ロードス島戦記(18)クリア

知識の石

知識の石は、どこかのダンジョンでオーガーかトロールが守っていたはず。場所は覚えていない。たしか、最初のプレイでは存在を知ることもなく、2回目以降に見つけた気がする。

ロードス島の西側から探してみた。ところが、なかなか見つからない。全て回ったと思うのだが、それらしい場所はなかった。ウォートの塔のエリアにもなかった。見落としたのだろうか。いちいち周囲を探さないといけないのだろうか。昔はどうやって見つけたのだろうか。思い出せない。

最も深き迷宮

ひとまずあきらめて、メインミッションを進める。ロイドから北に続く道を進むと、ダンジョンの入り口がある。道なりでも分かるので迷うことはない。

最初に下へ降りる区画には、いいアイテムが隠されている。ダンジョンを出入りすればアイテムも復活する。このダンジョンの攻略はクリアに必須。なので、入り口が分かりやすいことも含めて救済仕様なのだろう。

率直に言って本作には飽きてきた。知識の石を探すのに疲れたのだと思う。どこをどうやったのか覚えていないが、邪神を崇拝する固定敵にたどり着く。倒してキーアイテムを手に入れた。このキーアイテムがあると、最初の区画を降りきった部屋の中央にあるワープ装置を使えるようになる。複雑なダンジョンの途中を飛ばすことができる。

固定敵の部屋にあるドアの先には、上へ上る区画がある。最初に下へ降りる区画と同じ構造で、やはりいいアイテムが隠されている。

城の入り口には手下が待ち構えている。さほど強くはないが、城を出入りすると同じセリフで復活する。

城1階を探すと「マスク」が2つ手に入る。使うことはないが一応取っておく。いったん宿屋に戻ってセーブし、また知識の石を探す。

知識の石再び

…飽きた。昔はどうやって見つけたのだろうか。思い出せない。苦労していれば覚えているはずなので、攻略雑誌に載っていたのかもしれない。

昔書いた紙を見てみる。ダンジョンはほぼ全て地図に書いていたようだ。知識の石があったはずのダンジョンの地図もでてきた。隠し扉を使うと楽に目的地へ行けそうだが、罠だったような記憶もある。どちらにしてもダンジョンの場所が分からないので、今の役には立たない。

「ロードス島戦記福神漬(無印)」・「ロードス島戦記福神漬2」を見てみる。「ウズの村」のクエストでトロールが持っているらしい。しかし、「ウズの村」がどこにあるのかは分からない。

今回はあきらめることにした。本作はクリアしても、クリアしたという情報はセーブされない。最後に泊まった宿屋の情報が残る。「~福神漬(無印)」をやる時に、並行して探そうと思う。

城再び

「最も深き迷宮」はキーアイテムさえあれば、苦労せずに抜けられる。城にランダム敵はいない。入り口の手下と、奥のカーラのみ。ワープポイントを抜けると奥へたどり着く。ウォートの造った迷宮に比べれば簡単。

ワンドを使えばカーラに勝つのは難しくない。念を押すなら、ポーションを持っていくといいだろう。ワンドなしで勝てるのかどうかは不明。とてつもない高レベルならできるかもしれない。「~福神漬(無印)」のラストバトルが楽勝になったら、挑戦するのも一興だ。


エンディングは記憶と全く違っていた。ここ10年以内にやったように思うのだが、そうではないようだ。20年以上やっていなかったかもしれない。パーティーに入ったことのない飲んだくれのパーン達がしゃしゃり出てくると記憶していたのだが、そんなことはなかった。「ロードス島戦記2」での不満が原作メンバーへの八つ当たりとなって、勝手な記憶が形成されたのかもしれない。


今回は4時間半、累計で39時間かかった。やり直し前を含めた累計は51時間半だった。残しはあるが、いったんゲームクリアとする。

ロードス島戦記(17)火竜

ライデンの街に戻る。川を渡らずに南下して川沿いに進む。ここにあるダンジョンでは、ウィザード専用の強力なマジックアイテム「ルーンスタッフ」が手に入る。使うと最強魔法メテオストライクの効果。しかも、MP消費はゼロで無限に使える。当然、ただでは手に入らない。

上へ上へと向かえば、ダンジョン最深部にたどり着く。強力なドラゴンとはドワーフの大トンネルですでに戦っている。まず移動して散開する。戦士系は殴る。敵はタフで長丁場になるので、ファイアウエポン・シャドウボディーといった補助魔法が役に立つ。スピリットバリアーもかければ万全だ。

ルーンスタッフの他にも宝は手に入るが、持ちきれなくなるだろう。途中で拾ったアイテムはあらかじめ厳選し、捨てたほうがいい。


今回は2時間、累計で34時間半かかった。

ロードス島戦記(16)ブレード

ライデンから道伝いに東へ行くと、ブレードの街。市場で話をするとミッション発生。砂漠を通るには「デザートセット」が必要なので買っておく。

殺人事件

宿屋で別のミッション発生。セーブする前に起こる。ライデンからは寄り道せずにブレードへ行き、すぐ宿屋に泊まるのがいい。

現場検証で物証を手に入れ、聞き込みであやしい人物を割り出す。物証を「ロアー」の呪文で鑑定し、あやしい人物に突きつければ解決。「ロアー」がないなら、装備しようとすればいいかもしれない。

手に入れたアイテムは物証を含めて3つ。商人からは買わなかったが、お金は有り余っているので試しに買っておけばよかった。「ワイン」はここぞという時に役立つかもしれない。しかし、アイテム枠に余裕がないので売り払う。

今思った。全く窓のない二階というのも、すごい話だ。蘇生に失敗したという説明も苦しい。冒険者はタフなので失敗しないという解釈は別の疑問を生む。なぜファーン王や兵士は蘇生できないのか。

砂漠

市場のミッションを果たすため砂漠へ向かう。広い砂漠の中央付近に村のようなものがある。けっこう探し回ってから見つけることができた。本作は割と最近にやったつもりだったが、忘れていることが多い。次作の2と混同しているのだろうか。

うろついている間に、一部キャラクターだけがレベルアップした。稼ぎをして全員を同じレベルにしておく。そうでないともらえる経験値に差が出てしまう。レベル23になった。

ミッションは簡単。すぐ終わる。途中でエメラルドofウォーターとサファイアofエアーを見つけた。


今回は2時間、累計で32時間半かかった。

ロードス島戦記(15)ライデン

ミスティ付近から北上すると、ライデンの街にたどり着く。ロイドやドラゴンスケールからは遠いが、道伝いに行くだけなので迷うことはない。

街で情報を集める。情報屋は後回し。書いていなかったが、カノンの廃墟に続くストーリーに関わるメインミッションは、カーラとの最終対決。カーラの邸へは、最も深き迷宮を通って行く。それ以外のダンジョン・依頼はサブミッションとなる。

情報を集めていくと、行き先の選択肢が追加される。そこが次のミッションの舞台。船がダンジョンになっている。敵はあまり強くなく経験値も悪くない。

ダンジョンを探索しつくすことはしない。ドワーフの大トンネルあたりから面倒くさくなってしまった。重要アイテムを見つけたら帰る。割と早く見つけることができた。

見つけたアイテムを市場で売ると、情報屋を利用できるようになる。なにをやり残しているかの参考になるだろう。「ルーンスタッフ」と「知識の石」は、まだ手に入れていない。「ルーンスタッフ」のダンジョンはだいたいわかる。「知識の石」は覚えていない。そのうちわかるだろう。


今回は1時間、累計で30時間半かかった。

ロードス島戦記(14)ミスティ

ドラゴンスケールから西へ行くと、ドラゴンブレスにたどり着く。ここならアイテム鑑定ができる。寺院では新たなミッションを受ける。これも時間制限はないので、後回し。

ドラゴンスケールの街へ行く。ロイド方面の三叉路に戻ってから、道伝いに北西へ進む。また三叉路がある。西へ進むとイベントが始まる。村にたどり着いた。

ここには恐ろしい敵が充満している。強く、数は多く、飛び道具と呪文を使い、麻痺とレベルドレインの力を持っている。経験値はリスクに見合わない。遭遇率は高く、うんざりする。可能な限り逃げたほうがいい。もしプリーストが麻痺してしまったら詰むかもしれない。

レッサーと名のつくほうは、それほど強くない。どうしてもMP不足を解消したいなら、レッサーだけからなる集団を相手にする。

長居はしたくないので、全ての探索はせずにクリアを優先した。罠の仕掛けてあるドアがいくつかある。うち一つが正解ルート。それ以外では、少年を見つけたがクリアには不要だろう。

ボス戦は戦いづらい。今思いついたが、いったん逃げてから隊列変更すると有利かもしれない。範囲攻撃呪文はある程度有効だが、障害物の陰には届かない。ヴァルキリーズジャベリンは障害物を無視してくれる。ここの敵には、ボス戦を含めてサンシャインが効く。もしかしたら、特殊攻撃を食らう確率が減らせるかもしれない。


レベルドレインを食らったのは1回。どのみちマーファの呪文が使えるので被害はほとんどない。他のプリーストを使う場合、リセットに頼るか、この村のことは忘れてしまうのがいいだろう。

ボスを倒した後に奥へ進むと村を出ることができる。再び入ることはできない。すでにミッションクリアの経験値はもらっているが、いちおうドラゴンブレスに戻っておく。対応するセリフが聞ける。

マーモなどで稼ぐ。今回は多数のドラゴン相手に、プリーストを含めて3人死亡したことがあった。運よく街までたどり着けたが危なかった。もしかしたら、パーティレベルに応じて敵が強くなったのかもしれない。

稼ぎでは、ダイアモンドofライトを入手。召還の呪文を使えるアイテムだったと思う。能力値上昇のアイテムを期待しているのだが出てこない。確率は低いが昔はそれなりに拾った気がする。記憶違いだろうか。レベル22になった。


今回は2時間、累計で29時間半かかった。

ロードス島戦記(13)カノン

ロイドに戻る。ファーン王はすでに出発しているが、遅れたわけではない。たぶん、どうやってもそうなる。

まず、アダンの街へ向かう。それから、カノン方面へ南下する。街の廃墟があるので入る。

ここのランダム敵は2種類。うち片方が、おいしい。弱いにもかかわらず、1回の戦闘で1万前後の経験値になる。バグ(設定ミス)だと思う。逆のこともあるので、バグ利用を気にする必要はない。17レベルになり、ウイザードはロアーとブリザードの呪文を使えるようになった。ロアーがあれば、街に行かなくてもアイテム鑑定できる。

もう片方の敵からは、もっと高い経験値が手に入る。ただし、それに見合う強さなので時間がかかりMPも消費するだろう。この敵も本来であれば悪くはないのだが、前者に比べると効率は劣る。逃げたほうがいい。

奥へ進むとイベント発生。ベルドは厄介な攻撃をしてくる。スピリットバリアーの呪文が有効。倒すとユニークアイテムがいくつも手に入る。しかし、街の市場に売ってしまう。市場なら、後で買い戻すこともできる。

ロイドに戻って報告。ファーン王のユニークアイテムを持っていないので、求められることもない。


これで六英雄の全員に会った。かつての六英雄のグラフィックは、ロイドの酒場で見れる。ローブ姿。これはミノタウロスの迷宮の入り口でも見ている。赤の鎧と白の鎧は、カノンの廃墟。斧戦士は、ドワーフの大トンネル。やや青みがかった髪。これは最初に見ている。

残りはブロンドヘアーの人物。これが無名の魔法戦士。よく見ると頭に装身具をつけている。無名の魔法戦士が誰なのかは知っていたが、グラフィックに装身具があることは今回初めて気づいた。


しばらくミッションは放っておき、稼ぎを繰り返す。

カノンの廃墟はレベル上げに最適。再訪しても、おいしい敵がいる。いいアイテムも落とす。プレートメイル+3・プロテクションリングⅢ×3・Sofファイアストーム多数など。

ロイドの酒場で聞いた沼に行ってみる。厄介そうな敵が多い。それでも楽に勝てる。ここで苦戦しないなら、最終ダンジョンに臨んでも大丈夫だろう。

カノンの廃墟から、さらに南下する。道伝いに進むと海岸にたどり着く。ここでマーモに渡ることができる。マーモの敵は沼以上に強い。特にドラゴンの群れは危険。その分、レアアイテムが期待できる。ドラゴンが出やすいのは丘陵地帯のようだ。

今回は、これといったアイテムなし。途中でキャラクターの一人が死亡した。プリーストさえ生き残れば大きな問題はない。それでも、ドラゴンが多いようなら逃げたほうが無難。

全員19レベルになった。ミッションへ出発する。


今回は4時間、累計で27時間半かかった。

ロードス島戦記(12)ウォートの塔

ドラゴンスケール

ウォートに会いに行く。できるだけ早く戻ってほしいと言われるが、時間制限はない。あせらなくていい。

まずドラゴンスケールを目指す。ロイドから道伝いに南下し、三叉路を南に行く。ドラゴンスケールの街では、アイテム鑑定などはできない。ついでなので、モスの首都ドラゴンブレスに寄っておく。

ドラゴンブレス

ドラゴンスケールから西へ行くと、ドラゴンブレスにたどり着く。ここならアイテム鑑定ができる。寺院では新たなミッションを受ける。これも時間制限はないので、後回し。

作成したキャラクターは丸腰だが、原則として村や街に危険はない。

原則には例外がある。宿屋でアサシンに襲われた。アサシンは攻撃力があって危険。しかもパーティーは眠っている。なんとか勝つことができた。

このイベントがドラゴンブレス固定で起こるのかどうかは、よく覚えていない。念のため、十分なレベルに達するまでは近づかないほうがいいだろう。

ドワーフの大トンネル

入り口に敵が待ち構えている。見掛け倒しで、たいしたことはない。

次のフロアへ進むはしごは一つ。これはダミー。本当のはしごは隠し扉の奥。春夏秋冬のメッセージに隠し扉のヒントがある。この謎は屈指の出来。と同時に、本作の問題点が典型的に表れている。このダンジョンがドワーフに関係あることを失念すると、謎の意味がない。一番問題なのは、情報を得られる機会が限られていること。本作はメモを取りながらやったほうがいいだろう。


次のフロア。まず、近くにある部屋二つを探索する。片方では、先へ進むためのキーアイテムが手に入る。もう片方ではレアアイテムが手に入る。効果はよくわからないが、なにかの耐性がアップするかもしれない。ダンジョンに入り直せば、いくつも手に入る。

この先の迷路は複雑。ヒントはキーアイテム。キーアイテムを使わないと進めないルートが正解。

奥には強敵がいる。まず、敵の正面を避けて横に移動する。敵のHPは高く戦闘は長引くだろう。こういう場合は補助魔法が有効。戦士系を十分に支援して殴らせる。

ウォートの塔

ウォートはすぐに会ってくれない。ダンジョンを突破しなければならない。ここまで来るだけでも時間がかかる。この日はもう続けられない。マーファとソーサラーの呪文でドラゴンスケールに戻った。レトロゲームには、こういった点の配慮が足りない。

と思ったが、配慮はあった。ウォートの塔に入ってすぐのドアの向こうでセーブできる。ただし、この配慮は最低限。塔から出たり、ゲームを終了して後日再開すると、塔の状態はリセットされる。つまり、塔で行うべきことは一度に全て行わなければならない。セーブポイントの恩恵は、ドワーフの大トンネルを通り抜ける手間を減らすことにとどまる。

このあたりの仕様は、やってみなければ分からない。ウォートに会うまでを3回もやり直した。戦闘は、最初と最後が強敵。最初の強敵は一撃死の呪文を使う。数が少なくなるまで逃げて、有利な状況を待つのがいい。プリーストさえ死亡しなければ、続行できる。プリーストには、レジストリングを優先して装備させたい。

最後の強敵は、二つのうちどちらかを選べる。正面へ向かえば楽勝。敵は得意なはずの魔法を使ってこなかった。運が良かったのかもしれないが、こちらの敵は記憶になかったので、より楽なのは間違いない。

もう片方は、武器がほとんど通用しない。魔法のダメージは通るが、HPが高く手こずる。攻撃力も高いので、死亡者が出るかもしれない。この時点で16レベルに達していたにもかかわらず、危険を感じた。


ウォートに会えても、まだ半ば。ダンジョンを通ってワンドを取りに行く。これがまた分かりにくい。敵も多いので面倒くさい。

ダメージ地帯では奥へ進む。メッセージにだましはないので従っておく。

やたらと一方通行の壁のあるエリアは厄介。いくつかの通路のつきあたりにヒントがある。ヒントに従うとテレポートする。この時、そのまま進んでしまうとやり直し。デテクションの呪文を唱えれば正解が分かるだろう。


EGG版では、ステートセーブ機能があるのを思い出した。これを使えば、どこでもセーブできる。ただ、動作保証外のようだ。ウィンドウズ機能でのファイルのバックアップと併用するといいだろう。


今回は5時間半、累計で23時間半かかった。

ロードス島戦記(11)ロイド

ミノタウロスのダンジョン

ここには嫌な敵がいる。プラムがゴーストにレベルを下げられてしまった。本作のレベルドレインは、中程度の脅威。黒い画面のウィザードリィや「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」に比べればマイルド。理由は、敵の攻撃を食らっても必ずドレインされるわけではないから。レジスト(抵抗)判定のたぐいがあるようだ。それでも、いつかは下げられてしまうだろう。

今回はマーファのプリーストがいるので、さらにマイルド。レベルを元に戻す呪文を使うことができるからだ。この場合でも経験値は切り捨てられてしまうのだが、耐えがたい打撃ではない。死亡などで戦闘不能になったキャラクターに経験値が入らないことはある。そういう仕様の延長だと思えばいい。


ダンジョンの奥に通じるはしごは二つ。片方は外れで、野生のボスがいる。もう片方にもミノタウロスはいない。本作のことは結構忘れている。メッセージを見てようやく思い出した。

ダンジョンを出て周囲を調べる。見えている入り口の隣で、別の入り口を発見。この入り口はピンポイントで調べないと発見できない。森の通路より厳しい。

かつて苦労したのは三角州に渡る場所で迷ったのではなく、この裏口を発見するところだったかもしれない。自力でクリアしたのかどうかも、あやしくなってきた。攻略雑誌でヒントをもらった可能性もある。三十年も前のこと。あやふやで思い出せない。

ダンジョンには仕掛けが多い。隠しドア。ある地点を踏むことにより、別の地点にドアが現れるなど。迷路の探索には、ビジョンの呪文が役に立つ。MPを回復するにはこうする。後ろを振り向き続ける。そのうち敵がわくだろう。戦えばMPを回復できる。嫌な相手なら逃げればいい。

一歩進むと、二歩進んでしまうエリアではこうする。後ろに一歩進めばいい。そうすれば移動先のパターンを変えられる。

ミノタウロスは迷宮の一番奥にいる。たいして強くはない。ところが、周囲に仕掛けがある。思わぬ苦戦をするかもしれない。試していないが、ポーションが役に立つ可能性はある。勝てばミッションクリア。地上に戻れる。レベルは14になった。


今回は1時間半、累計で18時間かかった。

ロードス島戦記(10)再々開

またまたキャラクターを6人作成する。種族・職業などは同じ。今回の能力値は前回ほど高くない。

名前種族職業STINAGENLUPB
プラムドワーフウォーリアー141012201216
エリディンハーフエルフナイト15910171611
エレン人間プリースト
(マーファ)
71513161713
ティン人間スカウト81311151714
マイラエルフシャーマン101619151114
カリナ人間ウイザード111412151610

初めて気づいたのだが、装備するアイテムによっては一時的に能力値が上昇する。マジックアイテムでなくてもそうなる。具体的には、バトルアックス:ST+2、ショートスピア:AG+2となる。説明書には書いていないが、テーブルトーク版ルールの反映かもしれない。

なぜ今回気づくことができたのか。序盤にプラムが病気になった。病気になると能力値が一時的に下がってしまう。寺院で治療すれば元に戻る。はずなのだが、戻らない。宿屋で一泊しても変わらない(セーブは避けた)。リセットする前にいろいろ試す。アイテムを装備し直すと元に戻った。この時に、装備で能力値が変化することに気づいた。

病気を治療しても能力値が戻らないのはバグだろう。装備アイテムで能力値が変化する仕様のおかげで助かった。ただ、この仕様に保護されたので制作者はバグに気づけなかったとも言える。


前回に追いつくまでは、簡単に書く。

今回はキャラクターの能力値がそれほど高くない代わりに、レベル上げに力を入れた。ザクソンのクエストクリアで、レベル5→6。アランのクエストクリアで、レベル6→7。

エルフの廃墟はきつい。ダンジョンではなく森で稼ぐ。野外なら減ったMPは休息で満タンになる。レベル7→8。

ピラミッドの4つの精霊はダンジョンを出れば復活する。稼ぎには適度な相手。レベル8→9。


エルフの廃墟へ行く。ここはダンジョンを出入りすれば、隠し扉の奥にある金やアイテムが復活する。それらの稼ぎにもいい。

レベル9になると有利な点。ウイザードがライトニングを使えるようになる。タクティカルコンバットでは使いにくい呪文だが、クイックコンバットでは敵3体を攻撃できる。攻撃力は一気に高まった。

不利な点。一部の敵は強くなる。タフで攻撃力も高い。死亡者が出てしまった。強いぶん経験値は高いのだが、死亡者との差は大きくなる。それはそれで問題。

エレンとティンの二人だけでザクソンのダンジョンに向かう。しかし、もらえる経験値はいまいち。二人では倒すのに時間もかかり、効率はよくない。六人に戻した。納得いかないものを感じたので、六人でザクソンのダンジョンに向かう。二人でも六人でも経験値は変わらないようだ。そういうシステムらしい。クリアしたダンジョンのボスは復活しない、ボス以外の固定敵は復活することも分かった。


レベルは10になった。ピラミッドを探索する。こちらのほうが楽だった。ピラミッドの隠し扉の奥には、アイテムが隠されている。全部拾っておきたい。うち一つは貴重品のアミュレット。能力値を1上げることができる。種類はランダムらしい。前回はビューティー(PB)、今回はタフネス(EN)。今回は当たりだ。残念ながら、ダンジョンを出入りしても復活はしない。

今回はピラミッドを探索しきったと思う。そうであれば、立ち去ると約束してもいいだろう。大量の経験値でレベル11となった。


エルフの廃墟がある森付近では、ダークロードとダークメイジがおいしい。強いのだが、それ以上に経験値をもらえる。ただ、ねらって会える相手ではない。根気がいる。

レベル12になった。もう戦闘だけでレベルアップするのは限界だろう。エルフの廃墟のボスを倒す。クエストクリアでかなりの経験値を得たが、レベルアップには足りなかった。エルフの廃墟ではボスを倒した後でも、ダンジョン出入りで固定の金やアイテムが復活するようだ。


ヴァリスの国へ向かう。イベント発生。難しくないのだが、トラブル発生。2回目のタクティカルコンバット中にフリーズした。推奨環境ではないので、やむを得ない。このくらいの頻度なら許容範囲。とは言え、面倒くさい。

やり直す。今回は問題なし。クエストクリアでレベル13になった。ウイザードがテレポーテーションの呪文を覚えたので、すこし楽になるだろう。


戦闘のコツ。敵によっては、特定の武器が効きづらいこともある。キャラクターごとになるべく違う武器を使ったほうがいいだろう。テーブルトークRPGのルールが分かれば一番いいのだろうが、以下の方針でなんとかなる。戦士系の一人は強力なソードを使っているはず。もう一人の戦士系には、バトルアクスをすすめる。次点はヘビーメイス。


再々開後の今回は、16時間半かかった。

ロードス島戦記(9)エルフの廃墟

エルフの廃墟 #2

敵は強い。魔法が効きづらい敵がいる。こういう場合は、戦士系の攻撃や防御を補助する魔法を使う。ほぼ魔法しか効かない敵もいる。これは呪文使いに頼るしかない。それでも、ミノタウロスのダンジョンよりはまし。

小石が落ちてくる場所には注意する。デテクションを使うと、イベントの起こる場所が密集していることが分かる。ここには近づかないほうがいいだろう。

このダンジョン探索の目的は明確に与えられないが、ボスを倒すと大量の経験値をもらえる。ボスのいた部屋に通じるドアの向かい側には、隠し部屋が続いている。隠し部屋は他にもあり、それぞれアイテムがあるので拾っておく。


ボスを倒した時点で、キャラクターレベルに差があった。クエストクリアで得られる大量の経験値は、レベルが高いほど多い。このことは昔からそうかもしれないと思っていたが、記録はしていないので断言はできなかった。今回はっきりした。この仕様は微妙だ。いったんレベル差が生じると、ますます差がつきやすくなってしまう。

やる気がそがれる。ここで筆者の悪いくせが頭をもたげてきた。納得いく代わりに時間はかかってしまう。レトロゲームリストもいっこうに終わらない。そうと分かってはいるのだが、最初からやり直すことにした。


今回は3時間、累計で12時間半かかった。

レトロゲームの思い出と攻略