項劉記(13)シナリオ2・中級・項羽

シナリオ2・中級・項羽で始める。中級はとばして上級にしようかとも思ったが、考えなおした。シナリオ3とシナリオ4はゲームレベルに関係なく、短時間で終わってしまうかもしれない。そうなると普通にプレイするのはシナリオ2が最後になる。もうすこし続けたい。


まず主力はいったん平原を離れて臨淄(りんし)に向かう。平原には再編成した少数の兵を戻して入城させる。

臨淄の敵兵数は多く、籠城で徴兵した人数も多い。しかし項軍は強く、大きな損害なしに落とすことができた。途中で敵の抵抗が弱まったので、防御度をゼロにして落とした。こうすれば敵の残兵を味方に加えることができる。

斉人を穴埋めにするイベントは起きたが、虞美人のイベントは起きなかった。臨淄を落とすのが早すぎたのだろうか。しかし遅らせると損害も増えるだろうし、後の展開にも遅れがでる。もしかしたら、色仕掛けで難易度を高めようという罠かもしれない。


項羽の軍は海沿いで彭城に向かう。彭城を首都にしたかったがイベントは起きなかった。徴兵して支持率が下がったからだろうか、それとも彭城に着くのが遅かったからだろうか。主力の残りは平原で徴兵してから南下する。平原と臨淄には内政用の軍を置いておく。

平原と臨淄は、まだ孤立しており補給線が切れている。それで分かったが、臨淄の収入は少ない。人口が多くないことに加えて、疲弊度が高いせいだろう。それでも放棄はしない。持っている都市の数で軍隊数の上限が決まるからだ。

軍隊数が多いほど行動の幅が広がる。さらに内政コマンド回数が多くなれば敬慕度も高めやすくなる。下がった敬慕度を再度高める見込みがあれば、戦争・徴兵・強行軍・脅迫外交をやりやすくなる。


今回は運よく、いったん劉邦勢力となった黥布を項羽勢力に引き込むことができた。側面が安全になったので劉邦に攻撃を仕掛ける。

劉邦軍のいる外黄(がいこう)を攻撃する。敵はかなりの兵数だったので不安を感じたが、落とすことができた。捕らえた彭越を配下にする。

睢陽(すいよう)を攻撃された。しかし敵は1軍隊のみで兵数は互角。さらに籠城して徴兵したところ、あっさり撃退できた。ただ、退却には成功された。昌邑(しょうゆう)にいる軍で追撃したが、何度も退却されてしまう。確実に殲滅するには四方を囲む必要がある。

外黄にいる主力の一部を差し向けようとしたところ、偶然なのかすかさずなのか分からないが、劉邦軍と劉邦勢力軍が外黄に向かってきた。主力を呼び戻す。しかし、そのまま外黄を攻撃してきた。野戦で撃退し、捕らえた韓信らを配下にする。

軍隊が昌邑を離れたせいで離反されてしまった。それでようやく気が付いたのだが、都市数10を境に音楽が変わる。


劉邦軍の数は多く、こちらから仕掛けるのはためらいがある。軍隊を移動させるなどして向こうから来るように誘いをかけるが、なかなか寄ってこない。ようやく固陵(こりょう)に進出した韓王信軍の一部が寄ってきたので撃破する。韓王信を捕らえたので処刑して滅ぼす。

劉邦軍の一部は韓王信の旧勢力地に進出した。劉邦軍の分散を見逃さずに滎陽(けいよう)を落とす。さらに広武にいた劉邦を包囲殲滅した。このとき軍隊の一部には強行軍をさせたが、戦闘の最中に「体力が充実した」というような初めて見るメッセージがあった。人物の体力は戦闘の最中にも回復するということだろうか。

残る中立勢力を滅ぼしてクリアした。膠着状態になったときは長引くかと思ったが、いったん動きが起こればすぐに終わる。


今回はうっかり伏兵に引っ掛かってしまった。伏兵に攻撃されると一方的に大ダメージを受けて、移動も終了してしまうようだ。

今回は8時間、累計で61時間かかった。