ダンジョンキーパー(13)ムーンブラッシュウッド

#9 ムーンブラッシュウッド

敵は勇者。宝石があるので好きなだけ時間をかけられる。このマップは難しくない。

開始したら、ダンジョンハート横にある二つの金鉱を掘る。それぞれ後で宝物庫にする。最初からある5×5空間の横方向に、5×5空間をいくつも増やす。増やした5×5空間の下にも5×5空間を掘る。基本の部屋を作ってからゲートを占領。

敵がキーパーの場合、不利と判断すればこちらへ向かってこない。一方、勇者は道が通じればこちらへ向かってくる。そこで、今回は罠主体で倒すことにした。訓練室の上から、マップ中央につながる通路を作る。一直線ではなく、蛇行させるのがポイント。そうすれば多数の罠を仕掛けることができる。一案としては、敵に近いほうから雷撃・毒ガス・ドアを繰り返す。罠主体は長丁場になる。バイルデーモンは5レベルぐらいまで訓練しておく。戦闘でも役に立つ。

序盤を除くと、デーモンスポーンは力不足だった。このマップでは訓練して10レベルを超えると、ドラゴンになる。足は遅いが、タフで強力。金はかかるが、それだけの価値はある。放っておくと、訓練よりも図書館での研究を優先する。訓練させたいなら、キーパーの手で指定しておく。

ゲートの上には中立の部屋がある。手下も三匹いる。この三匹はヒントになっている。占領した中立の部屋で三匹を「使う」と、新たなクリーチャーであるホーンドリーパー(日本語に訳せば角死神)が手下になる。(正確には、前面のティクルでも手下にできた。)

ホーンドリーパーは特殊な敵を除けば、最強の白兵戦型クリーチャー。しかし、くせが大きく扱いづらい。放っておくと怒り出すので、訓練させるか神殿に放り込むのがいい。つかみっぱなしにしても怒るので注意する。わざとでない限り、活も入れないほうがいい。

右下に宝石がある。この近くに宝物庫を作ってインプに掘らせる。書いていなかったが、インプも訓練することができる。訓練室の壁際ではなく中央に落とせばいい。加速の魔法を覚える3レベルにすると、各種作業が速くなり、すこしは生き残りやすくもなる。加速を使えるインプに宝石を掘らせれば金に困ることはないだろう。

左下には左側に通じる通路がある。左側には金が落ちている。敵はいないが、罠はある。インプの犠牲なしで取ることはできるかもしれないが、ずっと監視するのは面倒くさい。金をあきらめるのも手。宝石があれば別にいらない。

上にあるドアの向こうには、隠された王国のスーパーアイテムがある。これは重要。あえて縛るのでない限りは必ず取っておく。

ドアの手前には罠がある。バイルデーモンなどで無力化する。ドアは堅い。しかも、破った瞬間に丸石が転がって来る。ここはホーンドリーパーに任せるといい。ホーンドリーパーは足が速く、溶岩も平気で渡る。橋を売った状態でホーンドリーパーをドアの前に落とす。この時、ねぐらまでの道は開けておくこと。橋がないのでインプは寄って来ない。ホーンドリーパーはドアを壊すと即ねぐらへ帰るだろう。丸石は追いつけない。ドアの向こうには丸石以外の罠もある。またバイルデーモンなどで無力化する。

攻勢

勇者の数は多い。サムライなどは結構強いので、状況によっては押されてしまうこともある。しかし、今回は罠主体なので危険を感じなかった。ロードには突破されるかもしれないが、1匹だけならたいしたことはない。

戦闘主体ならこうするといいだろう。まず敵地で戦う。倒せるなら、それでいい。危険を感じたら方針を変える。同時に全てを相手にしないで、すこしずつ倒す。いったん敵地からは撤退する。勇者が向かってきたら、途中で橋を売ってしまう。もう一度橋を作るまで、後続は来ない。分断すれば各個撃破しやすくなる。

一つ注意がいる。マップ中央の金鉱で囲まれた場所に、勇者の門がある。ロードの一団はここに登場するが、実は最初からバンパイアがいる。合流されると面倒。しかも、このバンパイアはテレポートを使って一気に侵入してくる。

あらかじめ倒しておいたほうがいい。まず、金鉱のある中央付近の敵を排除する。中央には余計なインプが近づいてこないようにしておく。金鉱近くにホーンドリーパーなどを待機させる。出陣の魔法や監視所を使えばいい。インプに金鉱を掘らせる。戦闘になったら、インプをすぐにつかむ。後は普通に倒す。

敵の図書館には、いくつかスーパーアイテムがある。すこし失敗しても、クリーチャーの死亡ゼロを達成することはできるだろう。ただ、今回はマップ左側および隠された王国のスーパーアイテム周辺を探索した際に、多数のインプが死亡した。今回書いた記事の全部を覚えていたわけではない。やむを得ない。


次は、このマップで見つけた隠された王国へ向かう。今回かかった時間には、この隠された王国にかかった時間を含める。


今回は2時間、累計で29時間半かかった。