CIVIL(5)地アス再開・引退

地球マップ・皇太子(難易度5段階の普通)・文明の数は最多の7(ライバル国数は6)・アステカのモンテズマで始める。

開始直後からやり直す。3940BC・首都テノチテトラを建設。科学技術で「青銅器」は最初から持っている。「アルファベット」・「車輪」を発見。「車輪」があれば「チャリオット」(馬にひかせる古代の戦車)を生産できる。攻撃力と移動力に優れており、侵攻にはもってこい。都市施設「兵舎」のある都市で生産したユニットはベテランとなり、勝つ確率が高くなる。アメリカは弱く、続々とベテランのチャリオットを送れば勝てる。1度も負けることなく、ワシントンを破壊しアメリカを滅ぼした。

当面は拡張政策。都市の質を充実させるよりも、数を増やすことを重視する。新しい都市ではまず開拓者を作り、また新たな都市を作らせる。都市を防御する重装歩兵は、兵舎のある都市で生産したほうがいい。都市の質にも少しは配慮し、都市を作る前に最低1スクエアを「道路のある資源付き草地」か「道路と灌漑のある平地」とする。道路はだいじだ。都市では税や科学技術を生み出し、地図ディスプレイ上ではユニットの移動が速くなる。


ゲルマンがインドに滅ぼされた。アメリカがいなくなれば、アメリカ大陸から初期配置の敵はいなくなる。しかし序盤で文明が滅んだ場合は、補充の文明が登場する。登場場所には傾向があり、北米に現れたことはない。南米ではよく見かける。たぶん、そのうち出てくるだろう。補充文明は既存文明の近くにいきなり現れることはない。なので、できるだけ早く都市の数を増やしておきたい。残念ながら探索済みのスクエアであっても、補充文明は登場する。しかも、再度探索しないと補充文明が現れたことを確認できない。南米は何度も探索する必要がある。

南米にパリ発見。フランスはゲルマンの補充。本作には14の文明が登場する。それぞれの陣営を表す色は固定で決まっており、全部で7色。それぞれ同色の文明が2つずつあるのだが、同時に存在することはない。アステカでプレイするなら、同じ黄色のエジプトは登場しない。

フランスと交渉する。フランスの持っている「筆記」と、アステカの技術一つの交換を持ち掛けてきた。断る。補充文明は弱い。脅迫が通用するはず。案の定で、対価なしに技術を手に入れた。後でチャリオットを次々と送って滅ぼす。思ったよりもしぶとく、戦闘は3回負けた。都市は3つあり、すべて破壊した。なお、敵を滅ぼした時は明確なメッセージがある。そうでないなら、どこかに生き残りがいる。

インドはロシアに滅ぼされた。ロシアは日本に滅ぼされた。南米を再度探索しておくが、異常なし。歴史家曰く、幸福の一位はアステカ。この時点では、アステカの人口が一位らしい。順調だ。


リスクを避けて残しておいた小部族と交渉する。周りを取り囲めば敵対ユニットは登場できないはず。金や技術を手に入れることができた。

海賊や山賊のリーダーを捕らえると、いいお金になる。移動に優れたユニットを、あらかじめ用意しておきたい。

チャイナは日本に滅ぼされた。チャイナの色は黄緑でアメリカの補充。黄緑は尽きた。補充の補充は発生しない。


紀元前のうちに、北米高緯度を除く南北アメリカ大陸の大半をアステカの文明範囲に収めた。補充文明と同じく、バーバリアンも文明の近くには発生しない。したがって、南米に山賊が現れることはなくなった。北米高緯度は不毛の地なので、都市を維持するのは難しい。いつまでたっても山賊やゲリラが発生する。これはあきらめるしかない。

その後は順調。海上ユニットで探索した結果、日本・イングランド・モンゴルの存在を確認した。日本はアステカに次いで有力。ユーラシアとアフリカを単独で支配している。と言っても、都市の数と規模はそれほどでもないはず。イングランドはイングランド島、モンゴルはオーストラリア大陸にいた。この二つは弱小。

貿易用にインドネシア付近に都市を三つ作った。ちょっと遅かったかもしれない。「鉄道」と「工業化」の技術を取得した時点で、もう十分だと思うようになった。1410ADに引退する。


引退時に日本のパワーはアステカの半分だった。2000BCから1000BCにかけて、はっきりと差がついていた。

得点は464点。27%でオットー・ビスマルクを上回った。引退するとあまり得点は増えない。こんなものだろう。

その気になれば日本他を一方的に滅ぼすこともできたはず。しかし、そうできることは明らかなのでこれで十分とする。地球マップ・皇太子・アステカなら、前回のような油断をしない限りどうやっても勝てる。リハビリとしてはよかった。記事では省略したことも多いが、それは別の設定の時に書く。


今回は16時間半、累計で17時間半かかった。