ロードス島戦記2(24)福神漬3・クリア

「ロードス島戦記福神漬3」をやるのは初めて。EGG版を見かけて存在を知った。混乱するが、「~福神漬3」は「ロードス島戦記2」に対応する。すくなくとも当時に、「ロードス島戦記3」というものはなかった。

本作については簡単に書く。

  • ハミングバードソフト・コーナー
    • セーブディスクのユーティリティー
    • ウルトラ・ライト・メッセージ
      • 制作者からのメッセージ
        • 極端な受け狙いと、当たり障りのないあいさつに二分。今読むとそうなってしまう。最初からそういう気持ちでいれば、当時の希少な情報が見つかるかもしれない。
  • データコンバータ
    • 「ロードス島戦記2」と「ロードス島戦記福神漬3」間での、キャラクターコンバート機能など。オリジナルと異なりEGG配信版の場合、「ソードワールドPC」とコンバートすることはできない。
  • タクティカルコンバットゲーム
    • 戦闘がメイン。
    • 中級コース(レベル9~12向け)
      • 暗黒皇帝ベルドが復活したという、うわさがある。真偽の調査を依頼される。
      • 今回はレベル26~27で挑んだので難しくなかった。推奨レベルではきついかもしれない。
      • 途中のセーブポイントなどを見逃さないこと。
      • 途中で「ディスインテグレートの巻物」が売っている。
      • 以前に別タイトルで書いたことの補足。「冥途の土産」というセリフは、せっかく考えた設定を惜しみなく公開させてくれという、制作者の叫びなのだろう。
    • 上級コース(レベル25以上)
      • この冒険設定は面白い。平和になった世界での高レベルキャラクターは、本来なら無用の長物。しかしこの設定であれば、無限に活躍できる。
      • レベル29~30に鍛えてから挑んだ。それでも後半は歯ごたえがあった。
      • 途中のセーブポイントなどを見逃さないこと。
  • ロードスQ戦記
    • Qとはクイズ。「ロードス島戦記・灰色の魔女(無印)」がモチーフ。パーン一行がロードス島を冒険し、戦闘シーンはクイズとなる。
    • 途中の冒険は冗談要素が強い。
      • カシュー王の行動は笑えた。
    • クイズは難しい。ノーミスまでは求められないが、まともにクリアするのは大変だろう。
      • パーン以外のメンバーが助けてくれることもあり、すこし有利になる。
        • しかし回数制限があるのか、途中からは助けてくれなくなった。
      • EGG配信版にはステートセーブ機能(いつでもどこでもセーブできる)がある。これを使ってすこし前にリロードすると、リロード前と同じクイズが出題される。今回はこの裏技を使ってあっさりクリアした。

悪くはない。「~福神漬2」と比べると、あっさりしていた。しかしこれは、裏技を使ったこともあるだろう。


上級コース前のレベル稼ぎを含めて、今回は7時間かかって「~福神漬3」をクリアした。本編および「~福神漬2」との累計は62時間だった。これでゲームクリアとする。