バーズテイル(7)ワイン蔵・下水道1#1

ワイン蔵

ワイン蔵を本格的に探索する。「星屑の嵐」があればグループ数の多いダンジョンの敵も、あまり脅威ではない。SPが半分を割ったら地上に戻って補給する。

地上は夜になっているかもしれない。夜の敵は昼の敵よりも強くなる。遭遇率は昼と同様で高くはないが、余力を残して戻らないと危険。冒険者のギルドに出入りすれば朝になる。また、夜にSPは回復しない。

ダンジョンでは放浪の怪物に出くわすことがある。より強い怪物が仲間になっていない限りは、仲間にする。総じて怪物の攻撃力はそこそこだが、HPはあまりない。


レベル7になった。呪文レベル4を習得できる。カンジュラーは「回復の言葉」と「狼の創造」を使えるようになった。「回復の言葉」は「治療の言葉」より強力で効率もいい。毒なども治療できる。「狼の創造」は放浪の怪物枠の仲間を召喚する。

マジシャンはグループ攻撃呪文「竜の火炎」を使えるようになった。「星屑の嵐」の上位バージョン。これからは「竜の火炎」を使う。


ワイン蔵はそれほど複雑ではない。マッピングなしでも制覇できるだろう。怪物以外の難所は二つ。まず、ダメージを食らう罠がある。今の時点ではたいしたダメージではない。罠はダンジョンに入り直すと再配置される。場所がわかっていれば、事前にカンジュラーの呪文で解除することも可能。

もうひとつはワイン蔵のちょうど中央の位置。方向転換させられる。防ぐことはできないが、コンパスの呪文を使えば何が起きたか知ることはできる。

画面をよく見ているとわかるが、通常とは異なる一瞬の間がある。これは方向転換だけでなく他の仕掛けでも起こる。なにかおかしいと感じたら、よく調べたほうがいい。

くまなく探せば下への階段が見つかる。レベル7なら、降りてもだいじょうぶだろう。

下水道レベル1 #1

今回のプレイでは一つの挑戦として、可能な限りマッピングなしでやってみたい。限界を感じたら、まず多少のメモを活用する。それでも無理ならマッピングする。

下水道はワイン蔵よりも複雑で曲がりくねっている。また、「バーズテイル」でのダンジョンは南北と東西はつながっている。東端からさらに東へ進むと、西端に移動する。ワイン蔵では壁に囲まれて意識しなかっただけで、この仕様は全ダンジョン共通のはず。

この仕様により、マッピングなしの難易度は高くなる。たぶん左手法だけで突破するのは厳しい。いつまでたっても同じところを回ることになりかねない。もしできたとしても長い道のりになる。息切れして地上に戻らざるを得ない。消耗を回復して再訪したら、また最初からやり直さなければならない。

この状況を打破するには、「位置の確認」・「魔法のコンパス」・「魔法のたいまつ」が助けになるだろう。「魔法のたいまつ」は、トーチやランプよりも遠くを照らしてくれる。マッピングなしでは感覚が頼りなので大きな恩恵だ。

ダークゾーンに踏み込むと明かりは消えてしまう。小さなダークゾーンはけっこうある。より長持ちする「魔法のランタン」を使う意味は薄い。


下水道レベル1の敵はすこし強くなる。半分くらいの敵はワイン蔵と同じ。残り半分はワイン蔵の敵と同じグラフィックだが上位バージョン、あるいは全く新しい敵。新しい敵ではソーサラーが危険。全体攻撃呪文を使ってくる。

強い敵は経験値も高い。しかし、倒せないのなら逃げるべき。嫌な敵からも逃げたほうがいい。逃げるのに失敗してもペナルティはほとんどない。簡易戦闘コマンドの「蹴散らす」が使えなくなり、すこし面倒になるだけ。不利になるわけではない。

レベル7で負けることは、まずないだろう。ただし消耗していると危ないので、あまり深入りしない。こまめに地上へ戻ってセーブしておけば安心。敵が強くなればもらえる経験値も増えるので、レベルも上がりやすい。


レベル8になった。「フルート」を拾う。店でも売っているアイテムだが、せっかくなので使ってみる。バードが歌う時に、「マンドリン」とは違う音楽を聴ける。

「ミスリルソード」を2本拾った。今回のプレイで初めての店売りではないアイテム。武器の場合、店売りを含めて明確な性能は不明。手に入るダンジョンの手ごわさと値段で見当をつけるしかない。呪いのアイテムなどはないはず。すくなくともこの考え方でクリアはできる。

今の段階では、パラディンのティンは複数回の攻撃ができて一番頼りになる。強化の必要性は薄い。ハンターのエリディンとバードのプラムに装備させる。

レベル9になった。呪文レベル5を習得できる。それほど大きな変化をもたらすものはない。


マッピングなしのダンジョン探索は、今のところできている。ただし、時間はかかる。当日であっても、地上へ戻ってから再度ダンジョンに入り直した時、全部は覚えていられない。念を押そうとすると、怪物との戦闘も多くなる。翌日以降になればなおさら。ゼロからのやり直しではないものの、効率はよくない。

状況打開のため、「ラスコーのエネルギー補給所」を使うことにした。金と引き換えにSPを回復してくれる。日光浴の時間を省けるので、記憶を維持しやすい。説明書では「ラスコーのエネルギー補給所」について、場所はよくわからないとしている。ゲーム付属の地図にも明示はされない。しかし、地図をよく見ると他とは違う建物で注釈のないものに気づけるだろう。誤植ではない。


今回は8時間、累計で14時間半かかった。