CIVIL(17)地ロシア皇帝・民主主義

都市建設が落ち着いたので民主主義に移行する。すでに「ピラミッド」は建設済み。革命後にセーブしてロードすることにより、無政府状態を経由せず即座に移行できる。当面は税金を重視する。ぜいたく品20%・税金70%・科学技術10%にした。お金は人口の少ない都市、特にアメリカ大陸の都市につぎ込む。


不幸な市民の発生に関する記述を訂正する。

根本的な対処法はある。共和政治か民主主義にすれば、説明書通りの仕様に戻ったはず。

説明書と異なる状態は共和政治か民主主義にすれば改善される。

一部は説明書通りの仕様に戻った。しかし、依然として説明書と異なる状態の時もある。人口の少ない都市ほど、説明書と異なる状態が起こりやすいようだ。

例えば人口2の都市で、こういう事態が起きた。最初の2市民が満足とならず、初期状態では全て不幸。寺院の効果が1市民にしか及ばず、1市民は不幸のまま。エンターテイナーで当座をしのぎ、資源とお金を貯めてから大聖堂を購入した。人口2で大聖堂を要求されるのは、あんまりだと思う。


なぜ、説明書と異なるのか。仕様なのか、バグなのか。本当のところは分からないが、一つの仮説に思い至った。人口の少ない都市を大量に作るやり方にペナルティを課している、のかもしれない。今回は、人口をあえて少なくとどめた都市がある。これが割と役に立った。

ギリシャはいなかった。ベルリンを発見。人口2だが交渉をしてこない。占領する。ベルリンの位置はよくない。いずれ破壊するつもりで周辺の都市を建設する。それまでは開拓者の供給源として使い、人口は最小に抑える。

ベルリンは人口1~2のまま、いまだに存続している。都市施設はなし。これまでにいくつもの開拓者を生み出してくれた。それで気づいたのだが、説明書通りの仕様であれば人口の少ない都市を大量に作る作戦が有力。当面の科学技術は「車輪」と「青銅器」で十分。人口は3にとどめて、都市の数を増やす。皇帝レベルでも人口3のうち2は満足する。加えて、1防衛ユニットによる戒厳令で(説明書通りであれば)全て満足する。都市範囲は密にする。重なり合ってかまわない。さすがに4スクエアに1都市では狭いが、9スクエアに1都市なら十分すぎるくらい。初期の「民兵」を除くと、生産するのは「重装歩兵」・「開拓者」・「チャリオット」。都市施設は作らない。「チャリオット」をそろえたら、一気に敵を滅ぼす。

高難易度であっても通用する。と言うよりも、最初の大陸制覇までは高難易度によるハンデを回避できてしまう。ゲーム制作者は、このやり方を制限しようとしたのかもしれない。また、制作者の意に沿わないやり方を知られたくないので、何も説明しないことにしたのかもしれない。以上は仮説である。


前回も書いたが、本作にはバグが多い。内政レポートの最後には、新しい科学技術を発見するのにかかるターン数が表示される。ところが、特定の都市数の場合は表示されない。データがページの最終行で終わる時に、サマリーだけを改ページして表示すべきところができていないようだ。

ターン進行時に都市で軍事ユニット以外を生産すると、その都市ディスプレイに切り替わって新しい生産対象の指定をうながしてくる。この時、画面が真っ暗になったまま都市ディスプレイに切り替わらない時がある。この場合は、スペースキーを1回だけ押せばいい。

よりやっかいな状況もある。上記で都市ディスプレイに切り替わった時、マウスカーソルが消えてしまう。これでは新しい生産対象を指定できない。都市の名前を憶えておき、後で指定することになる。都市レポートの生産状況も対処の助けになる。

都市の資源に余裕があるにもかかわらず、「この都市では軍事ユニットを維持できない」のようなメッセージが出てくることがある。たぶん、持てる上限に達したのだろう。今回は開拓者・キャラバンを含めたユニット総数124の時点で、メッセージが出てきた。イングランドも4ユニットぐらい持っているだろう。他文明を含めて128が限界かもしれない。


科学技術は近未来技術に達した。イングランドはいつでも滅ぼせる。残りの目標3つを終わらせたらクリアにしたい。

  • 生産したい施設を全て造る。
  • 人口を可能な限り増やす。
  • ユニット総数の限界が他文明を含めて128であるかどうか、可能な範囲で調べる。

今回は21時間半、累計で52時間かかった。