SP大戦略(10)Nクローバー

4番目のマップ「Nクローバー」に戻り、青国でやってみる。

生産タイプはアメリカ1から独自の生産タイプに変更。敵は赤国・ソ連、緑国・西ドイツ、黄国・ワルシャワ。

マップ中央には6つの都市が密集している。そこから4つの半島が四つ葉のクローバーのように伸びており、それぞれに各国の首都がある。

4勢力は対等ではない。四つ葉のうち赤と緑は大きく、青と黄は小さい。さらに青は都市と空港の数もより少ない。昔は青国より少しはましな黄国でプレイしたようだ。今回は青国で挑戦する。

序盤は黄国との間で中央6つの都市の争奪になる。上側3つは確保したが、下側3つは取られてしまった。結果的には問題なかった。下側3つを取った場合、収入は増えるが緑国と黄国に挟撃されやすい。下側3つを取らない場合、緑国と黄国の地上部隊がうまく衝突してくれる。敵同士が衝突している間に戦力を蓄えられる。

中央部には戦車・装甲車・対空車両・エリート兵を送る。これで敵の地上部隊はほぼ防げるが、航空部隊は海を越えてちょっかいを出してくる。特に緑国はうるさい。最低でも緑国側の海沿いの都市2つには対空車両を配備する。余裕ができたら少し増やしておく。不用意に侵入してきた敵航空機を包囲すると、脱出をあきらめて無抵抗のまま墜落することが多い。

さらに余裕ができたら航空部隊を配備する。空港が足りないならハリアーを活用する。ヘリに対しては十分強い。攻撃機の掃討に使ってもいいが、損害の補充は空港に寄る必要がある。補給車では補充できない。

スキを突いて中央6つの都市から北東に離れた赤国側の都市1つを占領しておいたが、これは有効だった。占領したエリート兵は全滅してしまったが、なぜか赤国は歩兵を移動して占領しようとしなかったのでいい収入になった。

黄国は赤国と緑国に挟撃されるので、いずれは押される。中央下部3つの都市が緑国に占領された段階で攻勢に出る。標的は緑国だ。どうせ緑国とぶつかるなら、攻勢に出てしまおうという発想だ。

緑国は思ったよりもあっけなかった。なぜか対空ミサイルのローランド2を作らずに、対空砲のゲパルトばかりを作ってきた。ところが、ゲパルトはこちらの攻撃機に手出しをしてこない。44ターンに緑国の首都を占領した。

緑国攻略の間は、赤国と黄国に戦力を割きすぎてはいけないが、全く介入しないのもまずい。おそらく赤国が有利になるはずだが、有利になった側は青国にも向かってくるからだ。敵の対空車両の移動範囲外で攻撃機による空爆を行うのがいい。それと、黄国は歩兵を乗せたヘリを飛ばしてくるので注意がいる。

緑国を倒せばあとは時間の問題だ。52ターンに黄国の部隊を全滅させた。部隊が全滅した場合、都市や空港は自国のものとならずに中立化するようだ。それでも先が見えたので、この時点で中断する。

(1)全てのマップについて、いずれかの生産タイプでクリアする。

時間短縮のため、戦況有利でもう十分だと思ったら中断してもよいことにする。

今回は11時間、累計で47時間かかった。