これは昔のボードのシミュレーションゲーム(ここではウォーゲームと呼ぶことにする)の記事である。
翔企画「ベトナム戦争」をやってみた。ユニット(駒)は遠い昔に切り離し済み。ゲーム展開は覚えていない。初期配置はしたと思うが、中盤まで達したかどうかはあやしい。最後まで終わらせていないのは間違いない。
SSゲームの一つで、手軽にできるのが当時のセールスポイントだったはず。ところが、ルールが覚えづらい。一度読んだだけでは、試す気になれなかった。ひさしぶりなので、慣れていないだけだろうか。あるいは、衰えたのだろうか。
ユニットの字が見づらい。これは、あきらかに衰えたから。攻撃力などの主要な字は問題ないが、(初期)配置ヘクス(番号)は小さくて見づらい。特に、赤地に黒字の共産軍で苦労した。ただ、配置ヘクスを使うのは最初だけ。なので、昔と比べると面倒ではあるが許容範囲。
ウォーゲームは時間がかかる。筆者の場合は床に座るので足が痛くなってしまう。ゲーム用のテーブルや椅子を用意すればいいのかもしれない。この発想に至ったのは初めて。最後にウォーゲームをした時には、まだ金が乏しかったのだろう。
まだ、終わらせるどころか中盤にも達していない。しかし、別のゲームに移りたくなってきた。
なぜ昔のゲーム展開を覚えていなかったのか分かった。なので、今回本作に手をつけたのは無駄ではない。そう思うことにする。