次のマップは「 Dragon Fortress 」。自国は青国で、オリジナルの生産タイプはアメリカ1だがアメリカ2に変更。アメリカ1は陸軍+空軍、アメリカ2は海兵隊+艦載機を表しているようだ。敵は赤国・ソ連と黄国・ワルシャワ。
三つどもえのマップで中央には都市が密集する島がある。青国は島に通ずる陸路が遠い。初期勢力では赤国が有利だ。
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嫌になってしまった。三つどもえのはずだが、青国が挟撃されやすい。どうにもならなくなったわけではないが、きつく感じる。まだ2番目のマップなのに、こんなにきついゲームだっただろうか。「マスター・オブ・モンスターズ2」の時と似ている。
このゲームは昔のセーブデータが残っているので調べてみる。「 Dragon Fortress 」については収入ハンデなしの青国でクリアしたようだ。ただ生産タイプは独自に編集したものを使用していた。
他のマップも調べてみる。生産タイプはやはり独自のものを使用している。自国を青国以外にしているものもあった。収入にハンデをつけることもできるのだが、それはしていなかったようだ。
いろいろ試行錯誤したが、以下の条件でやってみることにする。
- 独自の生産タイプを作成して使用する。
- 青国がきつかったら、他の色にしてもいい。
- どうしてもきつかったら、収入ハンデを使う。
- 全ての生産タイプを敵国に使ってみる。
- 調子が乗ってきたら、生産タイプ以外の変更なしで全マップに挑戦したい。
独自の生産タイプは、昔のものに手を加えて新しく編集した。アメリカ1+西ドイツ+最新鋭+いくつか修正という感じだ。強いユニットはそれだけ高価になるので、バランスもとる。
- 航空機:ファントム2、イーグル、F-117、コルセア、F-111、ハリアー
- ヘリ:ホッカム、ブラックホーク、アパッチ、Mi-24ハインド
- 車両:レオパルド2、テレダインAGS、AMX-10RC、ADATS、ゲパルト、91式歩兵戦闘車、トラック
- 歩兵など:エリート兵、ゲリラ兵、補給車
航空機はF-117以外の5種で十分。高価な戦闘機F-117は固いのが特徴。もしかしたら役に立つマップがあるかもしれない。ハリアーは空港が足りない時に役に立つ。
ホッカムはヘリの掃討しかできない。汎用性に欠けるが航空機より安い。ハインドは戦闘面でアパッチに劣る代わりに、輸送ができる。
最強戦車はチャレンジャーだと思うが、移動面を考慮してレオパルド2にした。軍事費が足りない時もあるので、テレダインAGSとAMX-10RCも役に立つだろう。
ADATSは対空ミサイルなのだが対空機関砲も持っている。さらにATMまで持っている。つまり、あらゆるユニットに対抗できる。さすがに戦車に対しては分が悪いが、一方的にやられることはない。独自の生産タイプを使うなら、ADATSを使わない手はない。
トラックは序盤で役に立つだろう。そういう手は使いたくないが、犠牲に使うこともできる。
既存の生産タイプに所属しないゲリラ兵は、驚異的な移動力を持っている。独自の生産タイプを使うなら、ぜひ使うべきだ。
今回は4時間、累計で9時間半かかった。