CIVIL(18)地ロシア皇帝・クリア

書いていなかったが、ユーラシア・アフリカ・アメリカ大陸の都市は50ぐらい。すごく疲れる。

ロシアに用意された名前を使い切った後は、他文明の都市名が流用される。ロシアと同じ白色のローマの都市が多い。イングランドであろう「リスボン」・「シドニー」まであった。なぜか、日本とチャイナの都市名の流用は昔も今回も見たことがない。

ふと思ったが、「キエフ」・「リガ」等は現ロシアの都市ではない。現ロシアとは紛争・緊張関係にある国の都市である。もっとも、スターリンがロシア人でないことに比べれば、たいしたことではないかもしれない。


金を貯めた後で、貿易収入の配分をぜいたく品80%・税金10%・科学技術10%にする。ぜいたく品の配分を増やしたことで感謝祭が起こり、人口が劇的に増加して1億人を突破した。

税金10%では赤字になる。いつまでも続けられない。と思っていたのだが、そうでもなかった。欲しい施設を造り切ってしまった後は、いらない施設を造って売るとお金になる。「SDI防衛システム」がちょうどいい。お金の上限は3万のようだ。一時的に超えることはあっても切り捨てられてしまう。


人口1を養うために必要な食料は2。例えば都市の生産スクエアを使い切った状態で余剰の食料が+1の場合、人口が増えた時にどうなるか。今度はマイナス1の不足となり、穀物倉庫の食糧がすこしずつ減っていってしまう。灌漑か鉄道建設の余地を最低1スクエアは残しておくことで、この状況を抜け出せる。

海スクエアにも道路と鉄道を建設できる。魚スクエア(ボーナスのある海)に鉄道があれば、食料+1となる。この技は昔から知っていた。

新たな技を発見。道路建設・灌漑・汚染除去などは1ターンで済ますことが可能。例えば灌漑を開拓者に命令すると「I」マークがつき、数ターン後に完了する。この命令はキャンセルして、別の仕事を優先させてもいい。では、灌漑→キャンセルを何度も繰り返すとどうなるか。1ターンで灌漑できてしまう。この技はなにかの事情で意図せずに起きてしまうこともあるようだ。1ターンで道路建設ができてしまうことは、たまにある。


都市の生産スクエアに割り当てることのできる人口は最大で20(5×5=25から、中央と四隅の5つを引く)。超えた人口は専門家にするしかない。専門家はエンターテイナー・税金徴収人・科学者の3種類。それぞれ、ぜいたく品・税金・科学技術を生み出す。説明書通りであれば、一定以上の都市であれば自在に割り当てることができるはず。ところが大都市になると、変更できないことがある。

変更できないパターン1。新たに増えた右端の専門家をクリックしても変更されずに都市ディスプレイを抜けてしまう。この場合は対処法がある。まず、一時的に専門家をさらに増やす。変更したい専門家が右端から離れると変更を受け付けてくれる。変更したら一時的に増やした専門家を元に戻す。

変更できないパターン2。新たに増えた右端の専門家がエンターテイナーではなく税金徴収人になっている場合、クリックしても反応しない。上記のやり方も通用せず、対処のしようがない。


ユニット総数の限界が他文明を含めて128であるかどうか、可能な範囲で調べる。

結論としては、よくわからない。自文明のユニット数は軍事レポートで把握できる。はずなのだが、どうもバグがあって漏れがあるようだ。自文明のユニット数が上限に達しても、イングランドは民兵を生産してきた。そのたびに戦艦で撃破したが、飼い殺しにしたほうが検証にはよかった。しかし、もう気にしないことにする。

七不思議を全て生産した時点で終わらせることにした。灌漑・鉄道による人口増大の余地はまだあるが、もういいだろう。クリア直前に貿易収入の配分をぜいたく品100%にすると、スコアを高めることができるはず。今回はあえてぜいたく品80%のままで、1780ADにイングランドを滅ぼす。陸上ユニットは海上輸送されている状態で敵を攻撃することはできない。いったん上陸しなければならない。ただし、ユニットのいない敵都市に上陸して占領することはできる。

クリア前に国政統計を見ておく。政府支持率はマイナス25%、生産率は9%、この二つはおかしい。やはり、本作にはバグが多い。

得点は2461。246%で「賢者(文字化け)」を上回った。人口は、1億6829万人だった。


今回の目標は、まずまず達成した。スコアを目指すのは、もういいだろう。もっと上げることは十分に可能だが、心残りはない。

キャラバンによる貿易は、最終的には大きな効果を発揮した。意外だったのは、同じ大陸での貿易と異なる大陸での貿易に目立った違いがなかったこと。状況によるのだろうか。後で攻略本を調べてみたい。

小部族から「蒸気機関」や「鉄道」まで手に入れた。おかしいと思うが、今回は気にしないことにする。小部族はまだオーストラリアなどに残っているはず。「火薬」も手に入るだろうが、「工業化」はさすがに無理だと思う。近世の技術は手に入らず、代わりに都市になるのではないかと予想する。

心残りなのは、小部族から手に入る技術の上限がわからなかったこと。調べるためにはリロード技を解禁しなければならない。今回は飽きたのでやめておく。もしやるのであれば、地球マップではなく陸地の広いマップがいいだろう。


今回は7時間、累計で59時間かかった。