグラフィックはたいしたことないが、生理的に嫌な文章表現がある。クモは「魔導糸」を落とした。魔導糸は敵を一時的に封じることができる。しかしそれなら、ばくはつたまごのほうがいい。それとも、敵によって相性があるのか?

もう一度、4階を回ってみる。以前来た時とメッセージの違う場所があった。アイテムをいろいろ試してみる。5階へ登ることができた。このアイテムがキーアイテムでいいのかと疑問に思ったが、3階の店でも売っていた。

魔導物語1・魔導の塔5階

5階には期待通り店があった。しかし、草はなかった。アイテムは高く気軽に買えない。ところが、アイテムの引き取り値は安い。「ウィザードリィ6・ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ」のフェアリーの女王に似ている。売り買いする気になれない。もっとも金は5千以上あるので、筆者が吝嗇なだけかもしれない。

敵はますます強い。シールドとばくはつたまごで、なんとか勝てた。4階に戻って経験玉を稼ぐほうがいいだろうか。


今回は3時間、累計で7時間半かかった。

魔導物語123(4)1#1

1~2階の途中まで進んだところで、方針を変更した。今回は趣向を変えて、リロードを自由にする。最初に戻ってやり直す。

魔導物語1・魔導の塔1階

舞台となるのは魔導の塔。塔のワンフロアは広くない。しかも序盤では説明書に地図があり、自動マッピングも使える。単純な左手法では解けない迷路だが、そんなことを考えるまでもない。たまに方向感覚を失うこともあるのだが、迷うことはないだろう。

優先して行うべきなのは3種類の草を入手して食べること。そうすれば各種能力が上がるからだ。これは説明書にもヒントがある。開始時に一つ手持ちがあるので、すぐに食べる。やはり説明書に場所が書いてあるのだが、近くにもう一つある。

近くには店もあり草が売っている。まず買うべきは韋駄天草を一つ。そうすれば最初の敵に先手をとれる。以降は好みでいい。今回は眼球草を優先した。店売りの草は数に限りがあり、そのうち売り切れる。もっとも、当面は金が足りない。まずは店近辺をうろついて敵から金をもらう。

戦闘は主にファイヤーかアイスストームを使う。どちらを使うべきか。これも説明書にヒントがある。戦闘を繰り返すうちに覚えることもあるだろう。このあたりの仕様はすっかり忘れており、せっかく凍らせたぷよぷよを解凍してしまった。

ウィザードリィのように、その場をぐるぐるしても敵は出てこない。適当に道を往復していれば、けっこう出てくる。ライトの魔法を使うと遭遇率は上がるらしいが、あまり効果を感じられなかった。レベルアップすると、体力・魔導力とも完全回復する。その前に危なくなったら、店に駆け込んで回復アイテムを買って使う。

このゲームは実機の場合、セーブが面倒くさい。ディスクをいちいち入れ替える必要があるからだ。1階では、行き止まりのひとつ手前・魔法陣の手前・レベルアップの直後あたりでセーブするといいだろう。これを書いている時点では、魔法陣での移動時にフリーズしたことが1回あった。かつてそういうことがあった記憶はない。ディスクやマシンが疲れているのかもしれない。

レベルアップしていくと、敵は経験玉を出さないようになる。その場合でも金はもらえる。まれにアイテムを落とすこともある。1階については、店の草を買い切って回復アイテムなどを準備できたら、強敵に挑戦するといい。


ぷよぷよは「正義の靴下」・「らっきょ」を落とした。「正義の靴下」はしばらくの間、呪文成功率が上がる。強敵や新しい階の手前で使うといい。

魔導物語1・魔導の塔2階

まずは経験玉を稼ぐ。1階の強敵を倒せているなら、うろつく敵は倒せるはず。もし妙な音楽が鳴り始めたら、まずいことになっている。これは1階の店のアイテムで回復できる。ただし、即効ではない。「どんぱうんぱ」を手に入れたら、1階店前に設置しておくと便利。戻ったら、再設置を忘れない。

2階の強敵も行き止まりにいる。シールドを使えばたいていの敵に勝てるはず。ただし、かなり高い。シールドは用意すべきだが追い込まれた時の保険とし、まずは他の手段でがんばるのが節約になる。

扉の奥にも強敵がいる。ナスグレイブはかなり強い。昔も苦労した記憶がある。ばくはつたまごが役に立つ。死蜂はだめだった。ナスグレイブは鱗魚人よりも強いのに、経験玉を出さなくなるレベルは低い。嫌な敵だ。


3階へ行く魔法陣は壁の向こうにある。まず1階へ戻って扉の奥を探索する。アイテムを全部取ってから、2階へ行く。2階の最後の強敵は、まだ倒さなくていい。先に3階へ向かう。


人狼は「らっきょ」・「マオリガの霊薬」を落とした。「マオリガの霊薬」は力を高めるらしい。くわしい効果は不明。

スケルトンTは「経験のふとん」を差し出した。これは経験玉に換わるのだが、高レベルで使うほうが有利なのかどうかは不明。こちらが強くなると、スケルトンTはほとんど出なくなった気がする。偶然なのか、仕様なのか?

鱗魚人は「毒消し草」を落とした。ナスグレイブは「犬顎菊」を差し出した。


やり直しまでに2時間、やり直し後は2時間半、累計で4時間半かかった。

魔導物語123(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。今回は趣向を変えて、いろいろな技を探す意味で自由にする。
(2)攻略情報は、原則として見ない。

このゲームのことはよく覚えていない。1と2で詰まることはないはず。やりながら判断していく。

魔導物語123(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年コンパイル製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・2016MHz)。(20MHzでも動作するが、もしかしたら不具合の起こる確率が高まるかもしれない。)ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。PC-9801VM以降・PC-286/386に対応。(VM2は16色ボードが必要。) 2ドライブ必要。メモリは640KB必要。400ラインアナログディスプレイが必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応。

V30モードでは正常に動作しないと明記されている。

MSX2版やWindowsのリメイク版などもあるようだ。(PC-98版との内容の差は不明。) 各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。