「ソードダンサー(無印)」のプロジェクトEGG配信版を、難易度HARDでやってみた。大きなポイントは二つ。
一つ目。難易度は以前見込んだとおりに大きく下がった。クイックセーブを使えば、黒穴ジャンプで挫折することはないだろう。
二つ目。本作には複数のバージョンがあるようだ。ここでは、前期版・後期版と呼ぶことにする(もしかしたら、さらにあるのかもしれない)。以前の記事では前期版を実機でプレイした。今回のプロジェクトEGG配信版は後期版になる。
後期版は、一枚ものの紙「マニュアル追補」に前期版にはなかった記述がある。その一つによると、V30は動作しない可能性があるそうだ。筆者の場合はV30モードが大きな助けとなったが、うまくいくとは限らないらしい。
実際のゲーム内容にも細かい違いがある。手に入るアイテムが微妙に少ない。当初は記憶違いかと思ったが、ラスボス戦直前ではっきりした。前期版ではエリクサーを16個持つことができた。後期版では15個しか持つことができない。
最初から用意されているユーザーディスクはNORMAL。HARDをやるのであれば、自分で作る必要がある。
戦闘時。EGG版はもっさりしている気がした。気のせいなのか、EGG版は286マシンでの動作なのか。
もっさりしていると言いながら、序盤のサソリには何回も負けた。ひさしぶりなのでキー操作に慣れていなかったことと、レベルが低いせいがあるだろう。他の敵に苦戦することは、あまりなかった。
vsジゼル。だめもとで直前のくのいち戦前にアイテムを使ってみる。やはりだめだった。ジゼル戦では効果が切れてしまう。
手裏剣を試す。V30でなくても、この作戦は有効だった。ヒエンの残り体力は黄色ゲージ半分なので、ぎりぎり直前の辛勝。それでもV30以外でエリクサーを使わなかったのは初めて。筆者としては快挙である。
ゴイアニアの塔。半魚人の群れはきつい。ハマったと感じたので、リセットした。序盤のサソリ以外でやられたのはここくらい。
vsラザウォード。使ったエリクサーは5個。ひさしぶりなので、こんなものだろう。
まずまずおもしろかった。いつか「~増刊号」にも手を出してみたい。
今回は13時間半かかった。