ロイヤルブラッド(5)SC2・レッドワルト

シナリオ2「フェリアス家の危機」のライル家・当主レッドワルトでやってみる。難易度はシナリオ1・エランと同様で、やさしい。

有利な点:当主・家臣が優秀。宝石魔術師が優秀。領国4つのうち1つは他国に接していない。自分より小さな勢力に接しているので、弱い敵から攻略できる。

不利な点:同規模の勢力であるブランシェ家・エランに接している。接している勢力の数が多く、敵のスキを突きづらい。なぜなら、隣接する敵の宝石魔術師(王冠ドラゴンを含む)が全て休養期間中ということはまれだから。絶えず敵の侵攻を警戒しなければならない。そしてもうひとつ不利な点がある。

隣接する8国のクリサリス家は島国で、こちらの7国にしか隣接していない。なので必ず7国をターゲットにしてくる。クリサリス家は弱小だが本国である8国の兵士数は7国を上回っている。しかも当主の軍事力は高い。勝てない敵ではないが、不安はある。

いきなり開始直後に攻めてきた。兵数は7国と同程度だが、軍事力が高いので危険だ。宝石魔術師を動員して迎撃する。宝石魔術師を動員してしまえば難しくない。領主を戦闘力の高いガラリアに代えておいたことも有利に働いた。

問題なのは、ここでほかの国がちょっかいを出してくることだが、そういうことはなかった。力を蓄えてからクリサリス家を滅ぼす。これで宝石魔術師が増えたので楽になった。後の展開は前回と大差ない。

他国を滅ぼすと、家臣になりたいと頼ってくる者がいる。このゲームに登場する人物は寡黙だが、このときはセリフがある。セリフにはいくつかパターンがあり、能力に応じて決まるようだ。たぶん、裏切りやすい人物も推測できる。もっとも筆者の場合、今までに裏切られたことは一度もない。

領国と宝石魔術師の過半を押さえた。残りは王家とかろうじて残っているフェリアス家のみだ。このシナリオは勝ちが見えたので、5年目3月の時点で中断することにした。

このシナリオは6時間、累計で13時間かかった。