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項劉記(13)シナリオ2・中級・項羽

シナリオ2・中級・項羽で始める。中級はとばして上級にしようかとも思ったが、考えなおした。シナリオ3とシナリオ4はゲームレベルに関係なく、短時間で終わってしまうかもしれない。そうなると普通にプレイするのはシナリオ2が最後になる。もうすこし続けたい。


まず主力はいったん平原を離れて臨淄(りんし)に向かう。平原には再編成した少数の兵を戻して入城させる。

臨淄の敵兵数は多く、籠城で徴兵した人数も多い。しかし項軍は強く、大きな損害なしに落とすことができた。途中で敵の抵抗が弱まったので、防御度をゼロにして落とした。こうすれば敵の残兵を味方に加えることができる。

斉人を穴埋めにするイベントは起きたが、虞美人のイベントは起きなかった。臨淄を落とすのが早すぎたのだろうか。しかし遅らせると損害も増えるだろうし、後の展開にも遅れがでる。もしかしたら、色仕掛けで難易度を高めようという罠かもしれない。


項羽の軍は海沿いで彭城に向かう。彭城を首都にしたかったがイベントは起きなかった。徴兵して支持率が下がったからだろうか、それとも彭城に着くのが遅かったからだろうか。主力の残りは平原で徴兵してから南下する。平原と臨淄には内政用の軍を置いておく。

平原と臨淄は、まだ孤立しており補給線が切れている。それで分かったが、臨淄の収入は少ない。人口が多くないことに加えて、疲弊度が高いせいだろう。それでも放棄はしない。持っている都市の数で軍隊数の上限が決まるからだ。

軍隊数が多いほど行動の幅が広がる。さらに内政コマンド回数が多くなれば敬慕度も高めやすくなる。下がった敬慕度を再度高める見込みがあれば、戦争・徴兵・強行軍・脅迫外交をやりやすくなる。


今回は運よく、いったん劉邦勢力となった黥布を項羽勢力に引き込むことができた。側面が安全になったので劉邦に攻撃を仕掛ける。

劉邦軍のいる外黄(がいこう)を攻撃する。敵はかなりの兵数だったので不安を感じたが、落とすことができた。捕らえた彭越を配下にする。

睢陽(すいよう)を攻撃された。しかし敵は1軍隊のみで兵数は互角。さらに籠城して徴兵したところ、あっさり撃退できた。ただ、退却には成功された。昌邑(しょうゆう)にいる軍で追撃したが、何度も退却されてしまう。確実に殲滅するには四方を囲む必要がある。

外黄にいる主力の一部を差し向けようとしたところ、偶然なのかすかさずなのか分からないが、劉邦軍と劉邦勢力軍が外黄に向かってきた。主力を呼び戻す。しかし、そのまま外黄を攻撃してきた。野戦で撃退し、捕らえた韓信らを配下にする。

軍隊が昌邑を離れたせいで離反されてしまった。それでようやく気が付いたのだが、都市数10を境に音楽が変わる。


劉邦軍の数は多く、こちらから仕掛けるのはためらいがある。軍隊を移動させるなどして向こうから来るように誘いをかけるが、なかなか寄ってこない。ようやく固陵(こりょう)に進出した韓王信軍の一部が寄ってきたので撃破する。韓王信を捕らえたので処刑して滅ぼす。

劉邦軍の一部は韓王信の旧勢力地に進出した。劉邦軍の分散を見逃さずに滎陽(けいよう)を落とす。さらに広武にいた劉邦を包囲殲滅した。このとき軍隊の一部には強行軍をさせたが、戦闘の最中に「体力が充実した」というような初めて見るメッセージがあった。人物の体力は戦闘の最中にも回復するということだろうか。

残る中立勢力を滅ぼしてクリアした。膠着状態になっときは長引くかと思ったが、いったん動きが起こればすぐに終わる。


今回はうっかり伏兵に引っ掛かってしまった。伏兵に攻撃されると一方的に大ダメージを受けて、移動も終了してしまうようだ。

今回は8時間、累計で61時間かかった。

項劉記(12)シナリオ1・上級・項羽

シナリオ1・上級・項羽で始める。初級と中級の違いは、あまり実感できなかった。上級ならどうだろうか。

もしかしたらだが、敵軍隊の移動・攻撃が積極的になるのかもしれない。

はっきりわかった。コンピューターの移動・攻撃が積極的に、正確には活動的になっている。たとえば、黥布軍は劉邦勢力の宛を落としてくれた。なかなかの働きだ。

敵も活発に動く。スキを見せると都市を取られるかもしれない。素早い展開と外交による防御体制がいる。


前後するが、最初のターゲットは斉。主力が高密に向かったところ、田斉軍は高密を放棄して臨淄(りんし)に撤退した。初級・中級では見られなかった動きだ。

彭城に張良が現れたが無視する。どうせ登用はできないだろう。敬慕度がかなり高ければ可能かもしれないが、開始直後の項羽には無理だ。

高密を慰撫してから臨淄を包囲攻撃する。臨淄には元から1軍隊いたので敵は2軍隊。こちらは4軍隊だが、兵数は開始時の主力3軍隊マイナスアルファ。

敵の1軍隊の兵数は2千を超えている。上級では増強も素早いようだ。それでも勝つことができた。


臨淄の西にある平原と鉅鹿(きょろく)に入城する。1ターン遅れたら同盟勢力に取られていたかもしれない。項羽軍を睢陽(すいよう)に向かわせ、ほかの主力は鉅鹿を守る。

睢陽を首都とした。人口の多い睢陽では最大人数近くを徴兵できた。

彭城を首都とした。首都からは最大人数を徴兵できると昔の攻略雑誌に書かれていたが、そうではなかった。

朝歌(ちょうか)を落とした。もはや主力が戦闘で負けることはないだろう。ただし、兵糧をどんどん消費するので後方からの補給がいる。


范増が老衰で死んでしまった。もう「天下は定まっている」ので、それほど打撃ではないが残念だ。初級・中級でこういうことはなかった。上級は厳しいのか、それとも運が悪かっただけなのか。あるいは途中から気がゆるんでペースが遅くなっていただろうか。

突然、劉邦軍が洛陽に現れた。たぶん宛の敗残兵だろう。どこかにいるはずだとは思っていたが、よく見つからなかったものだ。

主力で洛陽を落とす。さらに西進して劉邦勢力の魏豹と劉邦を滅ぼした。

項羽でのシナリオ1はほぼ見切った。慣れないうちは諸侯が次々と劉邦になびいていくので、互角だと思っていた。ところが、劉邦直下勢力が弱く咸陽付近で立ち往生してしまう。司馬欣などが劉邦勢力とならない限り、負けることはないだろう。

今回は9時間、累計で53時間かかった。

項劉記(11)シナリオ1・中級・項羽

シナリオ1・中級・項羽で始める。中級は劉邦にしようかと思っていたのだが、項羽に思い入れが出てきた。

初級と中級では、なにが違うのか。たしか「三国志2」では内政が厳しくなり、パラメーターがプレイヤー有利に変化しづらくなっていた。「項劉記」では変わりがないようだ。もしかしたらだが、敵軍隊の移動・攻撃が積極的になるのかもしれない。

敵軍隊の移動には納得できないことがあった。下記に敵軍隊の移動経路を示す。「0」が敵軍隊の移動開始前の位置。「数字」は移動先の順番。敵軍隊の用兵力は80未満なので強行軍を行っている。「隠」は味方の隠蔽された主力軍隊。「都」は味方の都市+弱小軍隊。□は無関係の空白地。

□□□□□
□01隠都□
□□234□

つまり、敵は見事に隠蔽を避けて後方の弱小軍隊を攻撃している。1に進んだ時点で隠蔽を見破って避けたのは理解できる。理解できないのは強行軍で4の位置まで到達していることだ。強行軍をするかどうかは0にいる時点で決めなければならないはず。付近に隠蔽軍隊がいると予想していたのか。コンピューター敵は1に進んだ時点で強行軍に切り替えることができるのか。それとも最初から全て見えているのか。

もっとも、見事な思考ルーチンには穴がある。都市にいる弱小軍隊を攻撃されたら、野戦で主力軍隊を援軍に呼べばいい。容易に勝つことができた。もしかしたら、敵を誘い込むうまい方法を見つけたのかもしれない。


前回は司馬欣が咸陽を守り切って劉邦は自滅した。覚えていたので司馬欣が中立勢力になった時は、すぐに引き戻した。今回は司馬欣軍の一部が攻勢に出て負けてしまい、咸陽を取られた。それでも劉邦の進出はそこまでで、以降はじり貧のようだ。敬慕度もゼロまで下がった。

韓信・蕭何が項羽支配の都市に現れたのは、そのせいかもしれない。蕭何は項羽の配下になるのを断った。敬慕度が100必要なのだろうか。もっともこのゲームでの蕭何は、いなくてもいい。

劉邦勢力で功績があった蕭何は現代日本においては空気のような存在で、重要だが分かりにくい。今は地方も含めて行政組織が整っている。汚職・情実・傲慢(例えば財務官僚に取材すると苦痛を感じるといった、本来ないはずのマイナス)による損失で国が傾いているわけではない。異論を唱える気持ちは分かるし、改善は永久になされなければならない。それでも歴史的・世界的に考えれば、かなりましだ。

昔はそうではない。後方の補給国からの物資の輸送を邪魔する最大の障害は、盗賊でも虎でもない。信頼できる有能な人物が後方にいないと補給に大きな制約がかかる、ぐらいにすれば蕭何の功績が再現できただろう。


斉や中立勢力を攻め滅ぼし、劉邦勢力の宛(えん)も落とした。残るは劉邦主力だけ。咸陽にこもる劉邦を包囲し滅ぼしてクリアする。全土を巡って攻略したので時間がかかったが、思い残しはなくなってきたので良しとする。

今回は10時間、累計で44時間かかった。

項劉記(10)シナリオ4・項羽

シナリオ4を項羽で始める。項羽と主力は垓下で包囲されている。状況の把握もできないうちに、いきなり攻め込まれた。

野戦を挑んでみる。敵は韓信軍4部隊。こちらは3部隊。韓信軍は韓信本人を除くと戦闘力の高い人物がいないようだ。一騎討ちをすべて断ってきた。

項羽部隊の士気がゼロ近くまで下がるなど危険だったが、勝つことはできた。運よく捕らえた韓信は、登用を拒んだので処刑する。これで韓信勢力もなくなった。


彭城に彭越軍が攻め込んできた。籠城する。彭城の防御度はそれほど高くないが、すぐに落ちるわけではない。籠城側は一度だけ徴兵ができる。彭城は人口が多く支持率が高いせいか、多数を徴兵できた。彭越軍の兵数は多くない。危なげなく守りきれた。運よく捕らえた彭越は登用する。登用を受け入れるか拒否するかは、人物ごとに傾向があるようだ。これで彭越勢力もなくなった。


再び垓下に攻め込まれる。まだ兵は残っているが、消耗しているので籠城した。垓下の防御度はそれなりにある。その代わりに徴兵できる人数は多くない。さらに劉邦軍は兵数が多い。

守りきることができた。損害は激しいが、ひとまず虎口を脱することはできたようだ。残念ながら劉邦を捕らえることはできなかった。

ここまでリロードはしていない(やりようがない)ので、項羽でのシナリオ4であってもゲームレベル初級では難しくないようだ。垓下の一戦目で野戦を選んだのが良かったのか悪かったのかは、なんともいえない。もし野戦を選んだ場合は、勝ちが見えた段階で士気の回復をしておいたほうがいい。2戦目に引き継がれるからだ。


やっと手番が回ってきた。敬慕度は45で50より低い。攻め込まれた場合でも敬慕度が下がるのだろうか。それとも処刑をしたせいだろうか。あるいは攻め込まれたときに徴兵をしたからだろうか。

垓下の周囲にはまだ敵が残っている。これ以上の戦闘は危険と思い、彭城のある北へ逃げたが間違いだった。垓下の周囲にいる敵は劉邦の敗残兵で兵数は少なく、こちらのほうが多い。リロードする。

垓下の項羽主力軍は3部隊なので、4部隊に再編する。4部隊ないと平地の敵を包囲できない。劉邦の位置はわかっている。次ターンに包囲殲滅した。

劉邦および、張良など有能だが配下に加わることを拒んだ者は処刑する。あとは従来通り、懐柔してクリアした。


ゲーム付属の紙ずもうセットの裏に書かれてある条件は満たしていたはずだが、四面楚歌のイベントはなかった。項羽の手番になった時は、劉邦軍を蹴散らしていたからかもしれない。

これで全てのシナリオをクリアして目標を達成したが、面白いのでまだ続ける。ちょっとペースが速すぎる気もするので、別のゲームを始めるかもしれない。

今回は2時間半、累計で34時間かかった。

項劉記(9)シナリオ3・項羽

シナリオ3を項羽で始める。いきなり選択を迫られた。広武(こうぶ)にいる劉邦へ決戦を挑むか。いったん引いて決戦を避けるか。ただちに決戦を挑んだ。

いったん引いた場合、彭越軍を撃破することは難しくないだろう。問題は斉の韓信軍だ。劉邦軍との2正面作戦になると不利になる。

広武近くの軍隊は全て参加させる。離れると失ってしまう都市もあるが気にしない。

兵数ではこちらが有利だ。一騎討ちに負けることもあったが勝つことができた。さらに、運よく野戦で兵数をゼロにして劉邦を捕らえることができた。


一騎討ちには注意がいる。負けた側の兵数が減るのだが、一定の割合で減るような気がする。そうだとすれば、兵数で優っている側のリスクは大きい。

このゲームでは君主である項羽が勝手に一騎討ちをする。一般的な項羽のイメージ通りなのだろうが、納得いかない思いはある。

理由は「史記」(項羽本紀)にこういう感じの話があったからだ。うろ覚えなので細かい表現は筆者の創作だが、大意では間違っていないはず。

なんども書いたことだが、昔の記憶というのは本当にあてにならない。「史記」を読み直したところ、思っていた以上に記憶と違っていた。ただ、大意は間違っていない。

項羽が剣のけいこをしないので、父親が注意した。項羽曰く「剣をふるうのは兵の役目。将たるものは指揮をすればよい。」 つまり、戦闘力よりも用兵力が重要だと言っている。まあ、このゲームの項羽も悪くはない。


登用しなかったほかの人物は解放する。張良が独立した。

劉邦および、張良など有能だが配下に加わることを拒んだ者は処刑した。十人並みの人物は解放する。新たな中立勢力は登場しなかった。韓信はいきなり項羽勢力となった。

彭越以外の君主はすべて懐柔する。四方を取り囲んでから彭越を攻め滅ぼしてクリアした。

今回は2時間、累計で31時間半かかった。

項劉記(8)シナリオ2・項羽

みたび、シナリオ2を項羽で始める。序盤の戦略は以前と同じ。主力の大半は平原から転身して沛を落とす。彭城の西にある昌邑(しょうゆう)と睢陽(すいよう)へ入城する。

彭城を首都とした。首都からは最大人数を徴兵できると昔の攻略雑誌に書かれていたが、そうではなかった。しかも一回徴兵すると、しばらくは徴兵できなくなる。とは言え、5千人以上徴兵できたので意味はあった。


兵が集まったので攻勢に出る。まず、昌邑と睢陽の西にある外黄(がいこう)へ入城する。外黄の防御度は強化して備えておく。

主力は南下して寿春(じゅしゅん)の黥布を滅ぼす。さらに南下して、何度も離反した邾(しゅ)の呉芮(ごぜい)も滅ぼした。余裕が出てきたので新たな軍を編成し斉の国も滅ぼす。劉邦もちょっかいを出してきたが負けなしで、韓信などを捕らえることができた。韓王信は処刑して滅ぼした。


南方から戻った主力で滎陽(けいよう)にいる劉邦と決戦する。2回も一騎討ちで負けたが、なお優勢で余裕をもって勝つことができた。逃げるのに失敗した劉邦曰く「これからどうなるのか…生きて帰れればよいのだが…」。

もちろん生かしてはおかない。登用しなかったほかの人物は解放する。登用を拒否した張良が独立した。なぜか敬慕度は100もある。

索敵すると張良軍は滎陽のすぐ近くにいる。四方を囲んでから攻撃したところ、野戦で降伏した。説明書にはない事態だ。逃げるためには周囲に空きが必要らしい。

今後は、君主は処刑・ほかは解放を原則とする。

今後は、その時の状況に応じて処理する。今まで君主は処刑してきたので、解放した場合どうなるのかは知らない。野戦での降伏という珍しい現象を見せてもらった礼として、試しに解放してみる。張良は引き続き君主として存在していた。ということは、これまで君主を処刑してきたのは正解だったわけだ。

今回はほとんど終わっているので、正解でなくても問題ない。張良を含めたほかの君主をすべて懐柔してクリアした。


このシナリオは虞美人のイベントを見るいい機会だったが見逃した。このゲームには不満もあるのだが、やっていて楽しいのも確かだ。もう一度やることがあるとしたら見逃さないようにしたい。

今回は12時間、累計で29時間半かかった。

項劉記(7)シナリオ2・項羽・やり直し

シナリオ2を項羽で始めたが2回失敗した。

4つあるシナリオの2番目の開始時点で、もう劉邦勢力のほうが優位に思える。中立勢力なども続々と劉邦になびいていく。これから先の史実で、まだ何回も項羽が劉邦を蹴散らしていることのほうが驚きだ。

1回目は自重しすぎて失敗した。こちらが不利と判断したので、じっくり態勢を整えてから臨む。ところが劉邦勢力はなかなか仕掛けてこない。差が広がるばかりなので、決戦の前に中断した。こちらから打って出ないと項羽の強みを活かせないようだ。


2回目。開始時に項羽の主力は斉の平原に遠征している。大半を中央に撤退させて項羽の拠点・彭城(ほうじょう)近くの沛(はい・劉邦出身の地)にいる劉邦軍を討つ。この時、用兵力80以上の人物が手に入る可能性があるので、攻め手の軍団には空きを作っておく。できれば攻城戦で城の防御度をゼロにして落城させたい。そうすれば兵士が丸ごと手に入る。

平原には斉の田氏が攻めてくるかもしれない。それまでに徴兵をしておけば勝つのは難しくないはず。敵は隠密して近づいてくることもあり、油断すると対応が遅れる。隠密軍団の存在は敵の君主情報で見破れる。敵の軍隊数が3なのに2つしかマップ上にないなら、隠れているということだ。


シナリオ1では起きなかった首都設定のイベントが起きた。12月や6月には項羽であれば彭城の近くに戻るのがいい。これまで起きなかったのは、首都候補の近くにいなかったからだろうか、それとも軍師の范増を別軍団にしたからだろうか。


開始時にマップ西方にいる劉邦軍の移動は遅いが、いつかは中央に進出してくる。もしかしたらだが、隠密した伏兵を警戒して遅いのかもしれない。こちらも伏兵を警戒しつつ劉邦軍を叩く。

野戦では負けなしだったが攻城戦で失敗した。城の防御度を攻撃し続けたが落とせそうにない。敵の兵士の損害は少なく、味方の被害だけが大きい。電源を切る。

できれば攻城戦で城の防御度をゼロにして落城させたい。そうすれば兵士が丸ごと手に入る。

欲をかいてしまった。

まだこのゲームには慣れていないようだ。心機一転して、もう一度シナリオ2の初めからやり直す。ただ、いつまでも時間をかけるわけにもいかない。これから当面はリロード(ロードしてやり直す)してもいいことにする。

今回は6時間半、累計で17時間半かかった。

項劉記(6)シナリオ1・項羽

みたび、シナリオ1を項羽で始める。今度は敬慕度の監視をおこたらない。

項羽を含む主力3軍隊で斉を討伐するのは同じ。強行軍は使わない。最初の都市高密を落とした。兵数で優っているので難しくない。

前回マニュアルの不備を見つけているので心配したが、補給コマンドを使っても敬慕度に影響はない。すでに徴収済みの物資を都市の倉から軍隊に移す、ということのようだ。


斉の二つ目の都市臨淄(りんし)から逃げ出した斉軍を追撃して撃破し、斉王の田栄ほかを捕らえた。

斉の国はもともと周の建国に功績があった太公望呂尚を祖とする。有名な子孫には春秋五覇のひとり斉の桓公がいる。田氏はその桓公に取り立てられたが次第に力をつけて、戦国時代には国を乗っ取った。つまり田氏は簒奪者なので容赦する必要はない。以上は言い訳だ。三つ目の都市平原が残っているので、生かしておきたくない。

田栄は処刑し、ほかは解放する。平原は空白勢力となった。今後は、君主は処刑・ほかは解放を原則とする。


並行して内政を行う。人物の登用もする。さらに空白都市への入城も行う。友好度の低い都市でも成功率は悪くなかった。内政により高くなった敬慕度のおかげかもしれない。劉邦に近い項羽勢力までの補給線を通すことができた。空白都市を放っておくと他君主が入城することもあるので、早めに手を打ちたい。


項羽勢力の他君主が苑に攻撃してくれた、と思ったら負けて死んでしまった。死んだ君主の領土は項羽勢力ではなくなる。せっかく通った補給線がまた切れてしまった。

劉邦はいやらしい。斉などの中立勢力を味方に引き入れようとする。さらに、魏豹が項羽勢力から中立勢力に変わってしまった。これも劉邦が関わっているのだろうか。

魏豹に金を送ろうとしたところ断られたが、脅迫には従った。項羽の場合、脅迫が成功しやすい。まだ母数がすくないので憶測だが、相手君主の性格によっても成功しやすいコマンドが変わるかもしれない。

親睦度はなにも働きかけなくても変わることがある。すくなくとも黥布の親睦度はすこしずつ上がっている。項羽の都市数が増えたせいかもしれない。


劉邦直下以外の勢力で従わないものは滅ぼした。劉邦は初期に陳倉を落としたが、咸陽は何回もはね返されている。咸陽は旧秦の首都で堅いのだろうと思っていたら、劉邦自身が負けて死んでしまった。空白地に生じた中立勢力を懐柔してクリアする。主力が向かう前に終わってしまい、あっけなかった。

今回は8時間、累計で11時間かかった。

項劉記(5)シナリオ1・項羽・やり直し

再度、シナリオ1を項羽で始める。劉邦勢力より項羽勢力のほうが軍隊数は少ないが、1軍隊当たりの兵数はやや多い。武装度も高い。

まずは項羽と同位置にいる主力3軍隊を再編成する。3軍隊のそれぞれに用兵力80以上の人物を配置する。具体的には、項羽・范増・鍾離昧(しょうりまい)を別軍隊に分ける。用兵力80以上の人物がいる軍隊は移動力が上がるからだ。

主力以外の軍隊は可能な限り分割する。主力以外には内政を担当させるが、内政に兵数や能力値はあまり関係ない。内政コマンドを行う数が重要なので、分割したほうがいい。

軍隊数には上限がある。都市数が多いほど多く持てる。劉邦勢力は上限を突破しているが、初期設定による特例だろうか。

このゲームでは敬慕度が重要らしい。君主の評判のようなものだ。劉邦は最初から高い。項羽は低いわけではないが並み。劉邦に追いつくには時間がかかりそうだ。


范増の提言を良しとし、斉の討伐に向かう。斉は離れている。強行軍を使うとすこし速く移動できる。軍隊と人物は疲労するが、後で休めば回復する。恒久的なダメージはないので問題ない、と思ったら違った。

気づくと敬慕度がかなり下がっている。敬慕度が下がるコマンドは使っていないはず。もしかしたら強行軍のせいなのか、と思ったらそうだった。1回の強行軍で敬慕度は3下がるようだ。

もう一度マニュアルを読んでみたが、強行軍をすると敬慕度が下がるとは書いていない。マニュアルの不備のようだ。これも一種のバグだ。

納得いかないので、最初からやり直すことにする。

今回は1時間、累計で3時間かかった。

項劉記(4)試し

領国の代わりに都市ごとに内政をして、敵との戦闘時には戦闘画面になる。

シナリオ1を項羽で始めたが、とまどう。項羽勢力のほうが劉邦勢力より勝ってはいるのだが、圧倒的に有利というわけではない。直下勢力に限れば、人物の数だけでなく軍隊の数でも少ないくらいだ。

最初になにをしたらよいのかも、よく分からない。同時代の光栄シミュレーションゲームと大差ないと思っていたが、マニュアルを読んだだけでは操作性がいまいちつかめなかった。

“fog of war”が表現されていることも、とまどう理由のひとつだ。項羽勢力であっても項羽以外の君主の軍隊情報ははっきりしない。劉邦勢力についてはなおさらだ。この仕様自体は悪いことではないが、初めての身にはとまどいが大きい。

試しにシナリオ1を劉邦で始めてみる。操作性に慣れるのと、劉邦直下勢力の情報把握が目的だ。

劉邦直下勢力の情報はつかめた。操作性もとりあえず何をするのかは分かってきた。改めて項羽で始めて見る。

マニュアルを読むなど含めて、ここまでで2時間かかった。