シムシティ(11)ダルズビル1900退屈・失敗

1900年アメリカのダルズビルの住民は、退屈から解放されるべく大都市になることを望んでいる。(ダルズビルは退屈な場所という意味で、たぶん架空の設定。) 人口10万人まで成長させるのがテーマとなる。説明書によると、難易度は少し難しい。

実際にはかなり難しい。1回目は終了前年の1929年で6万ほどにしかならなかった。2回目は警察署を作らずに税率を可能な限り下げた。それでも1回目と大差はない。攻略本を見てみる。

昔から知っていたが、攻略本でもこのシナリオだけはクリアしていない。バグかもしれないとまで書いてある(「シムシティ ハンドブック」真留木優 著・BNN 刊・p60)。筆者もそう思う。根拠は二つ。まず、説明書p33に「21世紀までに…大都市に変貌させるのが、あなたの仕事です。」とある。つまり、説明書によると期限は100年と読み取れる。しかし、実際のゲームでは30年しかない。それと、他のシナリオに比べて難しすぎる。

上記段落を訂正する。説明書p33はおかしいが、バグではない。このゲームのある仕様を活用すれば難しくはない。しかし、そこに思い至るのは難しい。自分のスタイルを持っている人はなおさらだろう。

決定打となる情報はなかった。どうするか考えてみたい。


今回は5時間、累計で30時間半かかった。