RFTS(8)敵は全て上級

以下の設定でやってみる。

  • ルールは上級ゲーム
  • ゲームは150ターン
  • 敵は全て上級

上級の敵はてごわい、時もある。あっさり勝てることも多い。そうは言っても中級よりてごわいのは間違いない。

今回は「フルド」星系が母星。3ヘクス離れた位置に2つ、4ヘクス離れた位置に3つ、5ヘクス離れた位置に1つの星系がある。他星系からの位置は近いほうだ。

工業2テク、航行2テクを開発する。母星の周囲には有望な惑星が多いが、これはこれで敵を引き寄せるので油断ができない。

ファエダ星系にある惑星2つに植民する。生産力だけを考えるとより有望な惑星もあるが、敵の情報がわかるまでは支配星系を拡大したくない。

工業3テク、航行3テクを開発する。カペラ、ポラリス、ポルックスでプレイヤー4と接触する。ポラリスではプレイヤー2とも接触する。プレイヤー4はアルマックとゾスマにいるのだろう。アルマックとこちらの母星フルドの距離は7ヘクスなので、航行4テクまで開発されれば敵が進出してくるはずだ。プレイヤー4の植民惑星開発VPは4勢力で最も高く突出している。これは脅威だ。

フルドの惑星防衛力を大幅に強化しておく。造艦2テク、造艦3テクも開発する。造艦テクを開発すると惑星防衛力が強化されるからだ。

植民惑星開発VPのプレイヤー4との差は大きいが、毎ターンにつけられる差は2点にまで縮まってきた。この調子なら逆転できるだろう。敵と反対方向のヴォルフ星系にある惑星2つに植民する。

プレイヤー4はおとなしく、ほとんど接触がない。航行4テクを開発する。やはりプレイヤー4はアルマックとゾスマにいるようだ。

こちらから打って出ることにする。フルドの守りは固いので失敗しても問題ない。大きな抵抗もなくアルマックとゾスマを占領した。プレイヤー4は植民惑星が多いはずなのに、なぜか歯ごたえがない。

以降はあまり苦労がなかった。プレイヤー4の植民惑星開発VPの増加が止まる。プレイヤー2に植民惑星征服VPが発生しているので、プレイヤー4の惑星はすべて征服されたようだ。プレイヤー2と3も敵ではなく、106ターンで圧倒的勝利となった。

プレイヤー4は強敵と思っていたが拍子抜けだった。初期に拡張しすぎて挟撃を受けてしまったのが、プレイヤー4の敗因だろう。今までは植民惑星開発VPが高い勢力を恐れすぎていたかもしれない。

今回は3時間半、累計で36時間かかった。