ソーサリアン(10)呪われたクィーンマリー号

呪われたクィーンマリー号

レベル5シナリオ2本目。通算では14本目。3人までしか参加できない。一番やりたくないシナリオ。このシナリオがあるので、縛りに余裕を持たせた。

(4)なにも見なくてもクリアすることはできるだろう。ただ、ある1本のシナリオは面倒すぎるので攻略本を見るかもしれない。

面倒くさいこと、この上ない。理由は、数多いイベントを起こす順番が、がちがちの一方通行だから。どういうことか。まず、がちがちでないケースを説明する。例えば6つのイベントをこなす順番が、「(A1、A2、A3)→(B1、B2、B3)」のようなもの。A群の全てを終えないとB群には移れない。しかし、A群およびB群の中での順番は問われない。

それに対して、がちがちとはこういうケース。「A→B→C→D→E→F」。イベントをこなす順番は、一通りしかない。このシナリオはそれだけでなく、さらにひどいことがある。

まず、ましなケースから述べる。例えば、いくつもあるタルを調べると他よりも重いものがある。しかし、タルの中身を取り出すには、対応するアイテムを手に入れてから再訪する必要がある。ここまではよくあることで、まあいい。むしろ、このシナリオではユーザーフレンドリーで助かる。

ユーザーフレンドリーでないのはこういう場合。タルの後ろに隠し扉がある。ところが、ゲームが進行するまではタルを調べても何のメッセージもない。つまり、いちいち全てを回らなければならない。もし、あの場所には何もなかったと思ってしまうと詰まる。

しかも3人シナリオである。4人のキャラクターがクリアするためには、1回では足りない。3人シナリオが好みでないのは、このシナリオのせいだろう。


今回は1時間でクリアできた。思ったほど時間はかからなかった。おぼろげな記憶が助けになったようだ。

もし再び「ソーサリアン」をやるとしたら、ネックになるのはこのシナリオ。しかし、これくらいなら許容範囲である。今度こそ、このシナリオとおさらばするつもりでいたのだが、迷いがでてきた。


今回は1時間、累計で11時間かかった。