MOMファイナル・ゲームの紹介と昔の話

「マスター・オブ・モンスターズ・ファイナル」は、昔それなりにやったのでもういいだろう。思い残しはない。中立勢力と「640KB」で、すくなくとも2回はクリアしたはず。

ターン制のシミュレーションゲームでアクション性はない。「マスター・オブ・モンスターズ2」の続編で、システムの根幹は変わらないがストーリー性は強化されている。ときどきイベントも起こる。ゲーム中のBGMも鳴るようになった。マスターの種族は9つある。種族とは別に大魔法使いとしてのタイプが3種類ある。

難易度は大きく下がった。さらにレベル上げの裏技もある。ゲーム制作者も分かっていて残したらしい。縛りをかけないと簡単すぎるだろう。

筆者はスケルトン・ネクロマンサーを使用した。スケルトンは序盤から思い切って前線に立ってレベルアップすれば、ほぼ無敵の不沈空母に成長する。難点はすこし移動力に欠けること。移動力アップのアイテムはすべてマスターに使うのがいい。これは他のマスターでも同様だ。

マスターを含むユニットを成長させてコツをつかめば、開始直後にマップ全体を押さえてすぐに終わる。具体的には塔占領用にミスト系をいくつか用意しておく。要する支配力が高くなりすぎないよう、それなりのレベルにとどめておく。ネクロマンサー大魔法のアゲインを使えば、次々と塔を占領できる。