太閤立志伝(11)中老格下げ

また朝倉家攻略を命じられた。まだ砦レベルの霞城が残っている。ここを落とすのは簡単。

残りは一乗谷城のみとなった。堅く、落とせそうにない。こういう場合は待つ。信長自身が攻撃してくれることを期待する。信長であれ他の大名であれ、落としてくれれば主命失敗にはならない。落とせなくても兵士数を削ってくれる。弱体化したスキを突いて、落とすことができた。

失敗した。自分がスキを突かれてしまった。三好家に長浜城を落とされてしまう。霞城を落としたのだから、次回主命までじっくり待っていればよかった。敵COMは、出撃したことで兵士数の減った城をねらってくることがある。このことは昔から知っているが、城を取られてしまったのは初めて。と思ったが、実は昔もやられてリロードしたかもしれない。

こういう事態を防ぐにはどうしたらいいか。十分な城兵を残しておくのが基本。さらに、攻めるタイミングも計る。COMの出撃は、原則として毎月一日。すでに別の作戦を始めていれば、こちらに向かってくることはない。ただし、翌月になれば別。今回は長引いて失敗してしまった。やはり、無理をしたということだろう。

外交関係も重要。織田家と三好家は仲が悪い。それで遠慮なく攻撃される。もし他にも織田家と仲の悪い大名家があると、危険はより大きい。なので、やみくもに調略すると後悔する。


長浜城を取り返そうとしたが、攻めることはできない。しかたないので信長に報告。中老に格下げとなった。名前は秀吉のままで変わらない。思ったよりは寛容だった。

めげずに出世に励む。褒美で「宗近作太刀」をもらった。褒美にもらえるアイテムは決まっているはず。あまり記憶にないアイテム。ゲームが進行すると違いがあるのだろうか。

すぐに家老となり再び城主となった。与力は荒木村重・百地丹波・浅野長政。黒田官兵衛・蜂須賀正勝・前野長康は断られてしまった。

すくなくとも蜂須賀正勝は前回与力にできた。今回断られたのはなぜか。正勝の身分が前回より高い。柴田勝家など武闘派の武将が城主となって清洲城にいない。そのあたりが考えられる。

まあ、そのうちまた配下にできるだろう。今回は新たな経験をさせてもらったと思うことにする。


今回は3時間半、累計で26時間かかった。

太閤立志伝(10)長浜城主

長浜城主

織田軍が長浜城を落とした。規模は砦なので、月の前半に落ちる。砦の場合、先陣ではなく左備が勲功武将となる場合も多い。柵がすぐに壊れるからだ。このことは覚えておくといいだろう。

清州城に戻ったら、短期間で終わる主命を受ける。主命報告の前には城主となる条件を満たしておく。ここまで茶道と芸術の技能は、あえて初期のままにとどめてきた。城主となるには、茶道と芸術にすこしは通じる必要がある。適当な茶人に師事して茶道技能を一つ上げておく。今回は能吏型なので、芸術技能はそのままでいい。

晴れて長浜城主となった。城主となったときは、与力(城主の配下)を三人まで連れていくことができる。蜂須賀正勝・浅野長政・山内一豊を選んだ。

与力は自由に選べるわけではない。断られることもあり、柴田勝家・前田利家・明智光秀については独自のメッセージもある。特に光秀については必見。なのだが今回の光秀はすでに城主となっており、見ることができなかった。

城主序盤

評定を開く。鉄砲購入・情報収集・農地開発などを命じておく。城主時代には、一度の評定で同じ主命を出すことができない。出したいなら、翌日に再度評定を開いて命じる。

身分が低いと合戦で十分な兵数を率いることができない。なので、ひまな武闘派の武将には情報収集などを命じておく。

各地には有望な浪人武将がいる。登用は秀吉自身で行うといい。荒木村重・黒田官兵衛・前野長康を登用した。

竹中半兵衛も有望だが、三回試みないと登用できない。二回断られたところで急に嫌気がさしてきた。あえて半兵衛なしで進めることにした。縛りとしてはちょうどいいだろう。

浅井家攻略

主命が下る。浅井家を攻略せよとのこと。まずは取りやすい坂本城をねらう。とにかく城一つは取っておきたい。そうすれば最低限の主命達成とはなる。ところが先に三好家に取られてしまった。

残るは浅井家本城の小谷城。本城は堅く簡単には落とせない。しかし、今回は特殊な状況で見込みがある。大名と身分の高い有力武将が出払っているからだ

まず、小谷城の武将を調略する。なお、城主となった後は調略する相手は全くの自由。主命の攻略相手でなくてもかまわない。同盟国の徳川家から引き抜いてしまってもいい。ただし、引き抜かれた大名家は織田家に反感を持つ。また、秀吉の能力値に変化はない。上がることもなければ下がることもない。

ほぼすべての武将を調略した。足軽頭一人だけは、あえて残す。それから城攻め。小谷城の総兵数は多い。本来であれば、敵兵を減らしても毎ターン補充されてしまう。総兵数で劣る側が落とすのは無理。しかし、足軽頭は100人しか率いることができない。これなら1ターンでゼロまで減らして倒すことができる。敵将は挑発に乗ったので、さらに楽だった。小谷城を落とす。姉川の浅井軍は解散し、長政などは浪人となった。

城主となった時点での統率力は99。今回秀吉が勲功武将となったことで100となった。主命を報告し宿老となる。宿老には砦を通常の城の規模に高めることが許される。長浜城主にはありがたい。

与力が多すぎると、財政を圧迫する。身分が高く合戦向きでないなどの武将は、本城に送還するのがいいだろう。

朝倉家攻略

次は朝倉家攻略を命じられた。朝倉家には大名直轄ではない支城がある。この支城は調略することで簡単に攻略できる。

現時点で、さらに朝倉家の城を落とすことはしない。城主時代にうかつに主命を果たすと、自分の首を絞めてしまう。例えば、強力な本城だけが残った状態で攻略を命じられることもある。信長の支援も期待できるが、絶対ではない。たぶん、次回主命でも朝倉家攻略を命じられる。その時に取れる城を残しておくのが無難。今取っても、後でCOM信長は配慮してくれない。逆に今取らなくても、COM信長の逆鱗に触れることはない。


時間が余った。茶道・芸術の師事や、買い物などをしておく。もし魅力が100でないなら、宿屋に連泊するのもいい。ただし、事前にセーブをしておく。

金がたまったので、築城して長浜城の規模を高める。まず最大限まで改修しておく。城主時代の改修は、秀吉自身でやるといい。金の節約になる。時間は十分あるはずだ。

それから築城。費用は高いが、石高も上昇するので元は取れる。築城は改修と異なり、失敗することはないはず。なので、家臣に命じるのがいいだろう。


今回は3時間半、累計で22時間半かかった。

MMDOX(45)再開202204

また初めからやり直す。

今回の目標と縛り

  1. 「クラウズ・オブ・ジーン(COX)」と合体し「ワールド・オブ・ジーン(WOX)」としてプレイする。「ダークサイド・オブ・ジーン(DOX)」単体ではない。
  2. DOX単体の攻略には、こだわらない。COX世界とDOX世界を自由に行き来する。
  3. 開始するとCOX世界から始まる。プレビルドキャラクター(開始時に用意されているキャラクター)は使用せずに、新たなキャラクターを作る。
  4. 難易度の高い戦士モードとする。
  5. リロードによるやり直しは自由。後ろ歩きの技なども自由。
  6. COXのラスボス、DOXのラスボスに加えて、WOXの全てを攻略する。
  7. 当サイトの自分の攻略記事は見てもいい。他の攻略情報は原則として見ない。

COX・ヴァーティゴ

酒場の入り口で始まる。後ろを向いて酒場に入り、キャラクターを新規作成。名前・種族・職業は前回と同じ。プレビルドキャラクターから武器を借りることはしない。

酒場から出たら、目の前の敵を回り込んで武器屋へ行く。運よく性能のいい飛び道具が手に入った。お金は使い切らずに200ぐらいは残しておく。最初の敵は飛び道具だけで倒せた。武器屋の陳列品をもらっておく。

町の外に出る。近くの井戸二つでキャラクターを強化。川沿いに進むと敵に発見されにくい。町に戻って寺院でキャラクター強化。

COXでは掃討しない限り、町を出入りすると敵が復活する。またMM(マイト・アンド・マジック)共通仕様として、日の出をむかえるとキャラクター強化などが時間切れとなる。なので、日の出までに一息でクリア条件を満たしたいところ。ヴァーティゴでは、北東にある公園のような広い場所に敵はいないので探索は後回しにする。

日の出までにすべての敵を倒した。市長に報告。以降はヴァーティゴの町にある井戸でHPを回復できる。レベル4~3になった。訓練所にも陳列品があるのでもらっておく。ほかの施設にも寄る。治療系・探索系の呪文を買っておく。今回キャラクターは序盤での攻撃系は不要。週が変われば武器屋の品ぞろえも変わる。また運よく飛び道具が手に入った。

DOX・キャッスルビュー

レベル10になるぐらいまでは、DOX世界のほうが効率よくレベルアップできるはず。ヴァーティゴ付近の井戸でキャラクター強化。近くのピラミッドからDOX世界へ移動する。

1レベルではないので、当面の敵は楽に倒せた。後ろ歩きの技などを使うまでもない。寺院でキャラクター強化。刑務所と地図師のクエストをクリア。レベル8~7となった。

今回序盤は運がいい。また飛び道具が手に入った。寺院でキャラクター強化してからグレムリンの本拠に挑む。市長のクエストをクリア。

DOX・キャッスルビューの下水道

日の出まで間がある。すぐにレベルアップすると強化が切れてしまう。もったいないので、キャッスルビューの下水道もクリアしておく。

能力アップのタルには、あえて手を出さない。理由は、以前わからなかったDOX・西の塔にある水の効果を確かめるため

NPCが見張っている宝箱にも、当面手を出さない。レベル10~9となった。

DOX・エリンジャの塔

COX世界に戻る。ヴァーティゴ付近の井戸でキャラクターを強化。さらに寺院でキャラクター強化してから、エリンジャの塔に挑む。

寺院で強化していれば、宝のない箱は避けることができる。しかし、あえてすべて開けた。罠のダメージはきつい。ダメージを受けたらCOXに戻って井戸でHPを回復させる。面倒くさいが、ゲーム内時間はそれほど進まない。

エリンジャに会ってクエストクリア。全員レベル10になった。おそらく能力不足で対応できないポイントは後回し。


最初からやり直して、5時間半ぐらいかかった。

MMDOX(44)DOX単独挫折

西の塔

レベル11になった。前回撤退した「西の塔」に再挑戦する。

あらかじめ、一時的なレベルアップ、HP回復、SP回復のポイントでキャラクターを強化。日の出をD4エリアにある自然力の抵抗力+50の井戸の前で待つ。朝になったら井戸を使い、西へ向かって幸運度+100の井戸も使う。

そこからは随時「ジャンプ」の呪文で、ゲーム内時間を短縮。「ジャンプ」は使えない場合もある。例えば、川を跳び越すことはできるが、川に入ることはできない。北へ向かい、キャッスルビューの寺院でキャラクターを強化。さらに北へ行き、一時的なレベルアップ(日の出をむかえた時に、前回の強化は切れている)。

自然力からの防御の呪文もかけておく。これは井戸などとは別系統の強化。両方そろえることで効果が高まる。パーティーメンバーが唱える呪文なので、一時的なレベルアップをした後にかけるのが望ましい。必要なら、SP回復の井戸。それから西の塔に入る。


だめだった。途中までは進めるが、上層を突破できない。

西の塔の敵は2種類。弱いほうはダメージを受けつつも倒せる。問題は強いほう。食らうダメージが大きすぎる。運が悪いと、一撃で昏睡や死亡になってしまう。

敵が少なければ、後ろ歩きの技とリロードでクリアできる。しかし、階段を上ったところで多数の敵に出くわした。視界に入ってしまった後は、もう後ろ歩きの技を使えない。ジャンプの呪文で一気に間を詰めて突撃。敵のいくつかは倒したが、すべては倒しきれなかった。全滅。たぶん10回リロードしても難しいと思う。別の攻略ルートを探す。

バークの寺院

キャラクターを強化して「バークの寺院」に挑む。

敵は弱い。しかし罠はきつく、まともにやっていられない。全滅するわけではないので、進めることはできる。「西の塔」よりはまし。こまめなセーブとリロードで乗り切るのがいいだろう。


とは思うのだが、嫌になった。今の気分に合わない。やっていて面白くない。ひんぱんにリロードするくらいなら、COXでレベルを上げてから挑むほうがいい。

実は似たようなことを4年前にも書いている。わかりきっていたのに回り道してしまった。心機一転し、新たな目標と縛りで最初からやり直す。今度はやっていて面白い。なので、これまでの目標と縛りは放棄する


今回一連がまったく無駄だったわけではない。すこしは成果があった。以下推測を含むが、確信したこと。

たぶんDOX単体の難易度は、WOXで極力DOXのみを進める場合と大差ない。COXがない代わりの救済措置は、おそらくない。(DOX単体での開始位置は、酒場の入り口かもしれない。そうだとしたら、開始直後はすこしだけDOX単体のほうが有利。)

DOXはレベル10ぐらいになると壁にぶつかる。さらに進めることは不可能ではないが、面倒くさい。リロードに頼ることで楽になるが、それはそれでやる気をなくす原因になる。

なぜこんなバランスになっているのか。COXも買わせるためではないか。COXだけ買った人には、DOXも買わないと入れないダンジョンの入り口を見せる。DOXだけ買った人には、きついバランスで罰を与える。ひかえめに言っても巧妙な、もっと言えばいやらしい商法だと思う。

以上は、極力DOX単独でやることをあきらめた言い訳だ。しかし今は、面白いかどうかを優先する。


今回は2時間、累計で12時間半かかった。

MMDOX(43)野外序盤

A4

まともに敵と戦うと麻痺させられることがある。すこし歩けば治るので、そこまで脅威ではない。

実は安全に倒すこともできる。敵は川に入れない。なので、川に入って飛び道具を使えばいい。

麻痺などの状態異常から自然回復する際に、表示バグがある。例えば呪文で回復した場合、回復した瞬間に顔グラフィックは正常に戻る。ところが自然に回復した場合、その時点では反映されない。キャラクター個別のステータスを見たりすることで、反映されるようになる。

A3・A2

B4などよりも早期に攻略すべき。理由は強力なキャラクター強化ポイントがあるから。

一時的なレベルアップ、HP回復、SP回復のポイントがある。HPとSPの回復は、最大値を超えるまで何回でも使える。この特性をふまえて最大限に利用したい。

スカイロードへの登り口がある。後回しにする。

ダメージを受ける水場の探索も、後回しにする。

B4・B3・B2・C4・C3・D4・D3

不穏な名称の敵は、やはり石化能力を持っていた。この敵は川に入れるので、前述の方法は使えない。

危険に直面したことで、新たな技を発見。まず、敵をエリアの端付近におびき寄せる。追いつかれる直前に隣のエリアへ移動。敵と直角方向に三歩移動する。それから敵のいるエリアへ再度入る。こうすれば飛び道具で一方的に攻撃できる。追いついてきたら、またエリア移動すればいい。

ここまでしなくても、石化されることはめったにない。今回一連では一回だけ。前回一連では一度もなかった。なので、こまめなセーブさえしておけばクリアできるだろう。

オーガの本拠地では、強気に交渉してエネルギーディスク2枚を手に入れた。

E3・E4などへ行ってはならない。まだ危険すぎる。

トロールの穴

野外マップの南では、トロールの穴に出くわすことがある。事前に空中浮揚の呪文を使っておけば、ダメージを受けることはない。それぞれ小ダンジョンになっている。

敵は強すぎず弱すぎず、ちょうどいい。ただし、一時的にレベルアップしてからHPを最大限まで回復しておくことが前提。

西の塔

入るには鍵がいる。その鍵は西の塔自体の中にあるが、スカイロードを通って屋上から入ればすぐに見つかる。

敵の攻撃力は高い。いちばんHPの高い野蛮人が、一撃でHP赤表示。それでもこれは運がいいほう。倒すことはできたが、撤退する。

ジェムストーン鉱山

敵は野外の敵より強い。倒せてもダメージは大きいだろう。

目当ての鉱石採掘は、よく爆発して大ダメージを受ける。HPを可能な限り高めた状態であっても、1人死亡・4人昏睡・1人がHP赤表示というありさま。死亡せずに昏睡だけでも防具は壊れる。治すのも直すのも、面倒くさくてお金がかかる。

後回しにする。リロードに頼るという方法もあるが、最後の手段とする。


やはりDOX単体はきつい。一時的なレベルアップ、HP回復、SP回復を使っても、楽に進まない。


今回は5時間半、累計で10時間半かかった。

プロジェクトEGGについて202203

この記事の前提となる筆者の認識は、根本的に間違っていた可能性が高い。そのため、一部を削除・追記した。くわしくは別途記事を書いた

プロジェクトEGGの評判が気になる人もいるだろう。現時点での私見を書いておく。最終判断は各自でしてほしい。

プロジェクトEGGを運営するD4エンタープライズの住所が変わったことに気づいた。手狭になって引っ越したのかもしれない。リモートではあるが、新旧を比較してみた。

旧ビルも悪くはないのだが、新ビルは明らかにパワーアップしている。広いだけでなく、場所がすごい。すぐ近くには著名な建物もある。住所でだいたいの見当はついていたが、ど真ん中とは意外だった。人によっては怒りを覚えるかもしれない。

思ったこと。短期的には、経営が苦しいということはないだろう。最近の商業ビルに空きがあるとはいっても、それなりの信用は必要なはず。長期的にも、それほど気にしなくていい。自社ビルを建てたわけではない。

なので以下のような事態が起こることは、まずないだろう。突然サービス終了になってしまいパッケージ版商品が届かない、払ったお金も戻ってこない。今のところ、筆者はそういう心配をしていない。そういう事態が起こる可能性が高いとは言わないが、低いとも言えない。

サポートは十分に高い品質なのか、値段は妥当なのか、パッケージ版の納期はまともなのか、といった点は別である。筆者は、こんなものだろうと思っている。不満な人には以下の対応をすすめたい。

積極策。ただし、成功する保証はない。EGG掲示板などへ積極的に投稿する。ゲーム攻略情報でもいいし、不具合サポートでもいい。自分が困ったことは、たぶん他人も困っている。集まれば自ずと品質向上になる。

消極策。節約する。月額料金を半永久的に払う必要はない。数年に数か月しか払わなくても不都合はない(PCの買い替え前後だけで十分ということ)。また、必要ないのにお金を貸さない。まだ発売されていないパッケージ版にお金を払うのは、貸すということである。つまり、無理はしない。無理をするから不満なのではないだろうか。

太閤立志伝(9)中老時代後半

記事を再開する。藤吉郎は、すでに中老まで出世している。

稲葉山城攻め

織田家の斎藤家に対する攻勢は、稲葉山城を前にして足踏み状態。稲葉山城は堅く、信長も無理な命令はしない。形勢が傾くまでは、城攻めでなく調略を命じるはず。

調略に関する藤吉郎の能力は足りない。外交力と魅力だけでは不十分。技能が必要。調略を命じられるのは明智光秀か細川藤孝となるだろう。

原則として毎月初めに評定がある。可能な限り前月末までに清州城へ戻っておく。1日に間に合わなくても信長は怒らない。しかし、有利な展開を逃してしまうかもしれない。後で説明する。

稲葉一鉄・氏家卜全・安藤守就の美濃三人衆は、身分が高い・武力と統率力が高い・引き抜きやすい、と三拍子そろっている。織田家に引き抜けば稲葉山城の兵士は減り、清州城の兵士は増える。そうなれば信長も城攻めを命じるだろう。

ところが藤吉郎自身で調略するまでは、三人全員を引き抜いた状態になっていないことが多い。ただし、織田家の評定を毎月1日に開いていることが条件。なぜか。以下は推測。他家の武将の一部も、一日になると城外へ出る。そのせいかもしれない。光秀も藤孝も留守の武将を調略するのは無理だ。

藤吉郎であれば、誰にいつ調略を仕掛けてもいい。意図した仕様なのか、偶然なのかわからないが、プレイヤーが望む時期に稲葉山城を攻めることができる。

まずは事前準備。調略と弁舌の技能を最大のレベル3まで上げる。漢書と和書が必要。どれでもいいので、それぞれ商人から買っておく。次に倉敷の町へ向かう。浪人の黒田官兵衛なら無料で教えてくれる。他の人物は、欲しい金額をはっきり言ってくれないので面倒。なお、これ以降は他国の武将に話しかけても、スパイと見なされることがなくなる。

翌月の評定。調略を具申する。評定で発言すると、その方向に結論が向かいやすい。また、その主命を命じられやすくなる。ただし、能力をともなっている必要はある。

調略は敵城へ乗り込むので危険。セーブしておくこと。美濃三人衆を引き抜くのは難しくない。信長に報告したら、内謁してまだ調略を仕掛け、三人とも引き抜いておく。

他の武将も引き抜いておくと、稲葉山城攻めが楽になる。ターゲットは身分の高い武将。断られたら、たぶん何回やっても同じだろう。あきらめて別の武将にする。

能力がいまいちの武将を引き抜くと、信長は文句を言う。これは気にしないでいい。調略の主命は統率力が下がってしまうので、適当なところで切り上げておく。

翌月の評定。今度は城攻めを具申する。先陣を命じられた。藤吉郎の能力は高いが、身分は中老。兵数は多くない。他の武将を先に行かせて攻めてもらう。負けてしまった。しかし、斎藤側の損害も大きい。次は勝てるだろう。

なぜか苗木城を攻めることになった。これは楽勝。勲功武将となった。戦で勲功武将となると、統率と武力が上がる。

再度、稲葉山城攻め。今回は勝てた。翌月評定で丹羽長秀が稲葉山城の城主となった。稲葉山城は石高が高い。できれば藤吉郎(秀吉)が城主となりたいところ。

方法はある。ただし、何回かリロードすることになるだろう。まず、稲葉山城攻めの評定前をセーブしておく。それから攻める。今回1回目のように負けてしまっても、斎藤軍も消耗する。2回目は勝てるはず。

勝って清州城に帰還したら、信長に内謁して仕事をもらう。斎藤家の情報収集など、すぐ終わるものがいい。信長に報告する前に、茶人や絵師に師事して茶道と芸術の技能を高める。極める必要はなく、すこし上げるだけでいい。仕事を報告すれば稲葉山城主となれるだろう。

月の後半だと、来月評定間近ということで信長は仕事をくれない。この時は、城攻め前をリロードする。評定では城攻めを具申。能力があれば先陣を命じられるはず。本作の城は4種類ある。砦・平城・山城・巨城。稲葉山城は山城。山城は道が狭くて攻めにくい。先陣が道をふさげば他の武将は立ち往生する。信長の不興を買うこともない。十日ぐらい道をふさいでから、リロード前同様に攻める。そうすれば、城攻め後に内謁して仕事をもらうことができるだろう。ただ今回は縛りにより、この技は封印する。

金ヶ崎の撤退

稲葉山城を失った斎藤家は、ほどなく滅亡する。信長は畿内方面を攻めるはず。ここでイベントが起こる。

織田家が朝倉家を攻めたところ、浅井家が同盟を破棄。織田軍は前後をはさまれてしまった。ここで藤吉郎が殿軍(逃げる軍隊の最後尾。状況によっては捨て石。)を志願する。

このイベントは、実は簡単。逃げればいいだけ。戦う必要はない。軍隊の移動速度は、一般に個人よりも遅い。藤吉郎(秀吉)隊だけは例外。個人と同じ速度で移動できる。よほどのことがない限り、追いつかれることはない。まず東へ向かう。それから南へ向かって清州城へ戻る。不安なら、事前に金ヶ崎城から戻るルートを調べておけばいいだろう。

姉川の合戦

イベント発生。信長は浅井長政に報復するべく出陣する。ここでは、織田家対浅井家の野戦になる。なぜか敵と比べて兵数が少ない。負けてしまった。勝った浅井軍は、その場で動かない。追撃されることもなく清州城に逃げ帰る。結果的には、特に不都合はなかった。

姉川の合戦では徳川家対朝倉家の野戦も行われるようだ。徳川家康が個人で岡崎城方面へ移動するのを発見。たぶん、負けたのだろう。この状況には、かつても遭遇したことがある。

野外で大名と話すことはできない。旗本隊に邪魔をされる。ところが、なぜか攻撃することはできてしまう。昔と同じく、家康を襲う。「お助けを…」。もちろん許さない。家康の体力は低いので、楽に勝てる。アイテムが手に入った。新たな大名は石川数正。織田家との同盟は変わらない。

武力上昇

高い武力をさらに上限まで上げるには、合戦で勲功武将となるのが基本。これは城主になってからもできる。なのであせる必要はないのだが、自分より高い武力の武将を斬るという方法もある。

武力だけで決まるわけではないので、勝てる状況はある。武田家の武将を発見。藤吉郎の武力93vs武力95。しかし、戦術レベルは藤吉郎のほうがはるかに高い。勝つと武力は94に上昇した。


今回は7時間、累計で19時間かかった。

MMDOX(42)エリンジャの塔

レベル9になった。

COX商人技能

すこし遅れたがCOX世界へ戻り、商人の技能を買っておく。買うのは一人だけでいい。商人の技能があると、店へ売る時の値段が有利になる。店から買う時には影響しない。

DOXキャッスルビューの町をグレムリンから解放したあたりで、いったんCOXに戻る。ヴァーティゴを出る。近くの泉二つの力を借りてもいい。道を西へ進む。川沿いに進んで北に曲がったあたりで、商人の技能を買っておく。

DOXへ戻る。呪文を追加で買っておく。毒の治療など。

エリンジャの塔

寺院で加護を受けてから踏み込む。間違えなければ、ここに敵はいないはず。しかし罠はきついので、できるだけ強化しておいたほうがいい。

危険の代わりに、いい装備が手に入る。対応できないポイントは後回し。おそらく今の段階では、能力不足で無理。

クリアすると、キャッスルビューの町の南西にある一部の箱を開けられるようになる。レベル10になった。金の余裕もできた。次はDOX野外へ出る。


今回は1時間半、累計で5時間かかった。

MMDOX(41)キャッスルビューの下水道

呪文を買っておく。応急手当、傷を治す、ジャンプ、空中浮揚、保険標識。呪文使いは兼職なので攻撃系呪文はまだいらないだろう。

キャッスルビューの下水道

寺院で加護を受けておく。町から地下へ降りる場所は複数ある。どれを使ってもいい。

キャッスルビューをグレムリンから解放していれば、敵はそれほど強くない。もしきつかったら、週の日付を進める。週後半に寺院で加護を受け直せば楽になるだろう。ボスはすこしタフ。しかし、ドア越しに戦えるので負けることはない。

くまなく探せば、方向感覚の技能・能力アップのタルなどが見つかる。NPCが見張っている宝箱は、当面手を出さない。

階段を見つけたら、すべて登っておく。下水道を通らないとたどり着けないキャッスルビューの区画もあり、そこでは宝が手に入る。野外へ出る階段は危険。敵にはかろうじて勝ったが二人も麻痺した。野外へ出たら、すぐ戻るほうがいいだろう。麻痺はすこしの時間経過で治る。


今回は1時間、累計で3時間半かかった。

MMDOX(40)キャッスルビュー

目標と縛りを決定するまでの試行錯誤を含めて記事を書く。

ヴァーティゴ

COX世界のヴァーティゴから始まる。まず後ろを向く。酒場に入ってまっすぐ進む。突き当りから一つ左でキャラクター作成。

名前・種族・職業
エリディン・半オーク・騎士
カリナ・半オーク・野蛮人
プラム・ドワーフ・忍者
ティン・人間・レンジャー
エレン・ノーム・戦士
マイラ・エルフ・射手

前回から、すこし入れ替えた。今回気づいたが、プレビルドキャラクターの能力はかなり高い。ならば遠慮は無用。新規キャラクターの作成時にも、高能力になるまで粘るのがいいだろう。

酒場を出る。最初の敵をよけて武器屋へ行って買い物。後で必要となるので、金200以上は残しておく。武器を装備して追ってきた敵を倒す。陳列品ももらっておく。

ヴァーティゴでは地図師の技能が手に入る。しかしDOXでも早期に手に入るため、あきらめていい。町の入り口で、2回セーブしておく。2回目のセーブは1回目とは別のデータとする。以降のこまめなセーブは、指定しない限り2回目に上書きされる。つまり、1回目を命綱としてとっておく。本作は10か所までセーブできるので活用する。

外に出る。DOXへワープするピラミッドはすぐそこ。敵もいるがよけられるだろう。

キャッスルビュー

ワープしたら動かずに、まず現在位置を把握する。うかつに動くと敵と出くわしてしまう。右手すこし先にピラミッドが見える。DOX説明書にキャッスルビューの地図があるので、照らし合わせる。これで現在位置と向きがわかった。

最初に目指すべきは訓練所。まず前へ進む。敵一体と戦闘。飛び道具が一つでもあれば有利。飛び道具がなくても、こちらからは近づかない。新たな敵がわくかもしれない。敵が近づくのを待って戦う。敵に飛び道具はないので不利とはならない。

敵を倒すことはできるはず。レベル1キャラクターのHPは低い。何度も昏睡状態(HPゼロ以下だが、死亡まではいかない状態)にさせられた。それでも死亡しなければ、休息することでHPは完全に回復する。

ピラミッド付近から訓練所までの間には鉄格子があり、罠が作動することもある。死亡リスクは戦闘よりも大きい。もし死亡してしまったら、リロードするほうがいいだろう。DOXかCOXの寺院にたどり着けば安く治療してもらえるが、たぶん敵に出くわす。

飛び道具を一つでも持っていれば、鉄格子は大きな味方になる。敵を引きつけて矢を射かける。すぐにドアを閉じる。もう一度開いても、敵は前進してこない。安全に何度でも矢を射かけることができる。

今回は運悪く一つも持っていなかった。それでも可能な限り敵を各個撃破していけばいい。そうすれば、敵を倒した後に、休息して回復できる。なんとか訓練所にたどり着いた。DOX序盤はきつい代わりに、経験値はすぐ貯まる。レベルは2~3となった。


後ろ歩きの技(ここでは横歩きも含める)を使うという手もある。本作では、パーティーが敵を認識しないと敵もパーティーを認識しない。したがって、敵を見ないことによって敵から発見されることがなくなる。うまくやれば、リスクが大きいのは鉄格子のみとなる。

キャッスルビューにワープしたら、まず西を向く。壁に近づき、壁に向かいながら北西へ進む。鉄格子を開けたら(進む前にセーブしておく)、東を向いて後ろ向きに鉄格子を通る。ここからは南にある寺院を目指す。酒場の入り口の隣にあるテントあたりまでは、壁に向かいながら移動する。以降の敵は壁際にもいるので、道の真ん中を北を向きながら南へ進む。

失敗して白兵戦となったらリロードする。何回か試せば戦闘なしで寺院に着けるはず。敵を追い越すと敵はこちらに気づく。殺到してくるが、あせる必要はない。寺院で加護を受ければ全く違う。1レベルであっても、多数の敵を楽に倒すことができる。

キャッスルビュー・レベル2~3

次に欲しいのは金。当面の敵は金を落とさない。刑務所からの救出クエストをクリアするのがいいだろう。クエスト受注はピラミッド付近のテント。刑務所は町の西側中央。経験値も入る。

経験値は地図師のクエストでも手に入る。場所はピラミッド付近。まず、地図師の技能を買う。これでオートマップが有効になる。技能を持ったキャラクターが倒れることもあるので、複数人が買っておくといい。それからクエストに挑戦。以前触れたが、マニュアルプロテクトの要素を感じるので答えそのものは書かない。妖精= sprite というヒントだけ書いておく。ここでもらえる経験値は大きいが、金はなし。なので、ワープ直後に挑戦する意味は薄い。近くに敵もいるので、1レベルの段階では避けたほうがいい。

キャッスルビュー・レベル7

レベル7になった。飛び道具も二つ手に入った。もしまだ手にしていなかったら、どうするか。店の品ぞろえは翌週に変わる。週給の仕事をすれば翌週になる。あるいはCOX世界に戻ってもいい。縛りがあったとしても、運が悪すぎるなら緩めてもいいだろう。ヴァーティゴの店ならあるかもしれない。しばらくCOX世界の野外をうろついて、探索ついでに時間をつぶすのもいい。

市長のクエストに挑む。グレムリン本拠の敵は強い。レベル7に加えて、寺院で+7の加護。財産は銀行にすべて預けておく。

グレムリン王との会話直後は敵に囲まれる。普通にやると、ドアにたどり着くまでに白兵戦を避けられない。今回は1ターンで倒せたので、残りの敵に追いつかれることはなかった。ドア越しに射かける技を最大限に活用してクリア。もし、1ターンで倒せなかったらどうなるか。ウィザードヘルプを使えばいい。

実は試行錯誤時に、ドア越しに射かける技を失敗したこともあった。理由は、ちょうど日の出を迎えたから。余計なメッセージに対応できず、タイミングが遅れて白兵戦となってしまった。こういう事態は初めて。なので、こまめなセーブはしたほうがいい。もっともここに限れば、ウィザードヘルプを使って脱出すればいいだけ。


説明書をよく見ると、酒場の北に行っていない区画があった。隠し戸探しの技能は反応しないが、壁を蹴破ることができる箇所がある。

次は下水道。泳ぎ手の技能・探検家の技能は、まだ買わなくていい。エリンジャの塔は、まだ鍵を持っておらず入れない。南西区画の宝箱は、当面放っておく。


最初からやり直して、2時間半ぐらいかかった。

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