ロイヤルブラッド(9)SC2・イリアス

シナリオ2「フェリアス家の危機」のフェリアス家・当主イリアスでやってみる。難易度はふつう。

有利な点:宝石魔術師がいる。領国3つのうち1つは他国に接していない。

不利な点:王家に囲まれている。宝石魔術師の強さは中ぐらいなので、より強い第5部隊には対策がいる。

シナリオ4・エアドリックの状況に似ているが、こちらのほうが難しい。強大な王家に兵士数で圧倒されてしまう。当主の軍事力はエアドリックよりも高いのだが、跳ね返すには不十分だ。

他国に接していない領国から兵士を持ってきても足りない。27国に攻め込まれてしまう。消耗するとじり貧なので、抵抗せずに退却することにした。さいわい無事に退却できたが、最初から27国を放棄しておけば金と兵糧を失わずにすんだ。

25国の守りを固めて兵を養う。敵も兵士数をやたらと集めてきた。25国には敵の24国と27国が接している。片方を攻め取ることはできるけれども、残したほうが脅威になるように思える。でも、兵糧が不足していれば攻めてはこれない。

フェリアス家には家臣が二人しかいない。領国が増えるにつれて、質以前に量が足りなくなってくる。今回は北方スレテート家の滅亡にともなって、優秀なティリアンを家臣とすることができた。それでも足りないので、弱っているライル家レッドワルトからメイルガンを引き抜く。人物の説明にある通り、メイルガンは引き抜きやすい。

第5部隊はガーゴイルと契約した。強さは中ぐらい。単独で王冠ドラゴンに対抗するのは厳しいが、ほかの部隊と連携し機動力を活かして側面・背後に回り込めば勝機はある。

11か国しか制していないが先が見えたので、6年目11月の時点で中断することにした。

このシナリオは4時間、累計で32時間かかった。