ソードダンサー(33)EASY・クリア

HARDの後にEASYをクリアするのは奇妙だが、なりゆきでそうなった。EASYボスの「モンスターアタックモード」を使えるようになるので、意味はある。

溶岩洞窟

溶岩地獄4を突破すると店がある。ぶち切れた次の日は、ここまでに1時間ぐらいかかった。

今回の店までかかった時間は15分ぐらい。ゲームオーバーの回数は5回もなかったはず。それでも苦しい。最後のジャンプが成功して思った。これで終わりだ。もうやらないでいい。

HARDをクリアした後は、本作を残しておこうかとも考えた。しかしこれは、喉元を過ぎて熱さを忘れた者の発想。本作は今回で終わりにする、とこの時点では思っていた。

バランキア城

最初の店に着く前に、強化されたブラックナイトに遭遇。防御(ガード)しても小ダメージを受けてしまう。かろうじてエリクサーを使わずに倒せた。EASYでもこういうことが起こるようだ。強化個体に出くわしたのは、この一回だけ。塔には出なかった。HARDでは塔の一回だけだった。


魔法陣三つのエリアについて補足する。前回は、たまたま一回目で通れたようだ。

多数の開かないドアがあるエリアの進み方。魔法陣三つに踏み込めば、一つが開いて通れるようになる。

魔法陣三つに踏み込む順番の組み合わせで、どのドアが開くか決まる。ドアのうち、一つは正解で先へ進める。二つは警報しかない宝箱。三つは入っていないので不明。ノーヒントだが、組み合わせは6通り。なんとかなる。


EASYでもジゼルに勝つにはエリクサーが必要だった。

あえて「パワーの実」・「シールドキャンディ」・「マジックマッシュルーム」なしで、ジュオーに挑む。緑ゲージを割らずに勝てた。わかってしまえば難しくない相手。

ゴイアニアの塔

「半魚人vsヒエン」について訂正する。雪男と同じく、「手裏剣」が有効。うまくいけば、ノーダメージで倒せる。そうでなくても事前に敵へダメージを与えておけば、こちらのダメージを減らせるだろう。

余裕がないので、エリア全部は探していない。あくまでも希望的な推測だが、横道に貴重アイテムがあるかもしれない。

水路で見つけた宝箱は、キーアイテムだけだった。

ラザウォード戦。使ったエリクサーは四つだった。前回HARDより少なかったのは間違いない。

モンスターアタックモード・ジゼルvsヒエン @EASY

EASYであっても、何度も負けてしまった。

有効なのは「ヒエン落し」。一撃離脱で後ろに斜めジャンプ。また「ヒエン落し」。この繰り返しで、一方的にダメージを与えられる。

そのうちに、ジゼルが近づいてきてパターンは崩れてしまう。ここで相討ち程度のダメージに押さえ、再度距離をとって「ヒエン落し」とすれば、理論上は勝てるはず。

実際はすこしのミスで、連続攻撃を食らってしまう。勝てそうと思っていたら、あっという間に逆転。厳しい。


最後の手段を試す。V30モード。キャラクターの動きは386に比べるとスローモーション。ところが、やはり負けてしまう。V30モードで負けたのは初めて。

最初のテムジン戦を思い出した。ひたすら「手裏剣」を連続。ジゼルは防御しかできない。すこしではあるが、ダメージは通る。勝てた。勝ちは勝ちである。

ジゼルも遠距離攻撃の「シルフィードショット」を持っている。たぶん、出そうとしているようだ。しかし、「シルフィードショット」は出すまでに時間がかかる。最小時間で出すであろうCOMであっても、ヒエンの「手裏剣」には後れをとってしまう。

単に「手裏剣」のキーを連打しても、連続して出すことはできない。早すぎると別の動作になり、かえってスキが生じる。左のヒエンから右の敵に「手裏剣」を再度連続して出す場合、どのタイミングか。確実なのは、ヒエンの手が左に戻ったところ。実は、左に戻る直前でも出せる。V30なら受付時間が長いはず。なので、筆者であってもミスをせずに連続して「手裏剣」を出しやすい。

この作戦を80386で行うのであれば、「手裏剣」の達人になることが求められる。その場合は、飛んでいく「手裏剣」の位置が参考になるかもしれない。

モンスターアタックモード・ラザウォードvsヒエン @EASY

EASYではラスボスのラザウォードを一回目で倒した。そのままエンディング。つまりHARDのように負けていないので、遭遇した後にセーブはしていない。この場合でも、モンスターアタックモードに登場するようになる。そういえばHARDでも、ゲームオーバー後にバランキア城のデータをリロードしたのだった。ゲームオーバーを含めた戦闘前後に、ディスクへ書き込みをしているのだろう。

無理とは思うが、ひたすら「ヒエン落し」。ジゼル以上に勝ち目がない。

V30モードで、ひたすら「手裏剣」を試す。やはりだめだった。白ゲージを削ることすらできない。「手裏剣」のダメージは通るのだが、ラザウォードは割と前進してくる。この作戦はうまくない。

「モンスターアタックモード」で倒すというのは、アイテムを一切使わずに倒すということ。現状では見込みがない。

ラザウォード・HARD再び

最後にHARD本編で再度ラザウォードを倒しておく。「ヒエン落し」は距離が近いと外れる。その時は、その場ジャンプで攻撃。出せるなら「燕月斬」でもいい。

すこしは腕が上がってきた。今回使ったエリクサーは四つ。しかも、あと一撃加えれば三つで済むところだった。四つで足りたということは、HARDで「マジックマッシュルーム」がなくてもクリアは可能ということになる。

さらに極めれば「モンスターアタックモード」で倒す、それがだめでも白ゲージを削ることはできるかもしれない。しかし、本作はもう十分。ここまでとする。


喉元過ぎると熱さを忘れる。よく言ったものである。この記事を書いている数日の間に、手放すのが惜しくなってきた。いったん離れるが、いつかまた手をつけるかもしれない。


今回は3時間、累計で53時間半かかった。これでゲームクリアとする。