ソーサリアン(1)ゲームの紹介と昔の話

「ソーサリアン」をやってみる。剣と魔法の世界のアクションRPG。画面は横スクロール。PC-98版の基本シナリオに限れば、アクション難易度は高くない。

パズルの難易度のほうが高い。実際に謎が解けず、延々とさまようこともあった。

魔法の種類は多い。魔法を使うには、装備アイテムへ法則にしたがった手順を施しておくことが必要になる。ところがこの法則が複雑で思うようにいかない。自力で好きな魔法を使いこなすのは難しい。

基本シナリオには15本のシナリオ+アルファがある。クリア済みのシナリオでも繰り返すことは可能。ただし、シナリオから帰るたびに1年の時間が過ぎてしまう。若返りの魔法も存在するがペナルティは大きい。キャラクターを不老不死にする手段はあるが、自力で発見するのは困難だろう。

昔は数えきれないくらい繰り返したが、なかなか飽きなかった。音楽がよかったこともあると思う。今になって考えると微妙な点もある。グラフィックは8ビット機相当で粗い。上記を含めたいろいろな困難は、当時の攻略雑誌などを読むことを前提にしていると感じる。自力攻略には、こだわらないほうがいいだろう。シナリオごとの昔の話は多いので、後で書く。