大戦略4(9)#2ITyphoon#5青国

#2 Island Typhoon #5

青国でやってみる。軍事費がたまってきたので新兵器を開発しようと思っていたのだが、できなくなった。マップを選択した段階なら開発・購入できるが、陣営を選択するとできなくなるようだ。

コンピュータ敵青国は25部隊だったが、人間青国は31部隊配置できた。配置場所はコンピュータと異なり、赤国近くにはない。では、敵赤国の砲兵が青国近くに食い込んでいるかと警戒したが、それはなかった。

赤国の場合、西側ルートは川を防衛線に利用できた。青国の場合、有望な防衛線は見当たらない。すこしずつ前進して様子を見る。


敵赤国の生産タイプは自国と同じヨーロッパ。同じなので、自国兵器開発の行き過ぎや遅れの参考になる。敵の主力戦車は「シャーマン」・「センチュリオン3」・「M48」。「M48」は「T-55」に劣るが、「センチュリオン3」より新世代で強い。

敵の主力戦車は東側ルートに多くやってきた。前線を突破されて、砲兵を攻撃されてしまう。幸い、砲兵の損害は軽微で済んだ。練度が高いと生き残りやすいのかもしれない。部隊をかき集めて、なんとか撃破する。


全滅部隊なしですんだが、叩き合いになったので主力戦車の損害は大きい。修理補充しようとしたところ、思考ルーチンのつたなさにいらいらした。以前から気づいていたことも含めて、対処法を書いておく。

燃料・弾薬の補給だけなら、補給車や町でも行うことができる。損害の修理補充は都市でなければできない。ところが損害が出ているのに町へ行こうとする。こういう場合は、補給なし命令で都市に移動させる。都市に着いてから補給を命令すればいい。

隣に補給車がいるにもかかわらず、わざわざ町まで行こうとすることもある。こういう場合は、行こうとする町に別部隊を置く。そうすれば、その町は行き先から外れるので、思い通りになりやすい。

燃料・弾薬の乏しくなった部隊が自分で判断して補給車で補給しようとすると、補給車もその部隊へ近づこうとする。たいていの状況では、補給車には動いてほしくない。補給車の補給命令をなしにしてみたが、うまくいかない。補給車が動く都度、行動をキャンセルするしかないようだ。

乱戦では大きな損害を出したり弾薬切れになりやすい。そうした部隊は補給先に移動しようとして敵の前を通ろうとすることがある。後ろに下がるべき状態で突撃してどうするのか。補給なし命令にして、すこしずつ後退させるとましになる。

よろしくない思考ルーチンの一因は、スタック(同一へクスでの部隊の重なり)を禁じたことにあると思う。そのせいで、交通渋滞が起こる。こういう問題に対して、この時代の思考ルーチンは人間に到底及ばない。このゲームはやっていて面白いのだが、かゆいところを作り出す思考ルーチンを都度フォローしなければならない。


敵には牽引の砲兵に加えて、自走砲「M109」が登場した。射程と攻撃力は牽引の砲兵と同様だが、機動力がある。敵の牽引砲兵は動こうとしないので、近づかなければ脅威ではない。ところが、自走砲は動き回るので対策がいる。

弱点は牽引砲兵と同じく、隣接すると砲撃できないこと。索敵範囲は狭いので、単独ではカモになる。他部隊との連携を可能な限り阻止したい。

敵の航空機は「F-8」で自国と同じ。ただし、2部隊登場した。1対1でも相打ちで大きな損害を出す。ましてや同時に相手にするのは危険だろう。今回は、対空ミサイル「ローランド」などで撃破した。敵は天敵がいても逃げようとしないようだ。


全滅部隊なしでクリアしたが、資材はマップ開始時よりマイナスとなった。今の資材は1万5千、燃料は3万ぐらい。初期値はどちらも5千だった。資材の増え方は少ないが、減っているわけではない。うまく修理補充して部隊の全滅を減らしているのだと解釈することにする。


今回は2時間半、累計で32時間半かかった。