ロードス島戦記(8)ノービスの街

ロイドの街

ロイドの街では、いいアイテムを売っている。在庫も十分あるようだ。情報収集もしておく。

南にあるミノタウロスのダンジョンへ向かう。途中で敵に遭遇。アサシンは強い。3人死亡してしまった。ロイドに戻って治療する。


ミノタウロスのダンジョンへ行くには、ロイドから通じる道路を南へ行く。道路の曲がり角で曲がらずに、さらに南へ行く。初めての時はこれが分からず、延々とさまよった。

ミノタウロスのダンジョンで敵と遭遇。嫌な敵がいる。撤退することにした。ここまでに全員レベル9になっている。

ノービスの街 #2

ノービス近くのピラミッドへ行く。今回は楽だった。もし追い込まれたとしても、マーファのレベル9プリーストはガイデッドテレポーテーションを使える。プリーストが行動可能なら、どんな敵だろうと生還できる。

初めての時はピラミッドの探索で苦労した。今はもう意外ではないが、階段などの位置が遠くからでも分かるゲームばかりではない。階段のマス目に入らないと分からないゲームもある。本作は後者。たぶん、そういうゲームもあるということを知らなかったのだろう。

イベントの起こるマス目の隣まで来ても、なにかありそうだと分かることは少ない。探すには、全てのマス目を踏破し全ての壁にもぶつかってみる。MPに余裕があれば、デテクションかビジョンの魔法を使う。

ピラミッドを探索しつくしたのかどうかは不明。しかし約束してしまったので、終了する。


今回は1時間半、累計で9時間半かかった。

ロードス島戦記(7)救出

ノービスの街 #1

アランの街の酒場でディードリットを仲間にすれば、西の森を抜けることができる。今回は仲間にしないので、アラニア西部の街ノービスに向かう。

ノービスの先は砂漠。通るためには、ピラミッドを攻略しなければならない。ところが敵は強い。早々に逃げ帰った。

エルフの廃墟 #1

ディードリットがいなくても、森を抜けることはできないだろうか。まず森の端へ行く。先へ進めなくなったら、「ESC」キーを押す。右クリックでもいいのだが、2回クリックしてしまいやすい。次に、周りを調べる。このあたりでレベル7になった。

道を見つけた。場所は、アランから南に川を渡ったすこし先。つまり、ディードリットがいなくても森を通ることは可能。このことは昔から知っていたような気もする。もうよく覚えていない。


エルフの村を発見。寺院などがある。宿屋はないので、セーブするにはアランまで戻らなければならない。

ダンジョンを発見。武器ではダメージが通らない敵がいる。倒すのは面倒。クリアは必須ではないと判断し、飛ばすことにした。

救出

森を抜けたら、西へ向かう。イベント発生。戦闘は一方的に負けてしまう。気づくと捕らわれている。このダンジョンは脱出すると、入り直すことができない。取りこぼしがないようにする。

1回目の戦闘。丸腰なので戦士系に期待はできない。魔法に頼る。防具がないので戦士系はかなりダメージを受けてしまう。回復と防御の魔法でケアする。2回目の戦闘は難しくないので、MPを惜しまない。

失くしたアイテムはすべて戻って来る。装備することを忘れないこと。面倒だが、ここからセーブできるまでに失敗することはまずない。これくらいは我慢する。

次に、姫を救出しておく。足手まといにはならない。それから2回目の戦闘。装備を忘れていなければ楽勝。ダンジョンを出る前に、アイテムを拾っておく。場所はメッセージのある部屋。

まずないと言いながら、実は2回目の戦闘は一度失敗している。油断したのではなく、戦闘中にフリーズしてしまった。かつてのオリジナル環境でそういうことはなかったので、EGG配信版の問題だと思う。クリアまでにフリーズしたのはこの一回だけ。正式な対応OSではないので、これくらいはやむを得ない。記憶違いだった。この時点でフリーズは起きていない。


ダンジョンを出たら西へ向かう。イベント発生。レベルは8になった。新たなクエストを受ける。まずはロイドの街で準備を整える。


今回は1時間半、累計で8時間かかった。

ロードス島戦記(6)アランの街

ザクソンの村 #2

レベル4で奥の強敵に挑む。敵は魔法も使うが、まだたいしたことはない。運よくクリティカルダメージを与える。あっさり倒せた。

ダンジョンには、何かが隠されていることもある。入り口にメッセージのある部屋は、より可能性が高い。隠し部屋もあり得る。これは壁にぶつかれば発見できる。

未確定のアイテムを見つけた場合、むやみに装備しないほうがいいだろう。もう少し待つ。

村長に報告すると大量の経験値をもらえる。レベル5になった。

アランの街

南に向かう。アランの街は大きく施設も多い。未確定のアイテムを鑑定できる。ただし、金もかかる。まだ全部は払いきれないだろう。

いくつかヒント。プレートメイルアーマーは、未確定のまま市場に売ってしまっていい。ヘビークロスボウなど高価なアイテムは後回しにする。安価なアイテムを後回しにすると、アイテム枠を圧迫してしまう。

呪いを含めた不要なマジックアイテムは、市場ではなくウイザーズカレッジに売る。買戻しはできない代わりに、高く売れる。

ブーツは戦士系(普通は二人)だけで当面は十分。お金を優先したいなら、プロテクションリングⅠは売ってしまう。そのうちまた手に入る。

シーブズギルドで情報を買うと、次のダンジョンのありかが分かる。


ダンジョンの主要な敵はシーフ。シーフは金を持っている。ダンジョンを出入りして稼ぐのもいいだろう。

ボスの居場所は二重に隠されている。一つ目は情報収集を優先していれば分かる。デテクションの魔法も助けになる。一つ目が分かれば、二つ目も分かるだろう。戦闘は厳しくない。


城へ行く。大会で勝ち抜いて王に会い、ほうびをもらう。もらえる武器は強力で、最後まで通用する。レベル6になった。

大会で勝ち抜けなかったらどうなるのか。負けたことがないので分からない。心配ならポーションやスクロールを買って持ち込む。大会の戦闘は3回だが、LP(HPに相当する)もMPも1回ごとに完全回復する。呪文の温存はしないでいい。


今回は2時間半、累計で6時間半かかった。

ロードス島戦記(5)再開・ザクソンの村

キャラクター再作成

再度キャラクターを6人作成する。種族・職業は前回と同じ。「ロードス島戦記」のシステムは「ソードワールドPC」に似てはいるのだが、同じではない。人間以外の種族は、職業の制限が大きい。

普通にプレイするならば、職業選択の余地は大きくない。リプレイNPCパーティー(ウォーリアー・ナイト・プリースト・スカウト・シャーマン・ソーサラー)の構成が基本。今回はソーサラーではなく、ウイザードを選択する。ウイザードの成長は遅い。代わりにシャーマン・ソーサラー両系統の呪文を使える。ウイザード専用の強力アイテムもあり、終盤以降に真価を発揮する。

能力値は高めにした。特にENを重視する。そうすればHPが大きくなりやすい。

略称の意味は、ST:ストレンクス(力強さ)、IN:インテリジェンス(賢さ)、AG:アジリティー(敏捷性)、EN:エンデュアランス(耐久力)、LU:ラック(幸運度)、PB:フィジカルビューティー(見た目の美しさ)。

名前種族職業STINAGENLUPB
プラムドワーフウォーリアー191414201010
エリディンハーフエルフナイト171315171311
エレン人間プリースト
(マーファ)
91513181417
ティン人間スカウト11161616207
マイラエルフシャーマン142020161314
カリナ人間ウイザード14151617158

ターバの村の近くで鍛える。今回は死亡なし。高いENのおかげだろう。レベル2になれば、一気に楽になる。3レベルになった。

ザクソンの村

道沿いに南へ向かう。村長と話してクエストを受ける。情報はよく覚えておくこと。本作は不親切。ここはまだましだが、忘れるとハマることが多い。

最初のダンジョンへ向かう。見通しはよく、敵は多くない。マップなしで十分だろう。入り口に対して、どのくらい進んで、どの方向を向いているかだけは把握しておく。

奥には強敵がいたはず。ダンジョンを出ると固定敵は再配置される。この仕様を利用して、レベル4まで上げてから挑戦する。金が貯まったら、装備を買い替えてもいい。


今回は3時間、累計で4時間かかった。

ロードス島戦記(4)ゲーム開始・やり直し

ターバの村から始まる。作成したキャラクターは丸腰だが、原則として村や街に危険はない。宿屋では情報収集。いんちきくさいがアミュレットを買っておく。

市場で装備を買う。金を使いすぎて残りは10GP。セーブするには宿屋に金を払って泊まる。ところが一人2GP必要。わずかに足りない。アミュレットを買わなければよかった。

おぼろげな記憶がよみがえる。アミュレットは高く売れたはず。その通りだった。この金策は何回でも使えるようだ。今回は一回にとどめておく。


村の外へ出る。レベル1キャラクターは弱い。できる限り安全に鍛える。野外2D画面において、村は横に2マス。まず1マス下に行く。村に接する2マスを往復して敵を待つ。なにかあっても、すぐに村へ戻れる。

案の定、麻痺したり死亡したりした。死亡は2回。治療費は安いので問題ない。しかし、ちょっと弱すぎる。

縛りをゆるめて、キャラクター作成からやり直すことにした。


ここまでに1時間ぐらいかかった。

ロードス島戦記(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)プレイヤーキャラクターを6人作成して使用する。
(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(3)攻略情報は原則として見ない。

補足する。

(1)パーティに参加できる原作キャラクターが6人用意されているが、今回は休んでもらう。

(2)やり直しを必要とすることはあまりなかったはず。

(3)今回を最後のプレイにするつもりなので、できるだけ自力でやってみる。

ロードス島戦記(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのはプロジェクトEGG配信版。正式な対応Windowsは古いが、Windows10でも動作した。ただし、保証はない。OSの問題かどうかは不明だが、クリアするまでに1回フリーズした。

オリジナルは1988年ハミングバードソフト製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)でも動作したはず。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801VM・VXと完全互換機に対応となっている。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

オリジナルは戦闘時のディスクアクセスが重い。かなり不快。以下は昔のあやふやな記憶。ディスクアクセスを軽減するパッチ(という名称だったかどうかは不明)の提供があったはず。第三者ではなく制作者によるもので、筆者も手に入れて使用した。パッチ後のディスクアクセスは、当時の一般的なゲームと同様まで軽減する。パッチの入手方法は思い出せない。郵便でのやり取りか、「福神漬」か、攻略雑誌か、「ディスクステーション」のどれかだとは思う。いずれにしろ、現時点でパッチを入手するのは無理だろう。入手したフロッピーディスクがパッチ適用後であることを祈るしかない。

上記ディスクアクセスの件により、新しいWindowsでの動作保証はなくてもプロジェクトEGG配信版のほうが優れているだろう。Windowsでのリメイク版もあるようだ。(98版との内容の差は不明。) 各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ロードス島戦記(1)ゲームの紹介と昔の話

「ロードス島戦記・灰色の魔女」(無印)をやってみる。テーブルトークから派生したRPGでアクション性はない。町ではコマンド選択式、野外では2D画面、ダンジョンでは3D画面になる。本格的な戦闘時には2D画面になりキャラクター単位で操作する。

ストーリーやイベントの雰囲気などはよくできている。魔法の種類も多彩だ。ダンジョン攻略にともなう謎は、やや難しい。

戦闘のバランスは悪くない。ただしかつてのレトロPC環境では、戦闘に入る前のディスクアクセスにやたらと時間がかかる。うんざりした。

自由度は比較的高い。節目では制約があるのだが、あまりそれを感じさせない。

このゲームはなんどかエンディングまでいっている。終盤にランダム出現する強敵はいいアイテムを出すので、アイテム集めをするという楽しみ方もある。

ブランディッシュ(17)追記

思うところあって、プロジェクトEGG作品の優先順位を実機作品並みに上げる。実機環境と比較しやすい「ブランディッシュ リニューアル」をやってみた。評価はまずまずだが、注意点もある。

「ブランディッシュ」(無印)は、数年前にもオリジナルでプレイしている。リニューアル版とオリジナル版の内容に大きな違いはない。ただ、マシンの違いとEGG特有の環境には慣れるまでとまどった。


EGGでの画面の大きさは、標準・拡大1.25倍・拡大1.6倍・フルスクリーンから選ぶ。実機と比べて拡大1.6倍では、やや小さい。フルスクリーンでは大きすぎる。結局、拡大1.6倍に落ち着いた。ノートパソコンのフルスクリーンなら、ちょうどいいかもしれない。

画面が小さいと見づらくなる。これはなんとかなった。問題は、細かい操作でミスをしやすいこと。具体的には、マップへの書き込みとワープ魔法の移動先指定が難しい(ワープ魔法を急いで使わないと面倒なことになる状況がある)。数年前を含めて、かつてはそれほど苦労しなかったはず。

ではフルスクリーンにするとどうなるか。画面は見やすく、細かい操作もしやすい。ところが、どうも操作感覚が合わない。開けると罠が作動する宝箱でのガードを失敗しやすかった。実機では不意を打たれない限り、たいていガードできたはず。画面の大きさに合わせて、マウスの移動速度などを調整すればよかったのかもしれない。

使うマウスは普段使いから変更した。小さめで軽いクリックのものが使いやすい。このマウスは、どうもしっくりこないので別のものを使っていたのだが、今回の環境には向いていたようだ。


効果音は微妙に遅れる。普段は分からないが、休息をとってみると違和感に気づく。剣技で不覚をとる可能性が高くなるかもと心配したが、影響は感じなかった。効果音が連続すると、遅れやすくなるのだろうか。

音楽は良くなった。細かい微妙な表現が増している。これはスピーカーの違いが大きいだろう。筆者のウィンドウズマシンのスピーカーは、コスト重視で性能は最低限。それでも左右二つのスピーカーから聞こえる音は、元々ビジネス用途で一つしかない昔のPC-9801実機スピーカーよりずっといいはず。あとは、ソフトのリニューアルの影響もあるかもしれない。


以降での違いは、EGG特有の環境と関係ない。

廃墟の不死の敵に「 M.POISON 」が効かないことがあった。時間が経つと解除されるのかもしれない。それとも勘違いで、違う場所に置いてしまっただけだろうか。洞窟の不死の敵で、そういうことはなかった。

塔のラスボスは、やはり1体を倒した後に残り1体の動きが速くなったと思う。今回はミスをして、一撃で8割ぐらいのダメージを食らった。

洞窟の最初の丸石の罠でミスをし、復活の指輪が砕けてしまった。すっかり忘れていたが、数年前もここで失敗している。地獄のほうは問題なくクリアした。

メデューサが初登場するフロアでは3体登場した。オリジナルでは2体だったと思うのだが、記憶違いだろうか。

ソードオブカースはきつかった。ガードしていても結構なダメージを食らう。オリジナルでは、もっと楽に倒せたはず。記憶違いだろうか。それとも、作戦ミスか。単にその時点での最強鎧を装備していなかっただけだろうか。

ダークゾーンは、すごく楽になった。穴が見えるからだ。

カジノでは、50枚くらい使ったところでスペシャルモードに入った。記憶の限りでは、今までで一番運がいい。今回は単に運が良かったのか、そういう仕様になったのかは不明。

ラスボスを含めて、要塞で大きな違いは感じなかった。

クリア時のレベルと能力値は全てMAX、脱出時間は25:37、死亡回数はゼロ、復活の指輪が砕けたのは1回、マップ踏破率は86.31%だった。


ゲーム自体の評価は、オリジナルとほぼ同じく「普通」。大きな欠点はない。初めての人でも、いつかはクリアできるだろう。

ただし、画面の大きさ設定・マウスの動作設定・場合によってはマウス自体の交換を、試行錯誤しながら行えることが望ましい。かつてと比べてマシンの多様性は増した。設定も容易にカスタマイズできる。逆にそういった最適化ができないと余計な苦労をしてしまう。いい時代になったと思うことにする。

VM(19)normal#30・遙かなる牙城・クリア

#30 遙かなる牙城

次は最終マップ「遙かなる牙城」。敵マスターはギド・カーン。レベル30のビースト。

マップの魔晶石数は多め。敵は最初から魔晶石3つを占拠している。位置は高台で、自マスターの目の前。ヘルプどおりに危険な状況だが、有利な点もある。マップ中央からは、各方面の魔晶石を占拠しやすい。前半の敵攻勢をしのぎきれば逆転できる。

マップの各地域は水場や壁で区切られており障害物となる。火のネイティアルなどは大回りを強いられやすい。一方で、ダウンタイドやアップタイドの影響を受けやすく警戒が必要だ。

障害物はうまく使えば守りに役立つ。自マスターを初期位置の右に移動させれば、当面の攻撃は避けられる。グリオンなどが突っ込んできても、単体でマスターを倒すことはできない。落ち着いてマームやザミルペンなどで対処する。

敵マスターはそのうちに高台を降りてくる。味方の魔晶石を取られることもあるが、それ以上に敵の魔晶石を奪えばいい。後はいつものパターン。最終マップではあるが、それほど難しくはない。ここまで来れたのなら、クリアできるだろう。


クリアするとエンディング。シーンはマスターごとに異なり、メルレットやギド・カーンが登場することもあれば無関係のこともある。シスターのエンディングは見たことがあったはずだが、全く記憶になかった。20年以上前だったのかもしれない。

ソフトは Windows95 対応だが、 XP と Vista でも動作した。 Vista は音楽がループせずにしばらくすると止まってしまうが、場面が切り替われば鳴る。

本作の上記問題は、MIDI音源を選択することで回避できる。このことは今回初めて知った。ということは、 Vista 以降ではプレイしていないはず。たぶん、本作無印も「V2」も10年以上やっていない。何回かリスタートしたが、こんなものだろう。


今回のリスタートは0回、累計では5回だった。

今回は1時間半、累計で29時間半かかってシナリオモードNORMALをシスターでクリアした。これで今回当面の目標の達成とし、別のゲームに移る。

レトロゲームの思い出と攻略