項劉記(4)試し

領国の代わりに都市ごとに内政をして、敵との戦闘時には戦闘画面になる。

シナリオ1を項羽で始めたが、とまどう。項羽勢力のほうが劉邦勢力より勝ってはいるのだが、圧倒的に有利というわけではない。直下勢力に限れば、人物の数だけでなく軍隊の数でも少ないくらいだ。

最初になにをしたらよいのかも、よく分からない。同時代の光栄シミュレーションゲームと大差ないと思っていたが、マニュアルを読んだだけでは操作性がいまいちつかめなかった。

“fog of war” が表現されていることも、とまどう理由のひとつだ。項羽勢力であっても項羽以外の君主の軍隊情報ははっきりしない。劉邦勢力についてはなおさらだ。この仕様自体は悪いことではないが、初めての身にはとまどいが大きい。

試しにシナリオ1を劉邦で始めてみる。操作性に慣れるのと、劉邦直下勢力の情報把握が目的だ。

劉邦直下勢力の情報はつかめた。操作性もとりあえず何をするのかは分かってきた。改めて項羽で始めて見る。

マニュアルを読むなど含めて、ここまでで2時間かかった。