太閤立志伝(10)長浜城主

長浜城主

織田軍が長浜城を落とした。規模は砦なので、月の前半に落ちる。砦の場合、先陣ではなく左備が勲功武将となる場合も多い。柵がすぐに壊れるからだ。このことは覚えておくといいだろう。

清州城に戻ったら、短期間で終わる主命を受ける。主命報告の前には城主となる条件を満たしておく。ここまで茶道と芸術の技能は、あえて初期のままにとどめてきた。城主となるには、茶道と芸術にすこしは通じる必要がある。適当な茶人に師事して茶道技能を一つ上げておく。今回は能吏型なので、芸術技能はそのままでいい。

晴れて長浜城主となった。城主となったときは、与力(城主の配下)を三人まで連れていくことができる。蜂須賀正勝・浅野長政・山内一豊を選んだ。

与力は自由に選べるわけではない。断られることもあり、柴田勝家・前田利家・明智光秀については独自のメッセージもある。特に光秀については必見。なのだが今回の光秀はすでに城主となっており、見ることができなかった。

城主序盤

評定を開く。鉄砲購入・情報収集・農地開発などを命じておく。城主時代には、一度の評定で同じ主命を出すことができない。出したいなら、翌日に再度評定を開いて命じる。

身分が低いと合戦で十分な兵数を率いることができない。なので、ひまな武闘派の武将には情報収集などを命じておく。

各地には有望な浪人武将がいる。登用は秀吉自身で行うといい。荒木村重・黒田官兵衛・前野長康を登用した。

竹中半兵衛も有望だが、三回試みないと登用できない。二回断られたところで急に嫌気がさしてきた。あえて半兵衛なしで進めることにした。縛りとしてはちょうどいいだろう。

浅井家攻略

主命が下る。浅井家を攻略せよとのこと。まずは取りやすい坂本城をねらう。とにかく城一つは取っておきたい。そうすれば最低限の主命達成とはなる。ところが先に三好家に取られてしまった。

残るは浅井家本城の小谷城。本城は堅く簡単には落とせない。しかし、今回は特殊な状況で見込みがある。大名と身分の高い有力武将が出払っているからだ

まず、小谷城の武将を調略する。なお、城主となった後は調略する相手は全くの自由。主命の攻略相手でなくてもかまわない。同盟国の徳川家から引き抜いてしまってもいい。ただし、引き抜かれた大名家は織田家に反感を持つ。また、秀吉の能力値に変化はない。上がることもなければ下がることもない。

ほぼすべての武将を調略した。足軽頭一人だけは、あえて残す。それから城攻め。小谷城の総兵数は多い。本来であれば、敵兵を減らしても毎ターン補充されてしまう。総兵数で劣る側が落とすのは無理。しかし、足軽頭は100人しか率いることができない。これなら1ターンでゼロまで減らして倒すことができる。敵将は挑発に乗ったので、さらに楽だった。小谷城を落とす。姉川の浅井軍は解散し、長政などは浪人となった。

城主となった時点での統率力は99。今回秀吉が勲功武将となったことで100となった。主命を報告し宿老となる。宿老には砦を通常の城の規模に高めることが許される。長浜城主にはありがたい。

与力が多すぎると、財政を圧迫する。身分が高く合戦向きでないなどの武将は、本城に送還するのがいいだろう。

朝倉家攻略

次は朝倉家攻略を命じられた。朝倉家には大名直轄ではない支城がある。この支城は調略することで簡単に攻略できる。

現時点で、さらに朝倉家の城を落とすことはしない。城主時代にうかつに主命を果たすと、自分の首を絞めてしまう。例えば、強力な本城だけが残った状態で攻略を命じられることもある。信長の支援も期待できるが、絶対ではない。たぶん、次回主命でも朝倉家攻略を命じられる。その時に取れる城を残しておくのが無難。今取っても、後でCOM信長は配慮してくれない。逆に今取らなくても、COM信長の逆鱗に触れることはない。


時間が余った。茶道・芸術の師事や、買い物などをしておく。もし魅力が100でないなら、宿屋に連泊するのもいい。ただし、事前にセーブをしておく。

金がたまったので、築城して長浜城の規模を高める。まず最大限まで改修しておく。城主時代の改修は、秀吉自身でやるといい。金の節約になる。時間は十分あるはずだ。

それから築城。費用は高いが、石高も上昇するので元は取れる。築城は改修と異なり、失敗することはないはず。なので、家臣に命じるのがいいだろう。


今回は3時間半、累計で22時間半かかった。